見出し画像

【代官山リトリート1期】振り返り③自分自身からも自由になる&優しい人だからこそ、その優しさを自分にも

9月10月の日曜日に3回シリーズでマインドフルネスヨガ&ダイアローグ(代官山リトリート2期)を行います(詳細リンクは末尾)。本日は、7月に実施した1期の皆さんの感想を踏まえて、運営側のヨガ講師みっちゃんとダイアローグパートのナビゲーターみおの「1期の運営を終えて」の感想をシェアします。運営側の人間のキャラが伝わると嬉しいです^^。


まずはみっちゃんの感想から^^。

(セッション前のみっちゃん。姿勢の良さにほれぼれ^^)


ぶんちゃんが前回の記事に書いていた
「時間と空間から自由になること」というのは、
私がインドで会った
あるヨーガの先生に教えてもらったヨーガのエッセンスです。
The goal of yoga is freeing oneself from time and space.
「ヨーガの目的は 私自身が 時間と空間から 自由になることだ。」
ここでいう「私」とは誰でしょうか。
この体?
いいえ、違います。
「私」とは 私が私と認識しているマインドのことで、
通称エゴ(自我)とも言われているものです。
このように崇高で難解に思えるヨーガ哲学も
最近 認知度が高まっている
「マインドフルネス」という言葉の力を借りて
ヨーガとともに伝えると、
とてもわかりやすく伝わるように感じています。
代官山リトリート〜心と体のマインドフルネス〜 は
普段 自分自身を生きることより、
社会人として生きている大人の方々に
マインドフルネスな体験をしてもらい、
自分の本音や奥底にある感情を解放し、
自由で軽い気持ちになってほしい。
そんな主催者の意図があり開催しました。
私自身は、主催者でありながらも
完全に参加者の皆さんと一緒になって
最高に良い時間を体験させていただきました。
少人数制ゆえのみんなの一体感とアットホームな感じが
たまらなく気持ちの良い時間となりました。
参加してくださった皆さまと
こんな素敵な企画のヨーガ講師に抜擢してくれた
ぶんちゃん、みおちゃんに心から感謝しています。
第2期もご参加お待ちしています!

(とある夏の日の雨上がり。水と光とお花のある幸せ)


写真と文字では伝わらないのですが、みっちゃんは「声」もいいんですよね〜。みっちゃんの落ち着いた低いトーンでヨガの世界に誘われ、歌うようなサンスクリット語のチャントの響きに身を委ね、異世界へ、リトリートに来た感がとても高まります(僕の場合は入眠剤になってることもありますが、、、)。


興味深いのは、みっちゃんは、ヨガセッションの最中に時折、含蓄のある先輩ヨーギーたちの言葉や、ヨガの考え方をレクチャーしてくれるのですが、終わったあとに聞くと、自分が何を話したのか「ほとんど覚えていない」らしいのです。。。^^;


巫女さん?恐山のイタコさんの口寄せ?みたいな、、、これまでの先達ヨーギーたちの教えの声を、自分の体を通じて「おろしてる」みたいな感じらしいです(脳波とか測ってみたくなっちゃうね)。

(この前行った伊勢神宮の内宮おかげ横丁の一角で出会った可愛い子)


みっちゃんの言う「 私が私と認識しているマインド」が時間と空間から自由になる、と言う部分にも心惹かれますが、日常では、自分で自分の苦しみやとわられ(組織開発の文脈でよく「勝手にお化けを育てる」という言い方を僕は使いますが)を作り出していることも多い気がするので、自分自身のマインド自体からも、自由になれたらいいなーと、言語化が妥当じゃないかもですが、日ごろ、感じてます。ハイ。



続いて、マインドフルネスダイアローグパートのみおの感想です。

(伊勢神宮の古木&みお 初のお伊勢参りでした)


第1期代官山リトリートを終えて
代官山リトリートは、「マインドフルネス」「リトリート」をテーマに私たち3人が集まったら、とても面白いものができるね!(自画自賛です^^)と話し合い、自分たちが「こんな場があったらぜひ参加したい」と思う場を創ろうと、試行錯誤しながら、楽しみながら、作った場でした。
結果として、皆さんが感想をくださったように、とてもあたたかな、気づきのある場になったようで、本当に本当に嬉しいです。参加者の皆様、素敵な感想をありがとうございました。
私自身にとっても、気づきに溢れ、今の自分が欲している喜びの場となりました。
みっちゃんのヨガパートは、やはりとても素晴らしかったです。
みっちゃんの柔らかい声にリードされ、じっくり自分の体の声を聴いていく心地良さ。時折織り交ぜられる、インドのヨガ哲学の話も、とても心に染み入るもので。
今の自分の体の状態に気づき、忙しかった日常に気づき、ゆったり体と心を「今ここ」に戻していく、安らぎの時間でした。
3回を通して私が感じたのは、場のエネルギーって大きいなあということ。一人でするヨガや動画を通したヨガ体験だけでは得られない、ここに集まった人たちと共有するからこそ生まれるエネルギー、それは「今ここ」へ集中する力や自分への気づきが深まる力、癒しの力などが生まれるなあと思いました。
これは、ダイアローグパートでも同じように感じたことでした。
速さ、便利さに偏りがちな現代だからこそ、「体感する」「時間をかける」ことから多くのことを学ぶ気がしています。
ダイアローグパートは、私が主にナビゲートしていくため、試行錯誤もありつつ、でも、毎回、場の力を信じ、流れにゆだねて進みました。
3回目にして、感覚をつかんだ感じがしたので、このプロセスをともに体験してくださった皆さんの大きな心に感謝しながら、この感覚を次回につなげていきたいなあと思っています。
今回、「自分の心(感じていること)を観察し、気づき、それをそのまま受け入れていく」というマインドフルネス・ダイアローグを行ってみて、マインドフルネスとは自己受容であり、そこを伝えていきたい私がいることに気づきました。
人に優しい皆さんをみていて、自分自身にもその優しさを向けてほしいなあと思っている私がいました。
でも、「自己受容が大切」なんて言われても、自分ひとりだと難しいですよね。
だからこそ、こうしてダイアローグをしながら、語りを聞き合いながら、無理なく自然に、今の自分の心に気づいたり、共感したり、受け入れたり。時には、受け入れられない自分に気づいたり。(受け入れられない自分を認める、というのもマインドフルネスであり、自己受容です。)そんな自然な受容の場となるといいなあと思っています。
代官山リトリート、第2期は、第2期は9/9(日)、9/23(日)、10/14(日)の3回です。
仕事や日常生活において、緊張したり考えすぎたりで硬くなっているあなたの頭と体と心を、ゆっくり緩めて、風をとおし、お水をあげて満たしませんか?
日常の週末の3時間であっても、体と心の深いところにつながり、自分に気づきや優しさをもたらす場となることを願っています。

(中野で出会った可愛いお地蔵さん^^苔むした参道?が素敵)


みおの言う「人に優しい皆さんをみていて、自分自身にもその優しさを向けてほしいなあと思っている私がいました。」の部分は、自分も全く同感で、そういうことに気づける場が作れたら素敵だなあと思っています。


そんなこんなで運営側も気づきと自信を深めながら、それでも参加者の皆さんと共に創る場なので、多分、毎回異なる世界が展開するのでしょう^^。


2期の皆さんとの出会いを楽しみにしております。

ご興味持ってくださった方はこちらから↓

【代官山リトリート2期】
体と心のマインドフルネスヨガ&ダイアローグ


(日時:9/9日曜、9/23日曜、10/14日曜のそれぞれ14時〜17時開催    募集定員3名)


そして探求はつづく。。。

(夕焼けシリーズ:夏のある日のものすごい夕焼け^^;怖いくらい)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?