10年ほど前の2013年初頭に、中国の新型戦闘機J-20について『航空情報』誌に載せた記事を転載します。まだ試作機が飛んでいる頃で、まとまった記事として日本語で書かれたものとしては、最初期の部類だと思います。
掲載誌が発売されると、中国の国営メディア『環球網』が無断で全文を中国語に翻訳してネットに掲載し、それなりに反響を呼びました。今ならやらないと思いますが、当時の中国メディアは著作権とかガン無視で、僕には連絡も支払いも一切ありませんでした。（プンプン）
使っていたペンネームが、中国の軍事事情に詳しいカナダの有名な軍事誌「漢和防衛評論」の編集長（中国系の人）に少し似ていたので、中国のネット民からは、彼が書いたのではないかという噂も立てられましたが、そうではなくて僕が書きました。
今では情報も古くなっていますが、せっかくなのでネット上に残しておきます。