澤村千明

山形県に根を下ろした人材紹介会社・ジンジャーズで転職支援をしながら、山形ママコミュニテ…

澤村千明

山形県に根を下ろした人材紹介会社・ジンジャーズで転職支援をしながら、山形ママコミュニティmama*jamの運営にも携わっています。本業プラス副業(地域活動・個人活動)を、山形在住の女性目線で考えます。キャリアコンサルタント。二児の母。

最近の記事

介護休業を取得した話

実母の介護により、4月1日から介護休業を取得しています。「しばらくの間、介護休業を取りたい」という私の申し出を快く受け入れてくださった職場の皆さんには、心から感謝しています。 私の子どもたちはまだ小学生。育児はこれからも続いていきます。そして、私は介護で離職はしたくないです。母も父もそれは望んでいないでしょう。 でも、約5カ月の在宅介護を経験し、なかなか現実的には厳しい側面があると痛感しました。メディアで見るだけだった「ダブルケア(育児+介護)」「介護離職」といった社会問題

    • 人は変わる?変わらない?

      人は変わるのだろうか?ということをずっと考えている。 「そんなの変わって当たり前でしょ!環境も、時代も変わるのだから」と思う反面、「私は高校生くらいから中身変わらない気がする。人って変わらないよね」とも思うからだ。 昨日、友人に会った。高校からの付き合いだから、もう20年以上になる友人。リアルで会うのは数年ぶり。 そんな彼女が「ちあきちゃん、私、デイキャンプにはまってるの」と言うので私は心底驚いた。 彼女は虫は苦手で日焼けも大嫌い。屋外自体が苦手であるとずっと思っていた。

      • ”気になる”から始まる

        これいいな・やってみたいな・行ってみたいな・なんだか気になるな。 日常にあふれる情報の中には、こんな風に自分の心が動かされるものもあると思う。 私もある。 私の場合は、それはドンブラザーズだったりタローマンだったり少女漫画だったりショッピングだったり、最近はそんなのだけれど。 そして自分の”気になること・興味のあること”はどんどん情報が入ってくるもの。無意識にも意識的にも、どんどんと情報を求めてしまうものなのかもしれない。 今の時代だと 「該当アカウントをフォローする」

        • 母の日に寄せて

          今日は母の日。 実は私にとって、今年の母の日はちょっとほろ苦いような、胸がぎゅっと締め付けられるような、そんな気持ち。 なぜかというと、実家の母が入院中であるから。 今年1月に入院し、もう4カ月になる。その間手術もしたし、今のところ退院などの見込みも立っていない。 去年の夏ごろから体調を崩していたのは分かっていたし大きな病院に行っていたのも分かっていたのだが、まさかこういう事態になるとは思わなかった。そのくらい、入院は突然だった。 「親はいつも実家にいる」 「高畠に行け

        介護休業を取得した話

          あなたなら、どんなことで”自分を表現”しますか?~YAMAGATA MAM’S ON STAGE 2022・ママが私で輝く日より~

          2022年11月21日(月)、やまぎん県民ホールを舞台に、YAMAGATA MAM’S ON STAGE 2022~ママが私で輝く日~を開催しました。  主催:山形県総合文化芸術館 指定管理者 みんぐるやまがた  共催:山形県 私が副代表を務める山形ママコミュニティ mama*jamは、企画・運営に係る事務局として本イベントに協力しました。 今回の記事では、本イベントの裏側を振り返りつつ、山形の女性の活躍の場、について考えてみたいと思います。 突然ですが、あなたならどうし

          あなたなら、どんなことで”自分を表現”しますか?~YAMAGATA MAM’S ON STAGE 2022・ママが私で輝く日より~

          70歳の新入社員がやってきた!

          22年4月1日、山形県に根差した人材紹介会社・ジンジャーズに新メンバーが加わりました。 青山吉秀さん、70歳。 青山さんをお迎えして丸5ヶ月が経過しました。 このnoteは70歳の新入社員青山さんが入社した経緯や、一緒に働いてどうか、というのをつらつらと書いてみます。 1.入社の経緯上記リンクにもありますように、もともと青山さんは県内の銀行で支店長を務めていた方。長い銀行員生活ののち、県内企業2社にて役員を務めていらっしゃいました。その後、山形県プロフェッショナル人材戦略

          70歳の新入社員がやってきた!

          ジョージ山形:「好き」を見つけるワークショップを終えて

          山形県企業振興公社、スタートアップステーション・ジョージ山形が主催し、el-lyが企画したイベントに講師として登壇しました!! 終わった~~という達成感のままにこのnoteを書いています。 今回私が担当したのは、「好き」を見つけるワークショップ、の部分。 el-lyよりこのお話をいただいたときは、ドキッとする気持ちがある一方で「よし、この内容、私ならできそう」と思ったことや心の準備ができていたこともあり即座にお受けしました。(別記事で詳細書こうかな) 講座の講師をするの

          ジョージ山形:「好き」を見つけるワークショップを終えて

          仕事は好きでも休むの大事と思った話。

          GW真っ只中の今日、このnoteを書いてみます。 私、仕事が好きです。というか、昔から働くの好き。 でもただ働くんじゃなくて、より自分がいいと思う会社で、環境で、仕事内容で、働きたい!!と強く思っています。 (それが自分の思うものと違うものであれば、「仕事きらい」「働くの嫌」って簡単になると思う) そんな私、以前の職場も仕事そのものは好きだったので懸命に働いていました。 私自身も小さい子を育てながら、「子育てと仕事の両立」「子の預け先」に密接に関わる「女性の再就職支援事業

          仕事は好きでも休むの大事と思った話。

          新事業el-ly、始動!~山形の女性の「働く」と「学ぶ」アンケート実施中~

          山形ママコミュニティmama*jamが始動して3年以上経過しました。 これまでのnoteで書いてきたように、コミュニティ参加者は増え、認知度は増し、サポート企業も増え、どんどんと進化を続ける団体となりました。 この度、さらにもう一歩踏み出し、新事業【el-ly(エリー)】スタートします!! el-lyとは、転機をしなやかに乗り越え、未来を切り拓いてきた女性たちの視点でビジネスに新しさや彩りを生み出すプラットフォームです。 mama*jamを運営するなかで出会った、たくさ

          新事業el-ly、始動!~山形の女性の「働く」と「学ぶ」アンケート実施中~

          「〇〇ねばならない」にならない。自分を自分で許すこと

          最近、仕事以外のことでも「やってみようかな~」「これやりたい!」「これができるようになったらいいな」などということがポロポロと出ています。 例えば、英語の学習。娘の英語の先生(日本語話せない)と英語でコミュニケーション取りたい・・・!先生と話したい!というのがモチベに繋がっており、四月の新しい風に乗りラジオ英会話で学習することに。 (ジンジャーズの新メンバー青山さんの語学力や向学心にもだいぶ影響受けている) 毎日やろう!!と思いスタートさせたものの(もちろんリアルタイムで

          「〇〇ねばならない」にならない。自分を自分で許すこと

          「自分らしさ」は言語化から始まる

          新年度スタートしましたね! もうちょっと日々の思考を細切れにでもアウトプットしておこうと思い、noteにつらつらと書いていきます。 今、多くの方が口にし、 よく目にも入る「自分らしさ」「私らしさ」の言葉や文字。 自分らしく生きる、私らしく働く、など。 もちろん私も、「私らしくありたい」などと常々思っています。笑 でも、何がどうなっている状態が「私らしい」のかな?とも同時に考えるのです。 これに明確な答えはないし、あるとしてもそんなの私しか知らない。「私らしいかどうか判定

          「自分らしさ」は言語化から始まる

          ママジャムが2021輝く県民活躍大賞を受賞しました!

          私が事務局を務める山形ママコミュニティmama*jamは、この度「2021輝く県民活躍大賞(一般社会貢献部門)」を受賞しました! まだ活動を始めて3年ほど。 この短期間でこういう展開になることに、私自身がとても驚くと同時に、ゆっくりと嬉しさがこみあげてきます。 そもそも、こういう県の大賞があるよと知ったのは2021年秋だったと思います。 代表の唯美さんが「こういうのがあるから、応募してみたい。・・でも、どうなんだろう。活動期間を考えると応募してもまだ無理かなあ」 広報の愛

          ママジャムが2021輝く県民活躍大賞を受賞しました!

          山形で、オンライン地域コミュニティを運営したらこうなった。#運営の裏側

          久しぶりのnote投稿、今回は事務局として関わっている『山形ママコミュニティmama*jam』の運営ことを書きます。 私が運営に携わるようになって、2年半くらい。 副業として報酬が発生するような事業展開(行政委託事業等)をスタートさせてから、1年半くらいが経過しました。 その間、コミュニティの規模がどんどんと拡大。県内の新聞・テレビ・ラジオ等での露出も以前より増えてきました。 ただ、参加者が増え、規模が拡大していくとともに直面してきた課題も多数ありました。なかには「それっ

          山形で、オンライン地域コミュニティを運営したらこうなった。#運営の裏側

          【番外編】働いてみて分かったジンジャーズの裏側vol.2~どんな人が働いているの?~

          前回記事では、ジンジャーズの「チーム力」の部分をちょっと詳しくお伝えしました。今回は「ジンジャーズのメンバー」について。「社風」にも絡む部分です。 仕事をするうえで「何の仕事をするか(仕事内容)」や「その仕事をすることでどのくらい収入があるか(年収)」等は大事になる部分であると思います。そしてもう一つ、「誰と働くか(人間関係)」の部分がすごく大切なのではと私は思います。 ーーこんな経験はありませんか? 〇異動先の同僚と気が合う→仕事のモチベーションが上がった! 〇上司が異

          【番外編】働いてみて分かったジンジャーズの裏側vol.2~どんな人が働いているの?~

          【番外編】働いてみて分かったジンジャーズの裏側~得意・興味関心で動く~

          私の勤め先である株式会社ジンジャーズで、現在人材コンサルタント(法人担当)を募集中です! ※2022年9月現在、募集停止しております※ 会社の歴史や規模だけで見れば「新しくて小さい会社」がジンジャーズ。でも、ジンジャーズの裏側(中身)を知っていただき、ご応募いただく際の判断材料のひとつになればと思ったので、書いてみます(^-^) 【そもそも、ジンジャーズはどんな会社か】ジンジャーズは、「山形の人事屋」として、人と企業のご縁をむすぶ活動を山形県に特化して行っています。 主な

          【番外編】働いてみて分かったジンジャーズの裏側~得意・興味関心で動く~

          副業をはじめてからの変化

          20年7月より副業をはじめて、「私、以前と比べてこういうところが変わったかもしれない」と思うことが2点あったので、アウトプットを兼ねて書いておきます! ①視野が広くなった単純に、視野が広くなったと思います。 たとえば、新聞やネットニュースを読むとき。 「子育て」「教育」関連の記事、特に山形県内でどんな動きがあるかについてチェックするようになりました。 また「働き方」「副業」についての記事も以前より意識的にチェックしている気がします。 チェックして、それがどう日々の業務に活

          副業をはじめてからの変化