昨日はPTA会長業務の会計監査があり、合間に来年度のことについていろいろおしゃべりできました^_^

本日は、その時思ったことについて今朝妻と話してても同じことを感じたのでメモ。

タイトル画像はいい香りを漂わせてくれているうちの金木犀。花言葉は「謙虚」「気高い人」、だそうです^_^雨が降るとすぐ散っちゃうみたいですね、、、

罪悪感から動く、ことの日常

台風被害の報道みるにつけ、自分にできることはなんだろう、と考えるわけですが、妻と話していて、罪悪感から動くのは、本来的ではないのではないか、という話になりました。

こちらは何不自由なく暮らしていて、日常を生きている。被災地の方々は、大変な思いと環境の中で暮らしている。そのギャップに、心がソワソワするわけです。自分が好きな土地も友人知人が住んでるエリアも被害に遭ってたりするし。。、

寄付や連絡、できる範囲でのボランティアなど、自分なりにできることをするしかないわけですが、、、罪悪感、という単語で思いだしたのは昨日のPTAでのおしゃべり。

共働き世帯の倍増、先生方の働き方改革の波によって、PTAは活動範囲や面積を減らすしかないかなあ、と個人的には感じており、こんまりちゃんの「ときめきのお片付け」的に、本当に保護者がやりたいこと、楽しめたこと、嬉しいことを軸に、絶対必要なこと以外は思い切って断捨離してみる、という方向で思考実験してます。息子の卒業に伴い、来年は自分は会長ではないので、そこが難しいとこなんですが、、、

で、そこで出てくるいろんな反応の一つに、やめてしまったら後の人や周囲から指摘されてしまうのではないか、という不安や、戦犯扱いされる罪悪感のような、実態があるのかないのかわからない感覚に、自分も含めて関係者がなりがちだなあ、と感じたのでした。

多分、この手のよくわからない罪悪感て、日常にいっぱいあるなあ、と。。。

あなたのせいではない、と自分自身に言ってみること、言ってくれる人を確保すること、の意味

つい最近、19歳で同い年の同級生の自殺を体験された友人の話を聞いたのですが、自分があの時連絡をしなかったから、、、と自分を責めていて。

安易なことは言えないくらい自分を責めていた彼女に、おじさんの図々しさで、「あなたのせいではない」と、自分は思う、と強く言っている自分がいました。感じたままに伝えましたが、、、

でもそれって、本人の中での葛藤や思いや罪悪感だから、なんとも本人が自分に言ってあげられるようになるまでは、気持ちが軽くなったり、そこから解放されることって難しいのかな、とも思うのですが。

でもやっぱり、その罪悪感から、手を離してあげないと、亡くなった子もツライ気がするなあと。自分が死んだ側だったら、覚えておいてくれるのは嬉しいけど、罪悪感を感じてほしくてそういう展開になったのでなければ、不本意だろうなあ、と。

うん。他者への腹いせや、恨み辛みの表現としての自殺でなければ特に(そういう理由で自殺される方はむしろ少ないのでは、と愚考しますが。違ったらスミマセン🙇‍♂️) 。

この話、この先は贖罪の話になっていくのかも知れず、故人をどう忘れずにともに生きていくか、というスタンスの問題かも知れず、、、またこれはこれで、別にじっくり考えたいことばやテーマなのですが、、、ここでは、明確な根拠のない、なんとなくの罪悪感の弊害、みたいなことに興味がありますねえ。

罪悪感から動く、罪悪感から自分を責める、をどう手放すか

単に図々しい自分を許そうよ、という話かも知れないんですが、、、

不要な感情はないとも思うので、罪悪感がいけない、ということではないんですが、行動や反応の動機の中にこれがあるときに、一歩立ち止まってよく自分の中を見てあげたいかなあ、と。自分の場合。

疑心暗鬼や罪悪感は、実は自分が喜ばせたい相手が望まない行動、を生みがちで^_^、一方で、リクエストに応じたものや、自分自身の喜びや興味や情熱で生まれる行動は、その幅やズレが少ない気がするのですが、、、

罪悪感の矛先にいる当事者が望むことがなんなのか？という当たり前の確認やコミュニケーションがあれば、回避できることでもありますねえ。

どうなんでしょう。

一方で、結果が望ましい形になるのであれば動機や個々人の想いなど何でもいい、とも思うのですが、、、なんとなく今日は、罪悪感から動くのをいったん立ち止まってやめてみる、というアイデアについて書きました。

みなさんは、罪悪感から動いてるぶぶん、日常の中に何かありますか？

それはご自分にとって、ネガティブですか？ポジティブですか？どんな意味を持つものなんでしょう？

そして探求はつづく。

マサラチャイ。自分にとっては、ほっとする飲み物。「人の罪悪感を無くしてくれる飲み物」ってあったらいいですねー。