1日目part2 仮想通貨投資詐欺 中国人美女に騙され借金651万円を背負ってしまった話
出張で日本に行くときは、大阪と東京が比較的多いよ。
僕:分かった、友達に情報を伝えて、興味があれば連絡させるよ。僕たちは友達だからね。
李秀雲:焦らなくてもいいよ、今度日本に来るまで待ってても遅くないから。
僕:そうだね、ゆっくり進めよう。
李秀雲: でも、いま私はまあまあかな。会社の立ち上げ初期に株を持って、最初は技術担当だったけど、会社が軌道に乗ると、私は第一線を退いた。今は人事と業務注文の仕事を担当してる。
李秀雲:今日は働かなくていいの？
僕:今、お客さんの会社に向かってるけど、急ぎではないよ。
李秀雲:注文に関して話に行くんでしょ。
李秀雲:もし良ければ私たちの
写真を交換しようよ。
僕:いいけど、どんな写真？
李秀雲:私たちの生活の写真でいいよ。
今度会ったときに、お互いにすぐわかるように。
僕:数ヶ月前の。
李秀雲:うん、〇〇は落ち着いてて、カッコいいし、もう結婚してるでしょ。
僕:結婚してて、11歳の子供がいるよ。
李秀雲:私は離婚して5年、娘が1人いる。
僕:幸せな時もあれば、つらい時もある。結婚
生活は継続するのが難しいよね。
日々まあまあ、こうゆう満足しない感覚だね。
李秀雲:そうだね、結婚って基本的にこんなもんだよね。
せっかく盛り上がったのに、何もかもが平坦になってしまう。
李秀雲:これから仕事？私は、あなたの邪魔してない？
僕:もう帰るところだから大丈夫だよ。用事があるなら、離れていいよ。中国語で会話するのは久しぶりだったから楽しくて、申し訳ない。
李秀雲:仕事中かと思ったから、私が邪魔してないかと心配で。
この時は、新しく知り合った人からこんなに興味を持ってもらうことがまずないから、なんと言うか少しワクワクしてしまっていたな、と今は思う。
そこにつけ込んでくるのが詐欺のやり方なんだな、、、
つづく
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