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毎日濃厚な稽古を過ごしている。大抵の現場だと顔合わせの初日に本読みをして、次の日も本読み、明くる日にワークショップ的なことをやって立ち稽古。早いところは初日に本読みをして、次の日には立ち稽古もある。
今回は雑談andワークショップ、そして長い時間をかけてテーブル稽古をやってる。そういう現場は年に1.2度程はある。テーブル稽古というのはすごく簡単に言えば、カンパニーみんなで作品についてああでもない、こうでもないと可能性をディスカッションする稽古と思ってもらえれば。
どの現場でも作品が違うので、やり方も違うのは当然。時間との戦いだったりもする。
作品にもよるんだけど基本的には自分はテーブル稽古が好きだ。可能性をカンパニーで見出すのも大事なのだけど、どういった人達なのかなと同時にわかったりするからだ。
今回でいえば、主催のひろさん、訳のあつろうさんが中心となってみんなで本の解釈を話してるのだけど、みんなすごいなぁと毎日、毎分感動している。よくこの本の中身を言葉で説明できるなぁと。自分はと言えば当然発言はするんだが、語彙が足らなさすぎて笑けてくる。
そして、少し英語がわかるようになってるので原文を読んでなるほどと思うことがかなりある。この感覚は10何年この仕事をやってきたが初めての感覚でとても楽しい。さらに、この英文を翻訳するとこの日本語に訳すのかぁ!と、感動。同時にここでも日本語の語彙が足らんなぁ、俺はこんな日本語全く思い浮かばんぞの連続。訳者の凄さを感じる。

とにかく、ずっと感心が止まらないすごく刺激的な稽古ができて嬉しくおもっておりますー。
面白くなるだろうな。みんななほんと見て欲しいです。

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