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【育児と遊びの狭間で】第2回 妊娠期のリフレッシュ事情

じつは2022年にパパになっている筆者が、赤ん坊との育児と、自身の遊びや生活について語っていく「エッセイ」である。
※ちなみにここでの「エッセイ」とは、著者の好きなことを書くことであり、日記を少し工夫している、くらいに捉えていただきたい。

今回も前談となる妊娠期であり、ゲーム事情とも少し離れるが、もう少しだけオススメしておきたい過ごし方があるので、お付き合い願いたい。
後半は「藤子・F・不二雄ミュージアム」のおでかけをレポートしているので、そちらも見ていただきたい。


⬛︎たまに焼き肉

コロナ禍になってから、外食できない代わりに、何かとウチでは「おうち焼肉」をしていた。
スーパーで買ってくる肉はA5ランクの一番いい牛肉。
ホットプレートを使って、良いタレにつけて食べる。
それでも量をたくさん食べる家庭ではない上に、年齢も30代後半で脂っこいものはそれほど口に入らず、何枚かのお肉とご飯を食べれば満足。

小さな子どもがいるため、しばらくは熱々の鉄板がある焼肉屋に行くのは難しいが、家のコンロで軽く焼いて食べるには簡単なので、焼肉はたま〜に行う。
部屋が臭うのを注意すれば、おうち焼肉需要というのは常にそれなりにあるのだろうと思う。

少ない枚数のお肉なら、そんなに高くもないから贅沢できるし、オススメである。


⬛︎ 映画や旅行などの外出

前回お伝えした散歩と似たようなことになるが、出産後はとにかく夫婦の時間というものは無くなる。
よく言われていることかもしれないが、もう何回でも言いたい。圧倒的にあらゆる時間が足りなくなる。

このエッセイの本筋であるゲームができないことはもちろん、映画に行けない、居酒屋も行けない、旅行に行けない(これは割と無理して行っているが)、そもそも家事をこなすのもままならなくなる。何をするにも制限がかかる数年間になるだろう。

もちろん外出については、妊娠中なのでそこまで無理した遠出ができるわけではないが、近場への映画や外出・旅行はリフレッシュにもなるので非常にオススメである。
出産後にたまに有休をとるくらいなら、出産前に一緒に楽しいことを過ごすのもかなりアリだ。

ということで、いつでもリフレッシュは常に必要。
気分の浮き沈みや、産まれてこないかもしれないといった不安がつきまとう約10ヵ月。とにかく明るく過ごして2人の時間を楽しんでみると良いと思う。


⬛︎今月のおでかけ先

このエッセイの恒例にしていきたい、赤ちゃんを連れて行ける場所を探し回るコーナーのはじまりだ。
小さな子どもがいてもそこそこまわれる関東近郊のお出かけスポットを探しているのだが、これがなかなか見つからない。
まぁ1歳だとまだ立って歩き始めたばかり。ウチの子はまだ外で歩いたこともないので、そういった子どもが遊べる場所なんて、あるわけないだろうとも思うわけだが、親だって出かけてリフレッシュしたいし、子どもにはたくさんの経験をさせたいのだ。

さて、そんなこんなで色々毎週のように親子で出かけているのだが、今回は「藤子・F・不二雄ミュージアム」について。
こちらは正直、ドラえもんはおろかキャラクターの認識もまだそれほどできていない1歳の子どもを連れていくには、まだ少し早かったかもしれない。
が、それなりに楽しく観てきたので軽くレポート。

博物館なだけに撮影不可な場所がほとんど。撮影スポットは人が混み合っているので注意。(先に撮影スポットやレストランへ行く、並ぶとか?)

当然なのかもしれないが、ミュージアム内はベビーカーが利用できなかった。ので、入り口でベビーカー置き場に置いて展示を見るという形。簡易的な抱っこ紐で周ることに。私はそれ自体は苦ではなかった。展示もめちゃくちゃ長いものでもなかったというのもある。

そして、ウチの子の場合は、1歳ながらに気になるものに「あっ」とか言いながら、指差しができるようになっているのがまだ良い点だったかもしれない。
反応してくれる分、連れて行った甲斐があったと思えるからだ。
カラフルだったり可愛いキャラクター、アニメーションには指を指して時には声を発する。まぁ何らかの影響や刺激は受けてるんだろう、と親バカながらに想像していたりする。

展示自体はというと、常設展示も特別展示も、子どもが楽しめるようにアニメーションや、分かりやすく展示してあるものの、やはり原画の文字をじっくり見られるほど子どもはじっとしていないので、親の我々はチラチラとのぞき見る程度になってしまった。

唯一の食事処であるレストランは激混みなのはいただけなかった。面白いメニューもたくさんあるので食べたいところだが、子どもを抱えて待つのはかなりキツそうだった。
オムツを変えたり遊ばせるスペースは少々あるものの、ゆっくりと離乳食を与えたい、自分たちが食事をしたいというのに2時間待ち。(土日に行ったのもあるが)
結局ちかくのスシローへ出向いてそこで離乳食も自分たちの食事を済ませたという感じ。
食事をする、させるというには向いていないだろう。

はい。ということで今回のおでかけ先のコーナーは以上。
次回からは本編の方も出産後のリアルな部分をお届けしていく予定である。
ゲーム好きもそうでない夫婦も、子育てママパパも、期待して待て!

write by こたろ

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