見出し画像

当店は古本屋ですが、移転前の三鷹市時代はゲームも取り扱っていました。その名残として、現在もご要望があればゲームソフトや本体の買取を行っております。今日はそのゲーム機本体が売れたので、売上は上々となりました。

そして店主は本を読んでいるときに気がつきました。読書は本を開いた瞬間に集中力が上がると読書が進む。店主も内容を理解できているかどうか別としても、本を開いてすぐに文字を読むことができます。

しかし、隙間時間ができたときにスマホでSNSを開いてしまったり、パソコンでYouTubeの動画を見てしまうと、読書をする方向に気持ちが向きません。一度スマホを開いてしまうと、そこから抜け出して本を開くのは至難の業と言えるでしょう。

つまり、本を読むためには、①隙間時間ができたときに、まず最初に本を開くという選択をすること。②一気に集中して読書すること。この2つが重要なのだと思います。

ところが、読書が苦手な人はこれができない。本を開いた途端に眠くなったり、ついついスマホを開いてしまいます。そうなってしまう気持ちは店主にもわかります。わかりますが、それこそが本を読める人と、読めない人の違いなのです。

本を読みたいと思ったら、手放すものが必要です。当店が柳沢に越した時にゲームの取り扱いを辞めたように、読書ができないという方もSNSに費やす時間を減らせれば、きっと本を読むことは出来るはず。

そして、いい本をたくさん読んでいけば、読むということにも抵抗がなくなります。本を開くとすぐに眠くなってしまう人も3年ほど頑張れば、誰でも本が読めると思います。

読書に挑戦する気持ちがあれば、誰でも読書家になることは可能です。そして、読書家はプレミア本のコレクターにさえならなければ、超格安な娯楽です。ハッキリ言って、読書は現代人にとっていいことずくめ。そのことを、もっと多くの方に知ってもらいたいと思いま

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?