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【100分de名著を語ろう】林芙美子『放浪記』第4回

こんにちは。

好評を博していたEテレ「100分de名著」の林芙美子『放浪記』の回は、7月24日(月)に最終回が放送されました。次週31日(月)は、この最終回が再放送される予定ですので、その月曜を受けた8月3日(木)の「100分de名著を語ろう」ルームは、秋満吉彦プロデューサー著の『名著の予知能力』(幻冬舎新書)を扱おうと思っています。よろしくお願いいたします。

テキストの目次(再掲)

【はじめに】「不幸な人」だなんて、とんでもない!
【第1回】「悪」の魅力
【第2回】お人好しの嫌われ者
【第3回】旅と食で生き返る
【第4回】「女流文学」を解き放つ

テキストの小見出し(第4回分)

※数字は、引用者が割り振っているものです。

  1. 幸せの源泉としての母

  2. 「いとしいお母さん!」

  3. 母と二人で生きるという理想

  4. 頼りない義父

  5. 結婚と新居建設

  6. 新しい家族の形

  7. 芙美子の最期

  8. 新しい目で『放浪記』が読まれる時が来た

  9. 自分の日常が変わる体験

感想/意見

  1. 柚木さんの解説が、とても健康的な魅力にあふれていたと思います。また何かを解説してほしいですね。

  2. 「女流」というと、「幸薄い」というのは刷り込まれたイメージでしかないこと、むしろ、そうした枠組みは用意されていて、それに押し込もうとしていたのが男性優位の文壇だったのかもしてないと感じました。

  3. その意味で、芙美子が幸せだったか不幸だったのかを決める権利があるのは、一人芙美子のみだと考えます。

追記

※7月28日(金)以降に追記がある場合は告知いたします。


今回の「レジュメ」は以上といたします。8月10日(木)からは、安田龍太郎さん解説の『覇王の家』についてスタートさせます。どうぞよろしくお願い申し上げます。それではまた!



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