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ボルボラ日記 vol.06~とつげき東北さん(@totutohoku)のインタビュー掲載とnote記事のご紹介~

 シャンプーがなくなった。ボルボラです。
 買い置きの棚をあさったらコンディショナーが2つ出てきました。
 うーん……お前は……薬局でなんとなく買ったけど使わなかった子だからな……。

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 というわけで、普段からボディソープにしている牛乳石鹸で髪を洗ったのですが、すげえキシみます。あ、こういう時こそコンディショナーでは? ちょっと手間でしたが、ちゃんとボトルに詰めて使用。サラサラのゴリラに戻りました。役に立ちましたね。

 さて。本日はとつげき東北さんのインタビュー記事がWeb掲載されていました。(おい??? 上のくだり必要だったか???)

孤高のアウトロー・エンジニア!伝説本「科学する麻雀」の「とつげき東北」プログラミング半生 (アンドエンジニア様)

 まあ好きで孤高だったのかは存じませんが、牌譜を統計解析し、シミュレーションで得られたデータと合わせて数理的に麻雀の戦略をつきつめた『科学する麻雀』はこの分野で非常に有名だと思います。本書が執筆された経緯や、東京大学で非常勤講師を務められたエピソードや国家公務員時代の話などもまとめられ、まさに「半生」といった内容になっております。

 現在、noteも執筆されています(とつげき東北noteトップページ)。
 せっかくなので、いくつかご紹介したいと思います。


【ガチ大儲け】米国債逆イールド! 大儲けできるかも! 口座開設から超具体的方法!

 この間、原油先物相場の暴落にともなって日経平均が大幅ダウン。上記記事を購読し、プットオプションの買いをやっていた私も20万円ほど儲けさせていただきました。その後「もっと下がるんじゃねえかな?」と思って買い足したら回復してしまい、結局プラス10万円くらいになってしまったのですが、もともと無いお金、プラスでよしとしましょう。
 いまは日経平均は戻りましたが、今後も暴落が起きる懸念材料はさいわい(????)たくさんあります。なので、私も継続的に宝くじか保険だと思って毎月1万円ずつ買っていっています。絶対儲かる的な話ではないので、この点だけご注意ください。投資は自己判断&自己責任でお願いします。


人生を最適化するための「線引き」方法(仕事、友人、恋愛、論理思考)

 生きているといろいろな問題が発生しますよね。しかし、うまいこと対処できる人とできない人がいます。まあ根本的な困難の原因は「超富裕層の子として生まれなかった」に尽きるのかもしれませんが、どうにもならない環境要因はおいといて、考え方をしっかりすることで対処していきましょうよというお話です。
 もちろん、「しっかり考えよう!」という提言は漠然としていてさっきのコンディショナーよりも役に立ちません。しかし、上記の『線引き方法』には具体的かつ実践的な考え方のエッセンスがつまっています。わたしも仕事でしょっちゅう使ってます。
 たとえば「どこまでうちの部署の本来業務(所掌, 自部署がやるべきと定められた業務)か?」というのも一つの線引きです。
 本来業務でないものは根拠とロジックをもって適切に拒否することが大事です(この「適切」には相手をムダに怒らせない小技の活用も含みます)。ただし、一方で、本来業務であるものまで拒否してたら、それはただの職務怠慢です。評判はさがり人間関係も悪化していくでしょう。こうした線引きを意識し言語化できているかが、会社や広く人間関係一般でうまく振る舞うキーとなります。そのやり方を教えてくれまっせ、というものです。迷いなくオススメできます。

 私はこの記事を読んで、特に「どうでもいいことは積極的に譲って、本当に欲しいもの・必要なものを取る」=「どうでもいいことと、よくないことの線引きをする」のがうまくなりました。いやマジで。

 たとえば、出張の手続きが変更になったという全社メールがあったので、私はその添付資料に従って完璧な出張報告書をあげたのですが、その後「いや違う。うちの支部では古い方法のままだ!」と怒られ電話が入りました。ちなみに、「古い方法のままですよ」という連絡は一切受けてません。向こうもそういう連絡はしていないとの話でした。じゃあお前、具体的にいうと総務課の担当者だけど、なんで私に怒ったんや?

 以前なら「Twitterかな?」ってレベルでキレ返すシーンですが、まあちょっと待ちましょうと。いずれにせよ古い方法で再作成しなければならないなら、キレ返しても事態は変わりません。また、表面的に「すいません。確認してなかったです。作り直しますね」と言ったところで査定に響くとかして失うものもないでしょう。むしろキレ返すのは時間のムダだし、関係も悪くなります。線引きですね。オッケーオッケー、これは下がっときましょう。

 一方で、まあこれ細かくお話できないのですが、「その業務命令に従うと日本国の定めた法律に違反することになるんスけど……」案件がありました。これはさすがに「会社の指示なんだから飲み込んでよ」とキッツイ態度で言われても拒否しました。業務命令で許容される「線」の外側だからです。ここを適当にして、「出張報告書の件ではキレるが、偉い人に怖い顔をされた違法業務命令には従う」という人は多いです。まさしく線引きができていないパターンです。
 実際、前者の件では同じ目にあった他部署の人がブチギレしていて、かつ、後者については「慣習」でみんな従ってい―――というウワサも聞いたことがあります! ウワサね! 本当かどうかは知りませんよそんなの。最後の最後で誰は止めたんだと思いますけど。少なくとも私はそう信じてますけど。(やっぱあぶねーなこの話……)


【コミュ力お化けになれる】人に好かれる『おもろキャラ』作成術~人間関係の全て

 これも「使える」ワザが詰まっています。さきほどの「理不尽な出張報告書の切り替え」で、私がすぐ「すみません、書き直しますね~」とやれたのは、ムダなプライドの保護を優先しなかったからです。

 『おもろキャラ』作成法も大事ですが、より本質的には、この「ムダなプライドをいかにして捨て、利得を取るか?」がこの記事では大事なことだと私は思っています。大損ぶっこいてもプライド優先な人は多いですが、それって生きにくいし、ホント具体的に損しますよということが分かります。
 そして、ちゃんと「おトクに生きていく方法」も提示してくれているのがありがたいですね。「間違いはわかった。じゃあ正解はなんだ?」に常に具体的・現実的な答えが用意されているのが、とつげき東北さんのnote記事全般をつらぬく非常に素晴らしい点です。

 みなさんもお財布に余裕のあるときに、購読してみてください。
 それでは今日はこのへんで!

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