以下のpart1の続きです。どうぞ、よろしくお願い致します。

政権交代したいのなら左右ではなく上下対決に持ち込め！鹿児島講演〜明治維新は階級闘争だった【後編】2023年10月28日

要約

敬称省略で進めさせて頂きます。

• 選挙は政権を強くするが、人事は政権を弱くする。人事で不満がある人が多くなる。

• 岸田首相は人事で支持層の不満を買った。所得税減税でも批判的な人が多い。

• 岸田内閣の最大の後ろ盾はバイデン政権。日米関係が良好な限り、岸田政権は続く。

• しかしバイデン政権が弱体化すれば、岸田政権も危うくなる。来年の日米同時選挙が注目される。

• かつての自民党は経済成長を重視していたが、最近は大企業優先になった。民主党も同様の傾向。

• 日本維新の会は自民党も民主党も嫌という層の受け皿になっていたが、最近は上級国民化している。

• 新しい政党が次々と現れ、有権者の不満の受け皿を作ろうとしている。政治状況が流動的になっている。

• 政治の本質はイデオロギー対立ではなく、格差問題への対応。格差拡大すれば政変の可能性が高まる。

• 明治維新は左右対立ではなく、上下対立だった。下層が上層を打ち破った成功例。

• 現在の日本でも、上級国民vs庶民の構図がある。これを政治的に組織化できるかがカギ。

• 新党の動きは既存政党への不信感の表れ。但し課題も多い。注目はれいわ新撰組、日本保守党、参政党など。

• 次の衆議院選で無所属候補の動向が注目される。泉房穂氏の戦略がヒントになる。

• 財務省は政治力強化のために予算を配分する。緊縮財政はその手段。本質は政治学的。

• お金は支配する力、つまりPOWERの道具として使われることが多い。
  財務省は政治家に予算を配分することで、自分たちの政治力を強めようとする。

• 財務省にいうことを聞く政治家は、予算配分を受けることで強くなる。

• 一方、国民はお金に縛られない自由な生き方を目指すべき。

• お金への依存を減らし、自分の価値観で生きることが大切。

感想

37分目からは大いに印象に残りましたもので、多くの方が見られることを願って下に配置させて頂きます。
https://youtu.be/mFTOZx5sXoM?si=xJTT9GHYzzRb3hT3&t=2220

又、泉房穂氏が鮫島さんとご飯を食べた時に、政治への野心を感じたことには「なるほど」。しかし、以下の発言はスゴイですね。youtube消されませぬように …

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