【ライフハック】ちゃんと意味わかってる? カタカナビジネス用語(前編)
あなたは普段仕事などで使っているビジネス用語について、正しく意味を理解していますか。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
特に最近よく使われる「カタカナビジネス用語」は、案外わかったような気だけでなんとなく使っている人も多いと思います。
この記事では、よく使われる「カタカナビジネス用語」について、その意味と例文を共有します。
たくさんあるので、前編、後編に分けてお届けします。
アジェンダ
行動計画、予定表のこと。議事日程や協議事項を指すこともある。
例文「来週の社内会議のアジェンダを作成しておいてください」
アセット
資産、財産のこと。ビジネス上の強み、の意味合いでも用いられる。
例文「この技術は、我が社の重要なアセットだ」
イシュー
ビジネス上の論点、課題、問題など。とくに重要なものを指す。
例文「プロジェクトを成功させるために解決すべきイシューについて洗い出そう」
オルタナティブ
代替案のこと。現在の主流な方法に変わる新しいもの。オルタナティブ投資などと使われる。
例文「これまでオルタナティブだった方法が、今では主流になっている」
オーソライズ
公認、正当と認めること。権限を与えられている、認可されている、という意味でも使用する。
例文「その活動は上司のオーソライズを受けているのか」
キュレーション
情報を選んで集めて整理すること。それらをつなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することまでを指す場合もある。
例文「その情報はキュレーションされているから注意が必要だよ」
コアコンピタンス
競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力、あるいは競合他社に真似できない核となる能力のこと。企業活動における中核となる強みのことを指す。
例文「ソニーのコアコンピタンスの一つは小型化技術です」
コンティンジェンシープラン
緊急時の対応計画のこと。不測の事態が発生することを想定し、被害や損失を最小限にするための対応策や行動手順のこと。
例文「セキュリティが破られたときのコンティンジェンシープランを考えておくことが重要です」
サステナビリティ
「持続可能性」と言う意味で、社会や企業が利益を上げるだけでなく、社会的責任を果たすことで、将来においても、地球環境や社会、事業を存続する可能性を持ち続けるという意味で用いられる。
例文「あらゆる企業にとってサステナビリティへの取り組みは欠かせないテーマになっている」
シュリンク
商品やサービスに対するニーズが減退すること。市場などが縮小することにも用いる。
例文「シュリンクする市場から撤退する前に、経営陣が責任を問われるべきだ」
スキーム
枠組みのある計画、あるいは、計画のある枠組みのこと。単なる計画ではなく、目標達成に必要な計画の枠組み・仕組み。
例文「自社でもA社のような強固なスキームが必要です」
まとめ
これらの用語の意味と例文をあらためてみると、間違って使っていた言葉もあったのではないでしょうか。
続きの後編も読んでくださいね。
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以上、Boschでした。
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