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『英語を聞きとる力が飛躍的にアップする新メソッド 10秒リスニング』始めました

CPEのリスニング難しすぎて、ここがどうにかならないと合格はおぼつかないということが判明した。

かといって今までにやるべきことはたいていやっている。音読やシャドーイングはもちろんやってるし、音声学を学んで発音の矯正もしている。IELTSのリスニングは7.0-7.5はとれるし、英検一級のリスニングも24/27だった。これ以上なにをしたらいいのか。

今やってないことといえば、最近ちょっとディクテーションをさぼっていること、リテンションとかリプロダクションとか呼ばれるものから逃げていることくらいだ。でもまあそれらをやるしかないか。なにか追加でやるとしたらそれしかないし。

ということでこれ買いました。ディクテーションかつリテンションにもなる優れものっぽいのだ。

早速ちょっとやってみたけどいい感じっぽい。

全体は60個のUnitで構成されている。
一つ一つのUnitは、10秒前後のパッセージとその解説である。音声は1つのUnitにつき、ゆっくり音声が10回とナチュラルスピードが3回流れる。そして最初のゆっくり10回を聞いてディクテーションするという仕組みだ。

まず10秒という長さが良い。今までディクテーションとなると、まとまった時間をとって気合をいれてからやっていた。そうすると当然のことながら億劫になってしまう。これが10秒だと隙間時間なんかにより気楽にできる。閾値を下げるのがprocrastinateしないコツである。

音声をゆっくりと10回連続で流してくれるのもいい。巻き戻して再生してという作業は書きながらだとけっこうめんどくさくて、ディクテーションの閾値をやや上げていた。自動的に連続再生されるのは非常に楽ちんというほかない。

音声はゆっくりなので聞き取ることじたいは難しくない。なのでなるべく少ない回数で完成させるよう意識する必要がある。今のところ7回くらい聞かないと終わらない。これをなんとか5回くらいに縮めたいものだ。なるべく少ない回数で書き取るという意識をもつことで、リテンションにもなるのである。
負荷が足りないならば再生速度を上げるとよい。

また各々のパッセージはナチュラルな表現でできているので間違いなくスピーキングにも役に立つだろう。

1日2Unitsで30日、3Unitsなら20日で1周できる。もっとたくさんできなくはないが、ほかにもやることがあるのでこれくらいの負荷が良いところだろう。まずは1周やってみる。効果がありそうなら周回しようと思う。

もちろん多聴であるとか口語表現のインプットは継続していく。

話は飛ぶが、恋愛評論家の水野敬也氏は何百冊もの恋愛指南本を読破して独自の恋愛理論を完成させ実践したという。

ならば私もたくさんのリスニング教本を読破したいと思う。なので読者の皆様におかれましてはお勧めがあれば是非教えていただきたい。
またこれ気になってるのでレビューしてほしいとかでもいいです。

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