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LOVEBITESのお勉強~Glory to the World MV編~

はい、やってまいりました。今回のLOVEBITESのお勉強、Glory to the WorldのMV編です。

このMV、個人的には理想がかなり詰まった作品になっていると思っています。大きなポイントは一つ、それは

メンバーの目線

です。

これよく見ていくとわかるんですがメンバーでカメラ目線があるのボーカルのasamiさんだけなんです。
実はこれ、結構大事だと思ってます。

バンドのMVって大体それぞれのピンショットがあって、それぞれカメラ目線をしてて、何ならそのピンショットが少しスローになってたりするんです。
いや、いいんですよ。ファンだし、そういうの欲しいし、ってなるし。特にLOVEBITESはメンバーのビジュアルも良いし、そういうのあったって。

でもこれ一つ注意が必要だなぁって思うところがあって。
それは、作り方次第ですが

カッコつけてる

になりかねないってこと。
カッコつけなくていいのよ、カッコいいから。

楽器隊は何より楽曲に合わせたパフォーマンスで楽器を演奏している姿がかっこいいので、別にピンショットの目線って無くても良いんですよね。欲しい人もいるかもしれないけど、最悪作り方次第でカッコつけてるって見えちゃうと楽曲の世界観が壊れかねないんです。今のところLOVEBITESのMVでその心配はないんだけど、本当に作り方次第。
で、このGlory to the Worldですが、本当にそれぞれが演奏で魅せる。特に後半のmiyakoさんの髪が舞ってるシーンなんて美しいの極みなのよ。演奏の一瞬を切り取った芸術。ここね↓

MV,5分46秒頃

因みに、
さっきasamiさんだけカメラ目線があるって書きましたがこれ大事なんですよ。だって、

ボーカルは言葉で相手に伝える役割だから、目線、表情が大事だから、相手の目を見て言葉を伝えることでより伝わるんだから!


長くなろうが大事なことだから大きめな太字で。

圧倒的な華のあるボーカルがカメラのレンズを通して想いを、世界観をしっかりと届けてくれる。そのためには何が必要か、それは

カメラをしっかりと見つめて言葉を伝えること

なんです。

それぞれにそれぞれの魅せ方があって、この曲についてはそれが高次元で結実している作品になってます。前述で少しスローについても触れましたが後半に出てくるスローのシーンの使い方も秀逸。
もちろんそこに付随して外人のお兄さんが登場するこの物語、イエスの生誕を思わせるストーリーなんかも素晴らしい。
もとより楽曲の完成度の高さはもちろんですが、こういった映像、ビジュアル、魅せ方の部分まで完璧だからこそ、多くの人の胸を打つし、バンド内でも屈指の人気曲なんだと思いました。

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