結婚相談所に入ったら、絶対結婚できるのか。

そんなの、人それぞれとしかいいようがない。

相談所に入ったって、何も活動しなかったら、チャンスが巡ってくるわけないし、超高望みしてしまったら、出会える相手も出会えなくなるかもしれない。

タイミング。フィーリング。ハプニング。
この3つが揃った時に恋が始まるというけれど。

何事にも「今だ！」という時期があり、「これだ！」という直感があり、「マジかい！」というような驚きによってもたらされる何かに後押しされて、私たちは、さまざまな決断をする。

最近、有難いことに、たくさんの入会希望者の方とお話をする機会があり、その中には『すぐには決断できない』と嘆く方も。

もちろん、ものすごくよくわかる。

人生の大きな大きな決断ゆえ、そんな簡単に入会を決めるべきでもないかもしれない。と思う。

でも、一つだけ引っかかること。

それは

『結婚相談所は、結婚をするためだけ入会するべき場所なのか』ということ。

いや、もちろんそうなんだけど。

結婚相談所での婚活は、アプリやパーティーに参加するような、自分だけで行う婚活とは、きっと何か違うはず。

そこで得られるものは、本当に『結婚相手』だけなのだろうか？

実は私は、結婚相談所というところは、結婚することだけが目的ではなく『結婚できる、自分になる』ための場所だと思う。

そんなふうに、自分と、真剣に向き合う。自分を、徹底的に知る。その上で、婚活をする。

そりゃあ、いっぱい失敗もするし、その度にいろんな作戦を変更していくことになる。

仕事っぽく言うと、PDCAの繰り返しである。

『自分』を営業する能力をどんどん高めつつ、自分にあう、最適な人を求めていく。
その自分に『合う』のは果たして、趣味なのか？お金なのか？はたまた…

ゴールインするかどうかは『結果』でしかない。
それは正直、神のみぞ知るというか。誰にだってどうなるかなんてわからない。結婚できたって、そのあとうまくいくかだって、わからない。

でも。
それでも。

婚活によって、

死ぬほど考えて
死ぬほど会って
死ぬほど泣いて
死ぬほど怒って
死ぬほど後悔して
死ぬほど愛して…

そんな経験、他でできるのかな。
と思ったら。

普通に生きていたら、なかなかそんなチャンスないんじゃないかなと思ったのです。

出会いはなかなか転がっていないし、社会人になったら、読書する時間もとれないくらい、何かと忙しい。

私たちは、ある種強制されないと何かに本気で取り組んだり
本気で考えたりできない。

だから。そのために結婚相談所を使ったらどうかと思うのです。


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BOOK婚は正直、ただの結婚相談所というよりは、本好きが集う婚活オンラインサロンが近い気がしてます。

どんなに素敵な相手がいたとしても、『相手と向き合える自分がいない』と結婚に結びつきません。

アプローチをするにもされるにも『自分がどうしたいのか』を知っておく必要があるし、自分をPRするための力だって必要。

成婚間近でも、最後の最後に自分との向き合いが足りなくて結婚に至らなかった、という方もいます。

だから、BOOK婚では、それぞれの悩みに即した本の紹介をするサービスを定期的に実施しています。

あなたのどこに弱みがあるのか、カウンセリングをする中で見えてきたポイント。それに対して、言葉ではなく、本をお薦めしたいと思っています。

『あなたのそこがダメだよ！』その指摘は、こちらは良かれと思っても、受け手によっては、どうとられるかわからない。

ありがた迷惑だったり、押し付けがましかったりする。
アドバイスだけで、変えられるなら、みんな成功する

それが難しいからこそ、たくさん悩む。

だって、人の悩みの数だけ、『本』の数があるのだから。

読む本の量は、それだけ悩みや不安の量と比例する。
だけど、本を読んだだけ、自分の中の指針が増える。

本を紹介し、本との向きあっていただく中で、

「自分で自分だけの答えを見つけてほしい」

そして、その過程で、たくさんの感情を味わってほしいのです。

私自身も、いろんな方から恋愛アドバイスをもらってきました。
でも、響かないことだってあった。
そもそも、恋愛は脳のバグだと思うから。
脳は正常な反応なんてしてくれない。「そんなことはわかってる！」と思いながら、自分で傷ついていく。
正直、恋の悩みにおいて、正論はいらないのかもしれない。

だからこそ、客観的な視点で、
いろんな小説やエッセイ、自己啓発本にヒントを借りて。

いろんな切り口から、『考える』『向き合う』というプロセスを踏んでほしいと思っています。

つまるところ、自分の意思じゃないと進むものも進まないから。

どんな人生を歩みたいのか
自分が大事にするものは何なのか
自分がやりたいことはなんなのか

もしかしたら、恋のことだけじゃなくて、
自分が向き合わなければいけない課題は別にあるのかもしれない。

それは、仕事かもしれないし家族や友人関係、自分自身の趣味かもしれないし考え方かもしれない。

自分ではなかなかわからない、思考の癖を一緒に紐解いていきませんか。

押し付けがましくはなりたくないけど、でも、全力でぶつかってきてもらう。

そんな場所になりたいと思っています。

見たくなかった自分の姿に目を向けて、本気で自分を変える、そんな時間を一緒に過ごしませんか。

成婚までの平均在籍期間は半年です。
一緒に、ガチな半年を過ごしませんか？

お花見を一緒に？間に合わせます。
ジューンブライド？間に合っちゃいます。
夏休みの思い出、もちろん大丈夫です。

そうは言っても相談所での出会いはどうしても条件ありきだから「こういう人は無理」が強すぎるとなかなか決まりません。
でも、「こういう人は無理」と自分が言われたらどう思うか。

本当にその人はあなたが思う「こういう人」なのか？
あなたはなぜ「こういう人」と思ったのか？

もう少し、婚活する前に「自分」深く、深く考えてみませんか。

BOOK婚は、独自の読書好きアンケートに基づく、価値観、悩みや目標を分析したシートを活かしながら、本気で本好きを成婚に導く結婚相談所です。
これから、会員さま同士の交流や読書会も実施し、本好きの輪を広げていこうと思っています。

あなたもぜひ。

ただの結婚相手探しじゃない。

人生を変えるような婚活を。

結婚相談所での婚活が、あなたにとっての大切な時間になりますように。

#私が婚活する理由

書いた人：moon→Twitterはこちら
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