わたしと柚木麻子さん

料理が出てきてとびきり元気が出る本で何かおすすめあるかな?と聞かれたときに絶対に名前をあげる本があります。

柚木麻子さんの『ランチのアッコちゃん』。

ビタミン小説とも呼ばれるくらい読後には元気になれるこの小説は、わたしが初めて柚木麻子さんの作品に触れた出合いの物語でもありました。

【あらすじ】
屈託を抱えるOLの三智子。彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれ

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【読書日記】『さらさら流る』

あらすじも知らず、柚木麻子さんの原作というだけで借りてしまった本。要は図書館本です。

東京の川というか、先のオリンピックの際に埋められてしまい暗渠になった場所と恋の物語が描かれています。

ここだけ書くとロマンチックな感じもしますが、現代のリアルというか、かなり衝撃的な展開が待っています。

コーヒーチェーン店の広報部に勤務する菫は、たまたまネット検索をしていて、過去に恋人に懇願されて撮ったヌー

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【お知らせ】「エトセトラ」VOL.2投稿募集します

「エトセトラ」VOL.2(2019年11月発売)
山内マリコ&柚木麻子責任編集
特集:We Love 田嶋陽子!
の投稿ページに掲載する原稿を募集いたします。

【応募方法】
・期間:2019年8月30日まで
・テーマ「田嶋陽子さんへの手紙」
 田嶋陽子さんへの思いを、手紙という形にしてお書きください。
・文字数:1000文字以内
・投稿フォームからご応募ください。
・みなさんと一緒につくるマガジ

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柚木麻子『BUTTER』(新潮社)

2017年の読書記録。

柚木麻子『BUTTER』(新潮社)読了。木嶋佳苗をモデルにした梶井真奈子と、彼女のインタビューを取ろうとする週刊誌記者里佳のぶつかり合いの物語、に、途中から第三の主役も浮かび出て、物語の展開が全く読めない。これは柚木麻子の4回目の直木賞候補作で、そろそろあげようよ、とも思うが、余りに肩に力が入りすぎている感じで、読んでいてちょっと疲れる。彼女が描こうとしているのは、一貫し

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第1回まちだ文芸ナイト@TSUTAYA町田木曽店

TSUTAYA町田木曽店様のご協賛により、初めて本屋さん「公認」の読書会を開催することができました!!

これは、ブック・アクティビストとして大きな一歩になります。ご協力・ご参加してくださった皆さん、本当にありがとうございます!!

これからも、町田市でも読書会が文化になるように、色々と挑戦していきたいです。

★紹介された本&マイ帯

◆フジケイさんの紹介本→住野よる『よるのばけもの』双葉文庫

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5/22 マジカル自分

『マジカルグランマ』(柚木麻子著)を読んだ。感想のような。とっちらかった読書メモのような。



 読む前は、主人公がおばあちゃんだという事前情報と『マジカルグランマ』というタイトルと、著者の『ランチのアッコちゃん』シリーズのアッコちゃんのイメージから、魔法少女ならぬ魔法おばあちゃん≒『主人公のおばあちゃんが、まるで魔法を使っているかのように軽々とまわりの人たちの様々な悩みや問題を解決していく物

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『スキ』押してもらうのって、めっちゃうれしいね……!
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「何もしない。」をしたら、何かできるようになる。

4/28~4/30に仕事をした代休+有休を使って今週いっぱい休みにしたので、世間では既に明けているGWが私にはまだまだ続いております。私のGWは5/1~5/12の12連休です。(ストーカーセクハラ野郎とは2週間まるまる会わないで済んでて、とりあえず心が小休止モード。)

で、まだ終わってはないけど、その12連休何してたかっていうと、ほぼほぼ「何もしない。」をしてました。

そんだけあったら実家帰

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<幻冬舎文庫セール>〜おすすめ小説①〜

幻冬舎文庫セールよりおすすめ小説を厳選しております。

<実質427円セール>「リカ」五十嵐貴久 (著)

妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがつ

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#わたしのおすすめ本10選 前編

前回自己紹介がてら書いた記事はだいぶ重めな感じになってしまったので笑、twitterで見つけたタグをお借りして、改めて好きな本を通して自己紹介してみたいと思います。

01.小さい頃に読んだ本

『小学館あーとぶっく』シリーズ

覚えている中で一番古い本の記憶は、小学生の頃図書室で借りた画家の本のシリーズ。たぶんこれだったんじゃないかなぁ。端から読んでました。
時を経てアートが好きな大人に仕上がっ

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ナオコーラを語れない

タイトルを後付けするnoteはボクとしては珍しい。
山崎ナオコーラのことを書くことだけは決まっている。

昨日は新刊の発売記念イベントがあったのだけど、参加予定で外に出たものの体調が優れなく頓挫した。席数が決まっていたことから、ひと枠を潰してしまったことへのせめてもの償いである一方、主催者である書店にとってはここでウンジャラほんじゃら述べたところで新刊一冊分の売り上げは取り戻せないので必ずまた訪れ

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おかげさまで、○より価値ある♡が貯まりました。
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