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2日目part2 仮想通貨投資詐欺 中国人美女に騙され借金651万円を背負ってしまった話


李秀雲:あなたは毎日たくさんの注文を取る必要がある
の?

僕:毎日、お客さんのところへ行くけど、そのほとんどはすでに商売関係があるから売り買いの話はしないよ。
相手の商売の状況や市場の動きを聞いたりしてる。

李秀雲:そうなんだね。

僕:だけど今日は全部新しい顧客のところへ行くよ。

李秀雲:あなたは会社にすごく貢献してるみたいだね。
じゃあ頑張らないとだね、あなたは大丈夫だと信じてる、頑張ってね。

僕:大丈夫。

李秀雲:よし、じゃあ良い知らせをくれるのを待ってるね。私たちはもう友達だから、これからは喜びも悲しみも関係なく分かち合えるよね?



その後もお互いの好きなこと、食べ物、桜の開花の話題、4月には日本に来る予定を話した後、その夜にこんなメッセージが来た。

李秀雲:だけど、私にはあまりにも多くのことがあり、今は基本的に私ひとりで会社を管理している。
会社の大株主であるリンさんは、基本的に年に2回も会社に来ない。基本的には私が仕切ってる。

僕:あなたの状況が少し分かった、あなたは素晴らしいよ。ストレスは多い?

李秀雲:ストレスは確かにあるけど、私はとにかくお金を稼ぎたい、女性は自立するために自分の財力がないと。
私は男性に頼りたくない。
李秀雲:そう、世界は広くて複雑だ。
人心はもっと複雑で、もっととらえどころのない、私の家庭は表面的には良く見えた。彼は仕事も成功し、事業も水を得た魚のようになった。
私と彼は同じ専攻を学び、ある会社で一緒に働いていた。その後、友人や家族の助けを借りて、自分の会社を設立した。情報技術会社を立ち上げたが、その規模はとても小さかった。スタート時は非常に大変で最も困難な時にお互いの家族にも友人にも借金をしてかろうじて持ちこたえていた。

そのあと会社のビジネスモデルを変え、得意とするデータ管理に特化し株式会社として成熟した情報技術企業になろうとしていった。
だけど遅々として進まず軌道に乗るのが遅かった。

その一方で、私たちは友人の指導のもと株式投資を行った。こうして最初の大きなお金を手にした。
生活も良くなり、会社もどんどん忙しくなり、ある懇親会で元夫に浮気された。
衝突はあって、それで私たちはこれを選んだ。
私たちは平和的に離婚し、もちろん子供の親権は私が取った。

僕:困難は人を成長させる、だよね?



いきなりこんな長文をわざわざ送ってくるなんて、心の底ではすごく違和感を感じた、、けど
中国人て自分の言いたいことをこうやって主張してくるのはよくあるよね、と自分を納得させてしまった。

つづく

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