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音楽をつくる?

ポッドキャスト【ネタ9】【ネタ10】を公開しました。

内容は、相方の成田くんが音楽制作をしているので、それについて話をした。実際にハコネタラジオ内のジングルやバックミュージックも作ってくれている。

音楽が作れるってすごない⁉︎

自分はほんとにそういう創作できるものがなく、まじですごいと思う。昔からずっと思っていることだが、アーティストと数学ができる人を尊敬している。

そんな音楽制作だが、成田くんがしているのは、BGMの作曲。ジブリやディズニー、ゲーム音楽に触れることでハマっていったという。確かに今聞くとすごいな、と思うが、そんな幼少期にその作品にハマってもその音楽がいい!とはならんかった。そもそも1つ1つを分離してみることもできない。トトロはトトロやし、ドラクエはドラクエやし、その中の音楽、と言われてようやく音楽も良かったよね、という程度だ。小さな子供の頃によくその音楽がいいとなったもんだな。

というか、俺が疎いんかな。もっとそういう子供いっぱいおるんかもしれんけど…。

それでピアノを習い始めた。ただ、自分が好きな音楽だけやりたい!ということで、ピアノの先生に言ったところ、順序があるし特別扱いできんということで、却下される、まあ、想像に難くないという感じだ。これって現在の教育を象徴している気がする。少しずつ変わり始めてはいるが、軍隊教育的な考え方は根強い。全員同教育、右へ倣えを押し付け、少しでもそこをはみ出そうとするとそれを強く抑圧する。

なにかで聞いたが、幼少期に『神童』と呼ばれた子供が、その後大成していないのは日本くらいだ。なぜかの考察は、幼少期に先生が出す問題が簡単すぎて、難しい質問をしたとする。「それは今やることじゃない」「そういった関係ないことは質問してはダメだ」みたいなことを言われるはずだ。これを聞いた神童は「あぁ、こういうことは言わない方がいいんだな」「あまり目立って発言するのは、よくないかもな」と、頭がいいからこそ斟酌して、忖度するようになる可能性がある。

本当は、目立った活躍をずば抜けてしていくはずなのに、出る杭を打たれてしまい、出るタイミングを失い、突き抜けられなくなる、ということだ。ちょっと本筋から離れてしまったが、こういうことも日本の教育や経済の発展、発明や研究、ITの遅れに関わっている気もしている。

話を戻すと、ピアノ教室をやめて好きな音楽を弾き続ける日々が続いた。その中で、ネタ1〜ネタ3までで話したようにスノーボードにも幼少期からハマっている。そこで話は出なかったが、スノーボードの間にも暇があれば引いていたそうだ。ここまでは音楽を作るということとは一切つながっていない。初めて音楽を作ったのは、ニュージーランドでの高校時代に授業で行った。ただ、ここからも作り続けるわけではな買った。その代わりに高校時代に学祭でバンドを組むことになり、譜面を作る必要ができた。現在ある曲の譜面は成田くんが作った。絶対音感はないらしいが、分かる音があり、そこからどれだけ離れているかという計算で譜面が作れたそうだ。これで、なんとなく音楽が作れたり、感覚的に掴んだものがあったという。

実際に作り始めたのは、スノーボードのプロを引退して、次を考えるタイミングになり、好きな音楽で仕事にしたいと思い、専門学校に行き始めた。今までピアノをずっと弾いていたので、ピアノが好きになってもいいが、そうではなく、音楽制作の道へ。ピアノがうまくなくても音楽制作はできるということらしい。そして、パソコンの打ち込みによる作成で、オーケストレーションが得意。

ここで昔のゲーム音楽に話は至り、少ない音と容量で今まで語り継がれる曲を作り出したすぎやまこういちさんらに及んだ。奇しくもこの時はまだ知らなかったが、この数日後に他界されたと聞いた。ご冥福をお祈りいたします。東京五輪でも登場シーンでドラクエの曲がかかるのは非常に嬉しかったし、興奮した。

音楽とは全く触れ合ってこなかった自分だが、小学校の一時期に尺八をやっていた話を少しした。なんか授業で見てやってみたくなったことから尺八を習いにいった。演奏会にそろそろ出ることになりそうで、それがどうしても嫌だったので、辞めた。

まあ、そんな話はどうでもよく、ゲーム音楽に戻り、と思ったら、ファイナルファンタジーの話。自分と成田くんで年齢がそこそこ違うので、ファイナルファンタジー馴染みも全然違った。

音楽制作は今も少しやっているが、やはりそれで食べていくということは難しく、結婚をするタイミングで諦めたが、「いい作品を残したい!」という気持ちは今も変わらず続けている。それで、自分の知り合いの動画制作している友人を紹介したりと少しでも機会をあげたいと思っている。

音楽制作の依頼がありましたら、ご連絡ください〜!ポッドキャスも引き続きよろしくお願いいたします!


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