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特定の著者の本を次々と読むことで、大切なことを復習できる

お客さんは来ないのに、なんだか忙しい。古本屋的にあるあるな一日でした。

まだ手付かずの本に値札をつけたり、売れない本を処分したり、ネットに出品している本の価格を変更したりと、暇そうな古本屋でも仕事は多々あるのです。そして店主は部活指導にも出かけたので、忙しさも増しました。

そんなこんなで今日は難しい本を開く時間はなかったので、隙間時間で2つの本を少しづつ読みました。それは、夏目漱石関連の書籍と斉藤孝氏の著書です。

店主は気に入った著者を見つけた場合、その著者の本を次々と読むようにしています。小説などであれば毎回違う世界観になるかと思いますが、一般的なビジネス書や学術書の場合、著者が同じだと書いてあることが重複します。

でも、それがいいんですよね。

同じ著書の本を読めば、その著者の最も大事にしていることを繰り返し目にすることになります。頭のいい人であれば忘れないと思いますが、いい話を聞いても忘れてしまうのが庶民の頭。だから、それでいいのです。

最近、店主は山田ズーニー氏の本を次々と読んでいますが、それによって「意見」を考える大切さや、文章を作るリズムを学べました。まぁ、今日のブログでそれが活かせているかは不明ですが・・・

というわけで、忙しい日に隙間時間に読書するなら、初見の作家さんの難しい本では無く、今まで読んだことのある、好きな著者の本を読むことをお勧めします。その方が効率的ですから。

そして店主は古本屋の仕事も効率的にできないか・・・と悩んでおります。でも、これが難しい。でも、いいんです。今はまだ、しっかりと読書の技術を身につけたい!明日は読書優先で頑張ります!

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