先週から不定期で連載している"遊びのススメ。"ですが、今回は『クラブイベントに行こう！』の楽しみ方編です。

前回、クラブイベントに行くために必要なものや服装などをまとめてみましたが( https://note.mu/bornweb/n/nb1f8cf94ea7e )、今回はその続編。というかそもそもクラブイベントとはどういうものか？ というところに迫ってみたいと思います。

↑前回の記事「準備編」。渋谷でのレポートを交えながらリアルに"行く準備"をしてもらうための記事。

■いよいよ、入場。

前回は入場手前でしたが、いよいよ入場です。ライブなどと同じで、ショーを観に行く感覚です。たいていの場合、入場にはエントランス料金というものが発生します。
しかし"女性フリー"や"浴衣の人フリー"という風に、客寄せのためにあえて一部の人を無料にしていることもあります。

また、ツイッターやラインのクラブ公式アカウントで割引があったり、
出演DJにディスカウント(割引)リストに入れておいてもらうことで、入り口で申請するだけで安くなったりします。このへん、賢く安く行けるといいですよね。チェック忘れずに。

↑入り口には本日のポスターが。クラブには、他の日のポスターなどもズラリ。「次はコレに行きたい！」とポスターを見て決めることもある。

■クラブで何をするの？

"若いお兄ちゃんお姉ちゃんが、チャラチャラとした格好で、お酒を飲みながらナンパしたり騒いだり。"っていうイメージのクラブですが、そもそもクラブでは何ができるのでしょうか。いくつかザックリ解説していきましょう。

▼お酒が飲める。

基本的にクラブは夜からのイベントで年齢制限もあります(入場は20歳以上)ので、お酒が飲めます。バーカウンターから購入しましょう。
ビールやカクテルなどが700〜1000円程度で購入できます。
(入場時に、入場券とともにドリンクチケットが付いてくる場合もあります。)

↑渋谷WOMBでこの夏限定で販売しているトロピカルな一杯。光る氷(電池内臓)が入っているので目立つ。「どこで買えるの？」と聞かれて会話のきっかけが生まれたり、"インスタ映え"する写真が撮れたりする。

筆者はクラブに来たらとりあえずコレ！みたいな飲み物を決めています。どんなに忙しい合間を縫って来たとしても、それを飲めば「クラブに来たぞ！」と気分を高めることもできるようになります。

飲み物にお金を使いすぎるかも…。と心配な方は"1時間に1杯"などと自分にルールを作ってから行くといいですよ！23時に入場しても終わるまでに4,5杯程度に抑えられます。

▼DJの演奏が聴ける！踊れる！

↑DJに向かって手を上げてリズムをとる者たち。DJも気づいてくれますよ。

クラブに来れば、DJが練りに練った曲たちが聴けます。それも大音量の高音質で。これがクラブの最大のウリといってもいいです。

しかし、ジャンルの好みというものはどうしてもありますので、入る前によく考えてから入場するべきです。ヘタすると、始発まで聴きたくないジャンルを聴き続ける！という苦痛にもなりかねない事態になってしまいます…。
たまには冒険してみるのも大切ですけどね！
ちなみにおおよそですが、クラブによってジャンルが決まってきます。なので、当日知らないDJばかりでも、前後の日程で好きなDJが出ていた場合は、当日でも似たジャンルのDJが出演しているかも！？

そして音楽に合わせて踊れる、ということも重要です。
いやいや踊らないよ。っていうシャイな方も、ただ体を揺らすだけでいいんです。
みなさん、音楽に乗せてテーブルを指でコツコツ叩いたり、足踏みしてみたりしたことがあるでしょう？
もうあのノリです。お酒を飲みながら、ゆらゆらと気に入った曲に揺られる。これがクラブの踊りです。
変な振り付けのようなものは必要ないのです。

さて。ひと通り、クラブで出来ることがわかってきたでしょうか？
お酒が飲めて、音楽が聴ける、踊れる。
次回は、そんな場所がより楽しくなるための”楽しみ方編２”です。