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好きな日に出勤・欠勤OKな会社に行ってきました。古本屋経営日記。

2023年7月某日、パプアニューギニア海産の武藤さんにお願いして工場見学をさせて頂きました。

パプアニューギニア海産が隣の市にあるのは知っていましたが、地図で調べてみると、うちの会社から大きな橋を渡って車で10分程度の距離でした。偶然テレビを見て知った工場がこんなに近くにあったなんて…!!

方向音痴なので迷うかもしれんと思い早めに出発しましたが、10分ちょっとで到着しました。YouTubeやテレビで見ていた工場を実際に見る事ができて感慨深かったです。

好きな日に出勤・欠勤できるフリースケジュール制を導入したのは、うちの会社でなんと、3社目だそうです。会社にとっても良い制度なのでもっと広まればいいなと思います。

工場長の武藤さんに色々お話を伺いました。フリースケジュールの事よりも、一番大事なのはスタッフの話を聞くこと、争いが無くなる事、働いている人の苦痛を取り除く事についての話が印象的でした。フリースケジュール制のアイデアや考え方など参考にさせて頂いていて、武藤さんには大変感謝しています。

工場内を見学させてもらいました。休憩室はパーティションで仕切られていて、他の人に気を使わないでも休憩できるようになっています。私も休憩は一人でゆっくりしたい派なので、私のような人にはとても有難いと思います。他にもスタッフの方々が働きやすいように様々な工夫がされていて、学ぶ事がたくさんありました。

自宅に帰ってから、うちにホームステイしているアメリカ人の女子高生に工場見学に行ってきた話をしました。

「今日行ってきた会社は自分が好きな日に働けて、休む時は連絡しなくてもいいんだよ。うちの会社もそうしているよ。」と私が言うと、

彼女は信じられない!という表情で、アメリカのアイスクリーム屋さんでバイトしていた時にコロナに感染してしまい、オーナーに電話して休みますと伝えたら、2週間のシフトをもう組んでるから休まれたら困る!と怒られて解雇されそうになったと話していました。

アメリカでも、日本と同じようなトラブルが繰り広げられているんですね…。

さらに、私が「その会社は嫌いな仕事はしてはいけないんだよ」と言うと、

大きな目をキラキラさせて、「そんな会社聞いた事がない。働いてみたいわ!」と言っていました。

アメリカでもフリースケジュール制が広がったら、助かる人がたくさんいるかもしれませんね。

写真は、パプアニューギニア海産で購入したエビフライです。食べるのが楽しみです♪♪

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