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【ライブレポ】18祭 日産スタジアム2DAYSに参戦して、「第二の青春」の扉が開いた。

関ジャニ∞デビュー18周年ライブ「18祭」
7月16日・17日開催の日産スタジアム公演に両日とも参戦してまいりました!

18年記念ということもあり、盛り沢山で濃ゆい内容だった。

中でも、私は今回の18祭を通して感じたことがある。

それは、関ジャニ∞が「第二の青春」への扉を開けたことである。

実は、私は青春を、関ジャニ∞との青春を、一度過ごし終えた人間だ。

「青春」というラベルを貼った関ジャニ∞との思い出を、心の奥底の方へ大切に大切にしまい込んでいる。

そんな私に、5人が、「もう一つ別の青春を作っていこうよ」と、手を差し伸べてくれているように思った。


そんな私の気持ちと、ライブの細かい感想を書いていきます。
ここから先は超ネタバレありですのでお気をつけて・・・!

また、ライブの内容が盛り沢山すぎるので、ライブをコーナー毎に分けて目次にしました。2DAYS分、並列で記載していますので、部分的に読みたい方は目次を活用いただければと思います。

▶開演まで

ジャニーズではSMAP以来2組目となる日産スタジアム。
関ジャニ∞でも野外ライブは8年ぶり!

予報は雨直撃だったので、雨対策をいくつかした。
中でも、ペンライトを雨から守るためサランラップを巻く荷物を雨から守るためのごみ袋はかなり役に立ったので、今後野外ライブに行く人にはオススメ。

そして、今回、あることを決意。
それが・・・ダイエットというか身体づくり!

ということで、同じ野望を持つeighterさんと一緒に頑張りました!
(意外と応募が多く、人数を限らせていただきました💦)

みんなで励まし合いながら、それぞれの目標に向かって運動や食事制限を続けました。

継続が苦手な私も皆さんの頑張りに背中を押され、当日まで身体づくりに励み、細マッチョ横山さんまではいかないまでも、腕なんかは違いが分かるくらい引き締まりました!

エイトに会うなら素敵な自分で会いたい、ライブはデートと誰かも言っていたから……。
次の参戦が決まったら、また発足させたいダイエット会。

eighterの皆様、ありがとうございました!!


荷物も身体も準備万端で、日産スタジアムへ挑む!

入場時間が最後の組だったので、ギリギリまで会場近くのホテルで待機。

1日目はパラパラと雨が降る中で会場へ。空がどんより。

2日目も入場時間最後組だったので、ギリギリまでホテル待機。

このとき、1日目の疲れがあったので、お風呂に熱々のお湯を入れて足湯に。けっこう疲れに効いたので、連日参戦される方はご参考まで・・・

天候は昨日と違って「熱中症だいじょうぶか?」というような照り。東ゲート側の席だったが、西日直撃でけっこう堪えた💦

▶ライブ本編

▷OP~CIRCLE

OP映像は、みんなで会場へ向かう演出。お決まりだけどこれが盛り上がるんだよね。

丸ちゃんが車運転していて大丈夫!?と思ったのは自分だけじゃないはず。
ヤスくんが寝坊していて一番寝坊しないタイプでしょ!と思ったのも自分だけじゃないはず。

花火の準備をしている5人、ここから既に夜になったらやっぱり花火上がるんだ!と期待が膨らむ。

そして登場はメインステージのめちゃくちゃ上の方!丸ちゃん平気!?でも、センターでしっかり挨拶していました。

1日目は「あいにくの雨・・・」
2日目は「晴天!」
どちらも空をステージの1つにしての挨拶、とても良いスタートでした!

キラキラぎらっぎらのメンバーカラー衣装は、これぞジャニーズアイドルの衣装という感じでテンション上がる。

どんなに広い会場でも、5人がすぐに見つけられる。本人も衣装も輝いておりました。

「無責任ヒーロー」、「あおっぱな」と定番盛り上がりソングで、会場の熱気は上がっていく。

今回は一般のお客様もいたので、この出だしは丁寧な自己紹介だね。「今から関ジャニ∞、盛り上げていくぞ!ついてこい!」

「青春ハードパンチャー」でトロッコ移動。この曲はザ・トロッコ移動ソングだよね。

1日目は目の前に横&ヤスが移動してきてくれました。

横山さんの美しさ、知ってた。知ってたけど!つくりものみたいに綺麗。
生で観るとよ~く分かる。こりゃ芸能人、生まれた時から芸能人の人だよ、と。

ヤスくんも全力でパフォーマンスしてくれるし、後光が差してる。
神様、仏様、安田様・・・。

バックステージにて「がむしゃら行進曲」からの「前向きスクリーム」「TWL」。ずっとアップテンポの曲が続いて、勢いが止まらない!

バックステージでぐるぐる回りながら、がむしゃらダンスしていること多いよね?
代わる代わるメンバーが流れてくる、それはまるで中華料理屋のテーブルのよう・・・

メインステージにて「CIRCLE」
ダンスがとにかくかわいい。一人一人がポーズするところなんか最高!キメポーズとかキメセリフとか、そういう見せ場のある曲がアイドルらしくて素敵。

丸ちゃんの「廻せ廻せ」が好き。

▷ハチフェス(ジャニーズメドレー)

懐かしのハチフェス!十祭を思い出します。

チンパンジーの顔になっちゃうヤスくん、村上さんもゴリラの顔になるのかと思ったら、まさかのエクステ時代の信五!!
これは月曜から夜ふかしもびっくりの演出だね。

そして、待ってましたのジャニーズメドレー

実は既に予想済み。

そして1曲目がまさに「初心LOVE」。
出だしの村上さんの「もっとあんな恋がしたくて」でピンクの衣装のエイト出てきて、もう世界が揺れたんだから。予想の遥か上。

そして大倉Pの「ねぇ、今もだよ」が全く初心じゃなくて完全に落としにきてましたね。
さすがPなだけあって、ダンスも誰よりも染み込んでいるように感じた。
あなたの持ち歌?って感じ。

大橋くんのサビフェイクを村上さんが歌っていて、声が野太く力強いので笑ってしまった。大橋くんのさわやかさ実感。

続いて、「マスカラ」。
SixTONESの中で「マスカラ」を選んだのか!チョイスが良い!

ちょっと初期~中期ごろのエイトの曲っぽい感じもあった。昔よくこういうタイプの恋愛ソング歌っていたよね。

横山さんの声が凄く聞こえて、「マスカラ」の曲調・雰囲気と非常にマッチしていた。妖艶。

「D.D.」はイントロでもう嬉しくなっちゃったけど、まさかダンスまでコピーするとは……びっくり。
横山さんが途中バタついていて可愛かったなぁ。

最後に丸ちゃんと大倉くんがぶつかってしまうミニコントで締めるのも、関ジャニらしいエンタメで面白かった。

ダンスをコピーして凄い!だけで終わらせず、なんやおもろい奴やんけ~の印象を植え付けるのはさすが。

「Anniversary」やっぱりキンキ兄さんのカバーは山田でしょ!これ常識!

ヤスくんがサングラスを外して歌っていて、光一くん意識かな?と思った。
今、髪型も長めで光一くんに近かったし。

二人のAnniversaryプレゼントはなんだろう…?と思ったら、白タキシードの横山さん。「Sexy Rose」その一言のみ。

そのためだけに白タキシードになったのか!

しかもそんな素敵紳士の横山さんがプレゼントということが気に入らなかったのか、山田に凄い悪態をつかれて「チッ」と舌打ちされる始末。

その「チッ」がまさかの「Real Face」の導入で、そこがめちゃくちゃ笑えた。
超自然に「ギリギリで~」と歌い出してて思わず「いやいやいや!」と言いたくなる。

そして、ステージの後ろから村上さん&大倉くんでの「ファンタスティポ」

背中に「18祭」と書かれた風船をつけてポップな演出。Jr.が良いタイミングでその風船を外して片づけてて、「あ、これジャガーズのモノマネで見たことあるやつだ」と思った。

あと、ファンタスティポのサビの腰振りありがとうございました……大倉くんのズボンの皺が大好きな僕のウホウホタイムでした……(オペラグラスで凝視)

全員での「キミアトラクション」。
こちらも選曲が意外!でも良い!「ナンバーワ~~ン」の声が通る通る。

「君がNo.1」を全員言うのかと思ったら、ヨコヒナが「俺がNo.1」「俺の方がNo.1」と続き、丸ちゃんはなんかグダグダしてしまう。

そこから丸ちゃんは景気づけにお寿司を食べに行くことに……。

「スシ食いねェ!」に合わせてリアルお寿司が続々登場。丸ちゃんがそれをがつがつ食べていく。

最初はガチでお寿司を食べていると気づけず、3皿目くらいで「え!?リアル寿司食べてる!?」と驚いた。

1日目は、テンポよく食べていて、歌もギリギリ聞こえる丁度いいモゴモゴ具合だった。(が、しかし、この後の「A・RA・SHI」が歌えない)
2日目はガリを異常にほおばっていたように思う。むせそう。

お寿司のおあいそ⇒「HeyHeyおおきに毎度あり」の流れ、ストーリー性があって、ミュージカルみたいだった。

映像が銭ゲバすぎる村上さんでここも笑いが。
あんなに札束を持って満面の笑みの村上さん、むしろご利益ありあそう。宝くじ売り場に飾ってあってもおかしくない。

なぜ村上さんは銭ゲバ映像で本人がいないんだろう、と思ったら・・・!!

チキソウソウ…チキソウソウ…ヘァ!!

この発音は……!!!

KING a.k.a 信五の「A・RA・SHI」だ!!!
嬉しさと笑いが同時にこみ上げてきた。

1日目は心込めすぎなラップだった。
「悲惨な時代だって言っちゃってる」の悲痛な表情。「でもぼくらは探してる でっかい愛とか希望探してる」の必死な表情。
大真面目なんだけど、大真面目ゆえに笑える。

2日目は宮本浩次かな?と思うような動きと表情。たまにみやじ降臨させるね、村上さん。

ラストは嵐のMVを画面に映し出し、嵐と並ぶ関ジャニ∞。
嵐へのリスペクトと同期の絆を感じました。

このとき、村上さんいないな?と思ったら、王子様のような村上さんが現れ、「”チミ”はシンデレラガール」と歌い出してまたも会場爆笑。

伝説の信デレラガールを生で観られるとは!!

ただ、私は言いたい!
「A・RA・SHI」も「シンデレラガール」も、爆笑信五タイムが終わったあとの村上さん……切り替え凄いですよ。一瞬でキラキラダンスアイドル信五様になっていました。

王子様の衣装も、登場時はコスプレみたいで笑えるのに、そのあと5人で歌うときはこれぞセンターというくらいの風格。ガチ王子様。完全にあたしを迎えに来てる。スタイルがとにかくいい。骨格が芸能人なのよ。

2日目はその信五ギャップ見たさに、オペラグラスでずっと信五追いかけてました。画面には映っていない信五の魅力よ・・・

最後に「ええじゃないか」、びっくりするくらい短い(笑)
短くてもええじゃないか~⇒仮面舞踏会のイントロでチャンチャン★締め。

ジャニーズメドレー、カッコいいところと笑えるところが交互にやってきて、これぞエンタメ!!楽しすぎる!!

宝くじ当てたら、テレビの枠を買い取って、関ジャニ∞のジャニーズメドレー番組を放送したいです。

▷Jr.コーナー~夏曲

ジャニーズメドレー後は、Jr.タイム。

詳しくないのでわからないのだけど、確か1日目は2曲、関西ジュのメインテーマ?みたいな曲が関西感ノリノリで良かった。
サタプラでよく見るBoys beと、Lilかんさい、AmBitiousがいました。

2日目はAぇ!groupがいて驚き!
関ジャニ∞は後輩をいっぱい従えるグループになったんだ……と感慨深い気持ちになった。

ここからは夏曲が続いて、「罪と夏」ではとんでもない量の水が噴き出て、こりゃ明日晴れてもレインコートとかもっていかないとな……と”明日のこと気にしちゃう”レベル

エイトもびっちゃびちゃ。村上さんの前髪、風と水が良い仕事してましたわ。

「Dear Summer様」は歌ってくれて嬉しかった!懐かしの倉安いちゃいちゃタイムも復活していて、なんかしっとりイチャイチャしてた。

トロッコ移動したあとにアリーナの中で始まったのが「クラゲ」。これもまた聴ける嬉しさがこみ上げる。

当時はヤスくんのソロも多くなかったので、ヤスくんメイン曲~!とみんな喜んだよねぇ。そんな頃を思い出しました。

続く「歓喜の舞台」も野外向き。1日目しか歌わなかったのは残念だった。
水面に光る日差しのような汗と涙を彷彿とさせるさわやかさ。外気が気持ちよく感じる一曲。

「オモイダマ」もよかった~。ここは球場ではないけど、オモイダマが駆け上る空が見えてますからね。

▷MC

1日目は村上さんの課金アイドルの話からジャニーズメドレーの話へ。

横山さんが意気揚々と「ジャニーズメドレーじゃなくて村上メドレーだった」「チミはシンデレラガールが気になる、藤ヶ谷くんが苦笑いだった」と村上さんの話ばかりする。

村上さんのことが大好きやん。ひゅう。

今回MC短いな~と思ったけど、あとから時間押してたと知った。ってか、MC短いな~って何でしょう、身体がエイトに慣れちゃってるわ……。

2日目は事件起きましたね。
いや、記念すべき出来事ですかね。

村上さんの水だけ用意されていないウォーターハラスメントに関して、横山さんと息ぴったりのボケツッコミを披露したあと、村上さんから「夫婦漫才」発言。

我々はみんな「ひえ〜ん」と思いつつ、そのままスルーされそうな感じ。

そこで我々と同じeighterの一人である大倉忠義氏が「夫婦って認めるんや」としっかり拾い上げ、その後もスルーされそうだったのだけど、また「夫婦って認めるんや」と拾い上げ、とうとう村上さんが「今日ばかりは仕方ない」と話題に持ち上げた。

大倉氏が「今日は結婚式だ」とさらに話題を広げ、横山さんの「自分が旦那」発言。村上さんは家計を支え、横山さんが稼ぎに出るという夫婦スタイルまで公式決定

大倉氏……ありがとう……。

他にも丸ちゃんの指が寿司臭い話(字面だけ見ると意味不明)とか、この後のキャンジャニもそうなんだけど、とにかく2日目は全体的にしゃべりが神がかってた

流れ決まってる?台本ある?ってくらいクオリティ高かったな。

▷ハチフェス(踊/レア!SONG~キャンジャニ)

踊!SONGとレア!SONGは一体何が選ばれるのか楽しみにしていました。
私の投票は以下。

踊!SONGは全部ランクイン、レア!SONGは全部ランク外という結果に。

踊!SONG、残すところ1位のみの段階で、絶対マーメイドだと確信があったのだけど、いざ「マーメイド」と表示されてイントロが流れた瞬間に、本日初めての涙がこぼれました。

カウコンのライブDVDが大好きで、eighterになった当時に何度も何度も観て、マーメイドは音源化されていないから歌詞も起こしてノートに書いて、ダンスも何度も停止・再生して覚えて……そんな小中学生のころを思い出して涙があふれた。

そうやって1日目は音楽を浴びて涙でよく見えなかったマーメイドですが、2日目はオペラグラスでダンスを隅々まで堪能。

照明の関係でけっこう暗くなるけど、それでもオペラグラスは優秀。5人のダンスをしっかりと目に焼き付け、「あぁ、今目の前でリアルタイムでエイトがマーメイドを踊っている」その現実に酔いしれる一時。

レア!SONGの「アネモネ」も、納得の1曲。

こちらも1日目に聴いたときは涙が止まらず。やっぱいろいろ思い出すんだよね……その当時を。歌の力が凄い。

さらにエイトに「こんな僕にもできることがあると教えてくれたのは あなたの笑顔でした」と言われて、その言葉そのまま返すよ、と思った。

ハチフェスの映像に戻って、BAD団登場!
ということは∞レンジャーだ!

コントやるのかな?と思ったら、そのまま「ER」へ。
2じゃなくて無印の方歌うの結構久しぶり?

映画エイトレンジャーの映像もあり、「コントを続けた結果、映画にもなった」、そんな∞レンジャー・関ジャニ∞LIVEの歴史を振り返ったような気分に。

エイトレンジャーとERの旗が通り過ぎた次の瞬間、キャンジャニちゃん登場!

ジャニーズのお家芸、早着替えがあまりにも早すぎて……しかも∞レンジャーから女の子よ?カツラをそんなにすぐ被れるのか!?

2日目は思わずオペラグラスでチェックしたけど、さすがに早着替えの技術が見えませんでした。どの席からも死角!

キャンジャニちゃんでビックリしたのは横子。
ま・じ・で老けてない。唯一老けてなくてもはや怖かった。

自己紹介も昔と同じメンバーもいれば新しいメンバーも。
「好きな言葉は管理職、倉子です💕」好き。したたかな倉子、好き。ツインテールなのも天才。倉子に汚い目で見られたい。キャンジャニちゃんのギャルゲー作りてぇ〜〜

相変わらず丸子と倉子の喧嘩が勃発していたが、「CANDY MY LOVE」歌い始めての丸子のアップが、本当にごめんだけどブスな瞬間があって(わざと顔作ってるよね)、会場もウケてた。

2日目に横子が言っていたけど「ブス」でウケるって今どきここだけだよ。

あと2日目に倉子が歌い出しギリギリまで笑ってて、直前に「あ、やば」と漏らして、「あなたに会いたい~」と歌い出したのも面白かった。

けど、あんだけの会場でお客さんの前で、「あ、やば」からの歌スタートできるってめちゃくちゃ余裕あるというか、リラックスしてるよね!?
いい意味で肩の力が抜けてて凄いなと思った。

そしてセリフがすば子リスペクトの鼻声……。歌い終わりも「ありがと(鼻声)」と言っていて。ここにきてすば倉を感じられるとは……じんときた。

▷バンド~ラスト

バンドスタートの映像良かったな~。
それぞれのキメ言葉みたいなのがあって、それがメンバーに合ってて。

特にギターを抱えた横山さんの「諦めていないか?」が痺れた

「ここに」「ローリングコースター」の2曲。
6人時代を象徴としていたように思う。

どうしても7人時代や5人の「友よ」がフューチャーされがちだけれど、6人で歌った「ここに」は関ジャニ∞の歴史で忘れてはいけない。

からの「ローリングコースター」はどうしても錦戸くんを彷彿とさせるよね。(照明も黄色だった気がする、円盤化されたらチェックせねば)

レア!SONGで2位だった「夕闇トレイン」をまさかの披露!憎い演出だぜ!

ちょうど日が落ちてきた頃にスタート。
村上さんの鍵盤ソロも素敵だった。清塚さ~ん見てる~!?

「BJ」、両日とも泣いてしまいました。
これも当時を思い出すからっていうのもあり、すばるパートの「引き裂いた夢から溢れ出たのは どんな嘘だったろう」を横、「その傷の全てが優しさに変わる 告げようあの頃の僕に」をヒナが歌う。

この三馬鹿と、歌詞が、これまでのエイトやエイトと自分の思い出や、今輝いてるエイトを照らして涙が出たんだな。

「イエローパンジーストリート」は1日目のみ。これも十祭を彷彿とさせるね。
この曲も大好きだから1日目だけはちょっぴり残念。

「ズッコケ男道」からハイペース。ここからまたラストに向けて盛り上がっていくぞ!という流れに。

村上さんがショルダーキーボードを持ち出したときは「ひょえ~~~~おま~~~~」と昇天したわ。

トロッコに片足かけてギターかき鳴らす横山さんもかっちょよかった。
この二人が並んでトロッコで流れてくるんだぜ?革命。

そういえばヤスくんもいつからか髪の毛を一つ縛りにしていたし、丸ちゃんもくるくるパーマだし、大倉くんもかき上げスタイルになってた。バンドのエイトは無敵カード。

「勝手に仕上がれ」はやはり会場の一体感が凄い。アリーナ真ん中にいるヨコヒナに向かって、ペンライトが動く。「二ー二二ー」に合わせてまるでひれ伏しているかのよう、熱気も半端なく、もはや信仰の対象、宗教だった。

一息置いて、メインステージで歌う「喝采」は、関ジャニ∞の更なる始まりを予感させた。丸ちゃんの歌いあげ、気持ちこもってた。

改めて良い曲。「Age is just number」は言うまでもなく、今の関ジャニ∞が歌う説得力が凄いんですが、個人的にはAメロがぐっときまして。それはこのあとの「青春FIREWORKS」と絡めて、最後に語りたいと思います。

浴衣のエイトは増し増しでカッコいいよね~和服が似合うのよみんな。

1日目の挨拶。
村上さんが「エンタメを続けること、いつかやってくる終わりまでその時間を続けることが恩返しになると思っている」と話してくれた。

私も今回のライブで「いつか終わりがくるけど、そうしたらどうなっちゃうんだろうなぁ」なんて思った。

いろいろあって、”終わりが来ること”を実感したけど、同時に”続けてくれること”の有難さや、”一緒に歩んでくれる”優しさを彼らに教えてもらったな。

ヤスくんの挨拶で「雨がやんだのは・・・」と空を仰いだ時、すぐにジャニーさんが浮かんできた。いつも見守ってくれているね。エイトはこれからのジャニーズを引っ張っていく存在にもなっているんだよね。

2日目は丸ちゃんの挨拶で泣いちゃったな。「デビュー当時は、ペンライト、うちわ、歓声の意味も分からずにただ見ていたけど、今は支えられている、その重さと強さを感じる」というようなことを言っていて、日産スタジアム一面のペンライトの海、その一つ一つに”人間”がいることの壮大さに、私も胸を打たれました。

花火800発も半端なかった。数年分の花火見たと思う(笑)
メンバーカラーの花火が景気よく打ちあがってました。1日目は曇りだったのでわからなかったけど、2日目は晴れていたので煙が凄かった!!花火くさかったもの。

▷アンコール

「∞SAKAおばちゃんROCK」、やいやいやいやい良いな!の曲振りで一悶着あるボケトークも面白かった。

2日目の「仮面舞踏会か!」の村上さんツッコミからの、仮面舞踏会を即踊れる丸ちゃんが、ジャニーズならではのお笑いで最高でした。

「好きやねん、大阪。」「モンじゃい・ビート」「関風ファイティング」など、関西色の強い懐かしソングか続き、アンコールっぽい。ライブが終わっていく~と肌で感じる。

当たり前だよ前田さ~んなんだけど、「イッツマイソウル」「急☆上☆Show」ってめちゃくちゃいい曲だよね。

歌詞をLIVEバージョンに変えやすいし、見せ場もあるし、振り付けもすぐできて、カラオケ行きたくてたまらなくなった。

ここで「All is well」を歌ってくれました。
サビの「ありがとう 今までずっと いつも伝えたくてここで君を想っているよ」の”ここ”がLIVEなんですよね。

言葉がそのままダイレクトに伝わってくる。まさに「音に何かが乗っかって」です。

彼らの感謝と、我々eighterの感謝が1つになる瞬間だった。

最後にあの着ぶくれた衣装が!
「関ジャニon the stage」で締めてくれるなんで、まじて最高で最強やんか!!

さすがヒャダイン様……アイドルにとっての自己紹介ソングの大切さを誰よりも理解されてる。何度も歌いたくなる定番ソングをプレゼントしてくださりありがとう。

1日目の足早な「日産スタジアムありがと!スタッフeighterありがと!最高で!最強の!関ジャニ∞!」が、あまりにも早すぎて「え?終わった?終わったね?」って余韻もなかったけど、2日目はしっかり終わりがあって、それこそ拍手喝采の中で終わっていき、余韻ひたひたのまま帰路につきました。

と、感想の書き散らしでした。
すごいボリューム!!

▶第二の青春とは

最後に、18祭の感想をまとめたい。

冒頭で述べたように、私は今回の18祭で、
関ジャニ∞が「第二の青春」への扉を開けたと感じた。

私が関ジャニ∞と終わらせた青春、それは言うなれば「7人の関ジャニ∞」のことである。

7人時代が終わった当時の想いは、note「2018年9月6日に飲んだ生ビールの味を、私はずっと忘れない」に綴っているが、私は小学生で関ジャニ∞に出会い、私もあんな大人になりたいと思いながら一緒に成長してきた。

大袈裟じゃなく、私の人格形成や人生の指針を担っていた関ジャニ∞が、6人になった時、私はちょうど20歳になったのだった。

私が"大人"になった時、7人の関ジャニ∞は幕を閉じ、「あぁ、私の青春は本当に20歳で終わるのか」と妙に腑に落ちた。

正直、 私は青春を謳歌した自負がある。
彼らを好きになったこと、彼らを真似するほど夢中になったこと、彼らがどんどん人気になっていくのを一緒に感じたこと。
そして、自分自身も、仲間・部活・行事・恋愛と漫画のような学生生活を過ごして、名実ともに何の後悔もない最高の青春だった。

だからこそ、「青春を終わらす」ことに躊躇が無かったのだと思う。すんなり受け入れられたのだと思う。

むしろ、このあまりにも綺麗な終わりを告げた私の青春を、7人と”子供の私”の思い出の日々を、誰にも脅かされたくない。それはもちろん関ジャニ∞にも、だ。
そうやって大切に大切に心の奥にしまっている。

そして今度は彼らが”大人”、18歳になった。

私より2歳も早く”大人”になった彼らは歌う。

「大袈裟になんでも欲しがるほど もう 子供じゃなくて 綺麗事で心汚せるほど まだ 大人にはなれなくて」

それはまるで、関ジャニ∞との青春は終えたと割り切っているけれど、まだ何かに夢中になりたい私みたいだった。


18祭は、これ以上ないエンタメの最高峰だ。
歌、ダンス、バンド、笑い、、、全てが惜しみなく網羅されている。

そんな18年を詰め込んだエンターテインメントを終わろうとしている5人が、800発もの花火に誇らしく照らし出されていた。

その姿は、「一緒に青春しよう!」と手を差し伸べてくれているように感じた。

それは、あの頃の青春をもう一度しよう、真似事をしようという意味じゃない。
新しい「第二の青春」とも呼べる”何か”への扉を開けてくれたようだった。


関ジャニ∞は、過去も、今も、未来も、
美しく輝いている。


🌈最後までお読みいただきありがとうございます
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人間愛好家という「究極の人間好き」の目線から、大好きなエンタメの話やマイノリティの話、日常の気づきなどを書いています!




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