そうた

いじめで対人恐怖症に→大学中退して独立→年間8桁売上→失敗で数百万円の借金して信用も0…

そうた

いじめで対人恐怖症に→大学中退して独立→年間8桁売上→失敗で数百万円の借金して信用も0に→2年で借金完済→本執筆→出版パーティで120名集客、信用を取戻す→ステップアップのため大阪から東京へ→結果が出ずただのフリーターに→人生再構築のため、自分史で裸の自分をさらけ出し中⇐今ココ

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【振返り最終回】流されて生きてきた人間の、はじめの一歩

大学2回生の冬。 大学1回生の友達0を経て、2回生では心理学クラスの友達ができて大学生らしくたくさん遊んだ。 一人暮らしも始めたと同時にフットサルサークルに所属。 11月にはクラスの皆と一緒に出店を出す。 時には好きな人に告白できなくて悶々としたり。 2回生の1年間でしっかり大学生活を謳歌したと思う。 1回生の時がしんどかっただけに、充実した日々だった。 ただ一つ、懸念があった。 将来についてだ。 キャリアデザインの授業の先生が面白くて、一緒にご飯に連れて行ってもらえ

    • 父に企画書提出

      大学2回生。 1年かけてなんとか友達ができたことで、 2回生は大学生らしくたくさん遊んだ。 ボウリングに行ったり、カラオケに行ったり。 友達の家に泊まりに行ったり、ワンピース鑑賞会したり。 レポートをグループで作ったり。 1回生で何もできなかった分、 ガッツリ満喫していたと思う。 ただ、徐々に大きな課題ができ始める。 家族だ。 当時兵庫県の田舎から2時間以上かけて 大阪の大学に通っていた。 通学時間がもったいないし、何よりも親の顔を見たくなくなっていた。 家は制

      • 1人のクリスマスと思ったら

        大学1回生の後半に入ってから。 心理学実験などの心理学専攻の学部ならではの参加型授業が増えていく。 友達が0の僕でも、良くも悪くも否応なしに誰かとグループになって話すことになる。 まともに人と話せない僕は、 実験中でもほぼ話すことなく終わることが多かった。 心理学のクラスメイトは皆優しそうだから、 僕をあからさまに毛嫌いする様子はないことは伺える。 ただ心理学のクラスのほとんどはグループが出来ていて半年以上の信頼関係を築いているので、輪には依然として入れずにいた。 僕が

        • 便所飯する人の気持ち

          ※食事中の方タイトルからすみません。下ネタは出てこないので安心して読み進めてください。 大学1回生の春。 友達作りのタイミングを失った僕は 毎日一人で行動した。 家から2時間かけて通学し、一言も話すことなく大学を出て2時間かけて家に帰ることも珍しくなかった。 唯一話したのは昼休みに弁当屋に行って 「からマヨ弁当」とおばちゃん頼むだけのこともあった。 授業も1回生の間は座学ばかりなので 友達がいない限り話す機会がない。 そんな僕にとって最も嫌な時間は昼休み。 昼休

        【振返り最終回】流されて生きてきた人間の、はじめの一歩

          「友達になろう」が言えない

          大学入学。 近場の神戸にある第一志望の大学に落ちて、 大阪のK大学に通うこととなった。 兵庫県の実家通いだったので、 2時間以上かけて通学する。 遠いのも相まって、 自分の地元から僕と同じK大学に通ったのは数人程度。 学部が同じ人は0だったので 友達を1から作る必要があった。 つまり大学デビューを飾るチャンスなわけである。 別に華やかな大学生活を過ごしたかったわけではない。 普通に友達を作って友達と遊び、 彼女を作って彼女と遊ぶ。 サークルに入って楽しむ。 いじ

          「友達になろう」が言えない

          陰キャラが勇気を出して委員長に立候補した結果

          高3の3学期。 自身のヒエラルキーを高めたいと入学時から常に思っていたが、 特に具体策をとれずに高3になる。 自分は相変わらずいじめの一歩手前までいきそうないじられキャラとして常に君臨していた。 遊びに出かける時の幹事や 授業後の清掃タイムなど、 面倒なことがあれば何かとやらされる。 自分が好きでやる分には問題ないが、 人に言われてやらされてるのが 雑に扱われるような気分になり不愉快だった。 そう。 人に言われるのが嫌なんだ。 どうせ面倒なことしないといけないのな

          陰キャラが勇気を出して委員長に立候補した結果

          陰キャラの人生初デート 〜高3の浴衣祭り〜

          高3の6月。 部活を引退し、受験ムードが漂い始めた頃だ。 同じハンドボール部の同期だったイケメンのFに声をかけられる。 F「マネージャーに浴衣祭りにそうたと一緒に行きたいって誘ってたで」 僕「え?うそやろ?」 嘘に決まってる。 何しろ自分は誰とも付き合ったこともなく、 女友達すらいない。 女の子と面と向かって話すことができない人間だ。 部活でも同期で唯一の補欠。 部活中は初歩的な所で怒られてばかりで途中呆れられていたレベル。 顔もよくないし勉強もスポーツもでき

          陰キャラの人生初デート 〜高3の浴衣祭り〜

          引退…皆と違う涙

          高校3年生の年の6月頃。 所属しているハンドボール部の最後の大会になる県総体に出場した。 部員が出場人数に満たない同好会だった頃から、 1年で部に昇格し、1年で県大会に出場することができた。 顧問の先生ならびに、勝ち上がることができた皆が素直にすごいと思った。 なぜ所属している僕が他人事かのように言っているかというと、 ずっと補欠だったからだ。 後輩にも技術的に抜かされ、 同期唯一の補欠。 同期のケガで1.2ヶ月だけ一時的にレギュラーになった事もあったが、 失敗ば

          引退…皆と違う涙

          いじられたことで見つけた「好き」

          高校に入ってからは 際立ったいじめはなかったものの、クラスメイトの雑ないじりは多かった。 ボケてもないのに 「おもんない」「なんかおもろいことやって」 4人でファミレスに行ったら 自分の横に誰も座らず向かい側の2席に3人で座ろうとしたり。 そこで不愉快だから帰ると言えなかった自分にも多少の非はあるのだが。 とにかく彼らのいじりへの苛立ちはほぼ毎日続いた。 基本的に面倒くさい役割は自分にまわってくる。 遊んだ後の後片付けや、何かしらのイベントの申込手続きetc..

          いじられたことで見つけた「好き」

          万年補欠の僕にできた役割

          高校生2年生。 ハンドボール部で同期唯一の補欠になってしまった僕にとって部活は 居場所のないものになった。 部員と仲が良かったから続けられていたものの、人間関係すら悪ければとっくの昔に辞めていただろう。 試合になれば、同期がレギュラーとして試合に出るのを見て 応援して眺めるだけ。 毎度虚しくなった。 そんな僕と一緒で補欠だった一つ下の後輩が6,7人いた。 同じ補欠というポジションだっただけに話す機会は多かったので自然と仲良くなった。 自分は下手だから後輩に舐められ

          万年補欠の僕にできた役割

          人生で初めてロン毛から坊主にした日 ~断髪式~

          僕は高1の三学期までほぼロン毛だった。えりあしは肩までついていた。 会ったことがある人は全員知っているが、現在はアイコンの通りほぼスキンヘッドである。 坊主歴は10年以上で、もはやアイデンティティの一つと言っても過言ではない。 ただ、坊主にする前は、坊主にしたら人生の終わりぐらいに思っていた。 *************************************** 高1にさかのぼる。 学校一厳しいと言われていたハンドボール同好会で 2年以内に県ベスト8を

          人生で初めてロン毛から坊主にした日 ~断髪式~

          ここぞという時に頑張りたい自分、逃げたい自分

          高校2年生。 入部当初から終始補欠。 2年生になってからは 下級生にも技術に抜かされ、同期唯一の補欠となる。 居心地が悪いなと思っていた自分に、 チャンスが訪れる。 部長だったHがケガをして、レギュラーが一席空席となる。 部長が怪我の期間自分がレギュラーで出ることになった。 この期間でしっかり結果を出せば 今後レギュラーとして積極的に使ってくれるかもしれない。 期待を胸に膨らませる。 ただその期待は、最初の練習試合で数分で弾け飛ぶ。 シュートミス。パスミス。キャ

          ここぞという時に頑張りたい自分、逃げたい自分

          居場所が作れないのは弱いから

          高校2年生。 所属していたハンドボール部は先輩2名同期7名の計9名。 うちレギュラーは7名。ハンドボール未経験で運動音痴だった僕ともう1人のYは必然的に補欠。 部員は先輩か中学時代ハンドボール経験者がほとんどだったし、補欠は自分だけではなかったので悔しさは特になかった。 先輩のとっての最後の試合である総体が終わり、先輩が惜しまれながら引退する。 と同時に、自分にレギュラーのチャンスが廻ってくることになる。 先輩2名が引退したら 同期は7名。ちょうどレギュラーの人数

          居場所が作れないのは弱いから

          ピンクチラシを集め続けた末路

          小学6年生。 誰もが経験する、思春期に自分も入ることとなった。 女性を意識するようになり、 エ○というものにも興味が湧いてくる。 ただ、性について親が教えてくれるわけではない。 学校では保健体育で1、2回授業があったぐらい。 友達に聞く勇気もなく悶々とした日々を過ごす。 当時インターネットが家庭に普及されていなかっただけに、 エ○チなものを探すのに苦労した。 だが、何かと消極的な僕もエ○については例外だった。 家に誰もいない時に、家中を家宅捜索のごとく荒ら

          ピンクチラシを集め続けた末路

          第一ボタンが外せない

          高1の2学期。 自分は至極真面目な高校に入ったので 昔のようないじめはなかった。 ただ、相変わらずクラスメイトから舐められることは不愉快だった。 舐められてしまうのは 自分が陰キャラで真面目で言い返さないから。 もう少しやんちゃになれたらなと思っていた。 陽キャラの特徴は ・女子とも普通に話す。 ・私服がオシャレ ・運動部で活躍してる。 などいくつかあるが、 第一歩としては第一ボタンを外すことだ。 高校は至極まじめだったので、 第一ボタンを外したりシャツがズボンか

          第一ボタンが外せない

          【1850ページ分の自分史】

          今年の4月から始めたノート3冊分の自分史。 1周=一冊として 3周に分けて自分の人生を振り返ることで、 自分の本当の価値観を見出していくもの。 一周目は とにかく自分の過去の記憶を洗いざらい出して書き綴りまくる。 だいたい平均300〜700ページ前後になるそうだが、 書き終わったら1850ページw 社会人になってから 10年以上不定期で日記を書いていて、 記憶を呼び起こしやすくなったのが 分厚くなった要因のようで。 一周目完了するのに約4ヶ月もかかった。 自分史書い

          【1850ページ分の自分史】