タニグチ

不動産家/徳島→札幌→函館→西粟倉村/不動産相談室/空き家、空き地の活用提案/古民家再…

タニグチ

不動産家/徳島→札幌→函館→西粟倉村/不動産相談室/空き家、空き地の活用提案/古民家再生/茅葺屋根の可能性

マガジン

  • 不動産家の全力投球

    北海道新聞のみなみ風という道南限定の紙面に毎月コラムを投稿することになったので、その補足やなんやかんやを書いていこうかというマガジン。

  • 空き家の活用

    函館の谷地頭町にある建物を取得し、活用に奔走

  • ポッドキャストはじめました

    ポッドキャストを聴くことにハマって聴きまくっていたら、はじめてしまった。元プロスノーボーダーの成田くんと2人でしゃべってますので、よろしければ〜。 https://open.spotify.com/show/5JiMqfn7TiUTTFTU9kaYxL?si=v4r3IfQFTKuLSqmQSrhG6Q&dl_branch=1

  • 知らんけど

    情報の虜となっているので、その情報を出しつつ持論を展開。しかし、検証はしていないので、勝手な感想、妄想がほとんど。なので、知らんけどってことで許してください。

  • 木こり修行

    アラフォーにして、急に山、木、林業に興味を持ってしまったフツーの人。なにがきっかけでなにをしていってるかの奮闘記。

最近の記事

義務化!

2024年4月1日より相続登記義務化! ・・・。 義務だったんちゃうんかい! っていう人も多いのでは、っていうかそもそも知らんか。 簡単にいうと、自分の親がなくなり、その親が持っている家や土地が、自分のものになる、ということ。 そりゃ、そうやろ! というくらい当たり前。 親が持っていた時計も椅子もカメラも自分のものだ。当然なにもせずとも自分のものになる。 ちょっと複雑になってくるのは、宝飾品、現金、証券などの高級なものだ。兄弟が数人いるとそこでの協議になることもある。

    • 西粟倉村に住む

      知る人ぞ知る西粟倉村へ移住した。 どこの県かを言わなくても知っていたり、なんとなく聞いたことがある、という人もいる。 中には「フランスの街みたいな名前だね!」なんていう人もいた。 『ニシャークラーソン』とでも聞こえたんかな〜。(オレのせいか・・・) なんにせよ、岡山県の最北東部にある1350人の村『西粟倉村』に住んでいる。 人口は少ないが、関係人口は多く、この前もふるさと納税に電気の返礼品を出して脚光を浴びたりと、先進事例を出し続けていて、外からも注目を浴び、中も中で活

      • 環境を変えてみること

        『移住』。コロナ前から田舎回帰のようなテーマでずっと言われていたが、一気に浸透した。 実家がある。前に住んだことがある。知り合いがいる。等々、何かしら関係性のある場所に移り住むことがほとんどなんだろう。と、思っていたが、縁もゆかりもない人が移住してきていてビックリしている。(どうでもいいけど、『縁もゆかり』も同じ意味ちゃうんか…。) 当然、家族の場合、夫婦のどちらかが函館出身、という場合が圧倒的に多い。他には、兄弟が住んでいて、大学の時住んでいた、という人もいた。少し前ま

        • 時代劇を普通に見るようになった

          時代劇といっても、いわゆる水戸黄門や大岡越前が見たい、年末になったら忠臣蔵見なあかんな!という訳ではない。 時代もの、歴史ものの物語が見たい、と思うようになった。忠臣蔵はまだ興味はあるが。これのきっかけの1つは、今まで苦手だった歴史に興味を持つようになったからだ。興味を持つようになった、というのもちょっと語弊があるし、カッコつけた言い方かもしれん。 前から歴史に詳しくなりたい、色々知りたい、と思ってはいたが、どうもいざ本を買っても睡眠しか進まん。1ページに1睡眠と1冊読む

        マガジン

        • 不動産家の全力投球
          4本
        • 空き家の活用
          13本
        • ポッドキャストはじめました
          10本
        • 知らんけど
          6本
        • 木こり修行
          14本
        • 茅葺屋根の再生
          16本

        記事

          捨てる神あれば拾う神あり

          前回からの続きで、観光狙いのゲストハウスには非常に辛い状況、暗い影をおとす、なんてもんじゃない影響。 やはり10月からちょっと営業を停止して色々考えようかな〜と思っていた。 そこに知人から相談の連絡が入る。 「映画のロケ地を探してる人がいるから相談に乗ってやってくれるかい?」というもの。「おもろいやん!」と特に谷地頭の家についてではなく、単純に不動産家としておもろい相談やなと思った。そんな何度もある話じゃないので、これは絶対がんばりたい!他も同じくがんばれよ…。 まあ、と

          捨てる神あれば拾う神あり

          空き家→ゲストハウス→映画ロケ地→貸家

          新聞連載第二弾! 自分を不動産家と勝手に名乗っている。この説明したかな…。 要はそんな言葉はないんやけど、建築家、陶芸家、小説家と『家』がつく仕事をする人たちがいる。なんか家が付くとその業種に精通した専門家観が非常に深まる気がする。不動産だって、ただ賃貸や売買の仲介、管理をするだけの業としてやっているのではなく、不動産を活かした提案のできる人をそうやって呼んでもええかなと思って、名乗ってみた。 そんな不動産家らしい?かな?まあ、ええわ…。そんな不動産の活用があったので、新

          空き家→ゲストハウス→映画ロケ地→貸家

          初ゲスト!

          なんと!我らのラジオ、ハコネタラジオに初ゲストが来てくれた! 函館でシーシャサロンを運営している佐々木さんに来ていただいた。写真にあるようなめっちゃオシャレな雰囲気。建物も大正時代の建物を利用していて、薪ストーブもある。シーシャサロンの名前は、『cotton boy』。店のインスタはこちら↓ そして、そのラジオ会はこちら↓ そもそもシーシャって?という人もいるだろう。自分も全く知らなかった。いわゆる水タバコのことだ。 「なんや、タバコか〜」 と思うことなかれ!最近は

          初ゲスト!

          災害と繁栄 〜函館の歴史〜

          函館の歴史は大火の歴史という人もいる。 明治時代というのは44年の歴史があるが、その明治だけでも19回も大きな火事、いわゆる大火にあっている。ほとんど2年に1回のペースだ。ようやく復興の兆しが見えた頃にまた大火に見舞われるというのを繰り返したのかもしれない。その当時の家というと今のように効率化された家ではないし、職人が一から作っていたから、家が1棟建つのも時間がかかったかもしれない。そうなるとようやく建て替えたらまた燃えるということもあっただろう。これによってかなり疲弊した

          災害と繁栄 〜函館の歴史〜

          箱館から函館になってから

          明治になり、すぐに函館の名前が定着した。 函館の中心は、函館山の麓エリアが中心となっていた。昔は、市役所、市立病院、丸井今井デパート等々、と所狭しと施設と住居がひしめき合っていた。これは、昭和の話だが、以前にお会いした女性が小さい頃、このあたりに住んでいて、休みの日になるとお父さんと映画館で映画を見て、デパートに行って、カフェに寄る、というのが休みのルーティンだったと言っていた。今や映画館もデパートもない。カフェは最近増えてきているが、昔の函館は東京と人口比で考えると同等の

          箱館から函館になってから

          函館という名前が定着するまで

          ハコネタラジオ【ネタ15】UP完了! 前回までは五稜郭についての話だったが、箱館戦争が終了するとすぐに明治に突入。そのあとの函館の話をしている。ただ、箱館戦争だが、歴史としてはあまり重要視されていないが、実はとても重要な分岐点だったらしい。 箱館戦争はそこまで歴史上重要視していないという向きもあるそうだが、それは間違いで、『700年の封建時代終焉を告げるものである。戦史としても大規模な近 代戦の先駆けであり、特に軍艦による大海戦は日本最初のものであった。のちに軍 神と言わ

          函館という名前が定着するまで

          当たり前がルール化する

          たまたま気づいたから、落としたものを取ってあげること、ペンを探してそうだったから、貸してあげたこと等、良かれと思ってやってあげたことは、一度や二度ならずあるだろう。 こういう一時的な行為自体は、あまりなにも考えずにやれることだ。ただ、最近は子供が泣いていても声をかけて逆に不審がられても困るし、泣かせたと思われても困る。面倒ごとに巻き込まれるならスルーしよう、ということも多くなったらしいが。 それはそれとして、嫌な時代…。と時代で括ってしまっていいのか…。 このことはまた

          当たり前がルール化する

          五稜郭について

          ハコネタラジオ【ネタ14】UP!今回は、函館の話第2弾で五稜郭について話をした。 改めて五稜郭というものを調べてみると、結構知らないことも多いし、面白かった。 まず、五稜郭とはなんのためにあるのかというと、函館の奉行所のためのものだった。元々は、今の元町公園の場所にあった奉行所だったが、函館山の裏から上り、上から攻められる恐れや函館湾から大砲を打ち込まれる恐れがあるということになり、五稜郭を建て、奉行所を移すことになった。 そもそも江戸時代末期に移すことになったが、その

          五稜郭について

          松坂大輔さん、お疲れ様でした!

          松坂大輔さん、おつかれさまでした! 「松坂世代なんです〜」、と散々ネタにさせていただきました。年配世代には特にウケが良く自己紹介としては最適でした。これからも活用させていただきますが、とにかくおつかれさまでした。高校時代はとにかく松坂大輔さんを筆頭とした話題が全てでした。同じ世代、同じ高校球児で、あそこまで活躍されているのを悔しいという思いも全くなく、羨望の眼で見れたほど。もはや同じ年齢の人が同じスポーツをやっているとは思えないほどに。 次のステージでの活躍も楽しみにして

          松坂大輔さん、お疲れ様でした!

          ついに函館の話題へ!

          ポッドキャストも2ケタ回になり、話題として4シリーズかな。ついにハコネタラジオの2人が住む函館のことについて話をしようと思う。 インスタでもコメントで函館のことや函館の旧市街地である西部地区についての話が聞きたい、と言ってくれた人もいたので、そこまで詳しくないけど話をしていこうかなとなった。相方の成田くんも高校時代からニュージーランドに行くというぶっ飛んだ状況なので、函館について学んでもいないということで知りたいらしい。自分で学んでもいいのだが…。まあ、ちょっと避けてはいた

          ついに函館の話題へ!

          新聞にコラム寄稿

          ありがたい依頼をいただき、新聞のコラムの寄稿がスタート。 北海道新聞夕刊のみなみ風に毎月1回の寄稿をしていくことになった。こういうブログとか日々の取り組みに興味を持っていただき、この機会をくれた。新聞に、ということで時数や文章の展開、言葉選び、と今まで考えなかったことを考えて書かないといけないというのも難しいけど、いいチャレンジになるかなと思うので、楽しんでいきたい。 今回のコラムについては、自分の自己紹介。上の写真はその一部だが、全部載せるには色々と条件もあったので、一

          新聞にコラム寄稿

          音楽をつくる?

          ポッドキャスト【ネタ9】【ネタ10】を公開しました。 内容は、相方の成田くんが音楽制作をしているので、それについて話をした。実際にハコネタラジオ内のジングルやバックミュージックも作ってくれている。 音楽が作れるってすごない⁉︎ 自分はほんとにそういう創作できるものがなく、まじですごいと思う。昔からずっと思っていることだが、アーティストと数学ができる人を尊敬している。 そんな音楽制作だが、成田くんがしているのは、BGMの作曲。ジブリやディズニー、ゲーム音楽に触れることで

          音楽をつくる?