スラップって難しいの?
ベーシストにとってあこがれのスラップベース!
別にあこがれてないけど、弾けないと悔しいスラップベース!
って、僕自身も言ってますけど、そもそもスラップって指弾きやピック弾きより難しいの? …って疑問ありませんか?
スラップが難しいのはリズムのせい
こんにちは。アラカン・ベーシストのブギーのび作です。
僕自が「スラップは難しい」と感じて取り組み始めたので、スラップ=難しい というイメージが強いことは肌感覚で分かります。
でも、実際やってみると決して特別難しいテクニックではないことに気づきました。そのことを特にベース初心者の方にお伝えしたくてこのシリーズを始めたのですが、基本的なテクニックの解説になってしまって、なかなか本質にたどりつけないなぁ、と感じていました。
そんな時、こんな記事を見つけました。
ベーシストの森田哲夫さんの記事なんですけど、一言でとても分かりやすく解説されています。曰く、
スラップが難しそうに感じるのは
と仰っています。
一発で腑に落ちました。
僕もその通りだと思います。
リズムを鍛え続けよう、っと
森田さんはスラップ奏法を習得するために基礎からしっかりとした練習をすることを推奨しておられ、そのための教材も販売されています。
とても大事だと思いますし、僕も購入しましたので改めてしっかり取り組もうと思います。
やっぱり音楽って肉体的な動きが生み出すものなので、リズムを意識した練習って大切だと思います。筋トレのつもりで定期的にリズムトレーニングをしっかりやった方がいいな、と改めて考えています。
でも16分音符も…
その上でですけど、はやく16分音符主体のリズムパターンを自分のモノにしたい、って欲求もみんなあると思うんですよね。
本気でベース上手くなりたかったら、順を追って練習することはやっぱり大切だと思うので森田さんの考え方に僕も1票、なんですけど、とは言え、飽きてしまってやめてしまったら元も子も無いので、今やってみたいことには今取り組んでみる、と言うのは人間的に有りなんじゃないかと思ってます。
16分音符主体のリズムって、ついついフィーリングが先走ってしまって、頭でしっかり理解できている人って、意外と少ないんじゃないでしょうか。
僕自身もかつては感覚だけに頼って、結構ぐしゃっとなっても気づいていなかったような気がします。
でも、一時期、正確なリズムを頭で理解して、目で見て、音で聴いて、体で表現することを集中的に練習したことがあって、そうするとその後の演奏が格段にしっかりしたように思います(あくまで、当社比ですけど(汗)…)
そんなこんなでいろいろ考えてみたところ、16分音符主体のリズムトレーニングを一度きちんと整理してみたら、みんなのスラップベース習得に役立ちそうな気がしてきました。
僕自身は過去にいろいろなリズムトレーニングをやってきたので、ベースを始めてからは特にリズム基礎練的なことはやらなかったんですけど、16分音符主体のリズムトレーニングはいろんなところで役に立ってきたように感じます。
そのあたり、また日を改めて少しずつ書いてみようかと思います。
結論:スラップは難しくない
スラップベースは、手の動き、フレーズのリズム、と要素に分解して行けば、必ず習得できます。
それでも、難しいものは残るんですけど、それはスラップだから難しいのではなくて、フレーズがそもそも難しいからなんですね。
決してスラップ奏法自体が難しいわけではないので、ステップバイステップの地道な努力と、好きなものには飛び付く勢いと、両面で楽しく練習を続けて行きたいですね。
ではでは。
最後まで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも参考になったなら嬉しいです。
もしよかったらコメント書いて行ってくださいね。
必ず返信します!!
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