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【読書】抜歯の痛みに耐え終わったので「麻酔をしない歯を抜かない歯科治療」という本を読んでみた

抜歯の痛みのためここ数日ホントに辛かったです。

今回悔しさからあらためて本を読んでみたのでアウトプットします。

今回はこちら

一度も歯を抜いていない

まず驚異的なのが著者の橋本秀樹さんはこの4年間で歯を一本も抜いていないんだそう。

橋本さんから言わせると

抜かなければいけない歯なんて一本も存在しない!

とのことです。

中には、他の病院で抜かないといけないと言われたと相談に来られることもあったそう。

その治療も抜かなかったらしいんです。

すごいです。

うらやましい。

僕は逆のパターン。

どちらかというとすぐ抜かれるパターンの歯医者さんに会っています…。
悔しい…。

歯を治す歯科

今の歯医者はどちらかというと歯を「治す」のではなく、「修理する」医者が多いと。

麻酔をし、歯を削る。

麻酔をし、抜歯をし、被せもので修復する。

根本的な「治す」治療になっていないと著者は言います。

違い①顕微鏡を使った治療

じゃあ他の歯科医院となにが違うのか。

まず1つ目が顕微鏡を使った治療です。

他の歯科ではない、マイクロスコープ(顕微鏡)を使った治療をするそう。

肉眼では見えない部分まで細かくみることができます。

アメリカでは1991年頃から使われ、根の治療をするには1998年から顕微鏡が義務付けられているそう。

それに対し日本の普及率はなんと2009年で2.9%。

理由は簡単で、

設備導入にコストがかかる上に、これを導入したからといって回収率が上がるわけではない

からです。

普通の企業だったら当然ですよね。

利益率の上がらない設備投資は基本的にしないのが普通。

違い②麻酔を使わない

顕微鏡を使うことで、②の麻酔を使わないというのが可能となります。

虫歯の治療をしたことがある人は

麻酔を使わない

って恐怖だと思います。

ですが、実際は麻酔を使わなくても痛みのない治療は可能だそうです。

顕微鏡を使い、細かくみることで、実体験として患者の痛みがでる、出ないというのが感覚がわかってきたそう。

麻酔をすることで痛みは一時的になくなるので、どうしても必要ない、健康な部分も削りがち。

そうではなく、最低限の治療を心がけているそう。

歯ってそんなに磨かない?

僕は一度虫歯になってから、めちゃくちゃ歯磨きや歯間ブラシに気を使うようになりました。

しかし、それでも虫歯が減りません。

本当にショックで気持ち的にも参ってしまっていました。

別の本を読んでいると、歯はそんなに磨く必要がないそうです。

磨きすぎる方がむしろ悪の可能性もあるそう。

すごいショック…。

明日はこれをまた記事にします!

これからまたしっかり頑張ります!


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