見出し画像

プレミアリーグ21/22シーズン全日程終了

昨日は伊藤将司のプロ入り初完封めでたかった。観れなかったけど。一昨日に大阪ダービーに敗北しただけでなく、試合中に内輪もめをおこしたガンバ大阪のことでげんなりしてたが、伊藤のおかげで少し気分はまし。

夜はプレミアリーグの最終節を観た。

最終節だから全試合同時にキックオフだ。どれを観ようか迷うところ。アーセナルにしようかと思ったが冨安はベンチにも入っていなかったので、首位シティとアストン・ビラにした。解説が戸田和幸さんだったしね。

どうせシティはさっさと優勝を決定的にするだろうから、それから他の試合に移ればいいという思惑だったが、それは大変な過ちであったし、アストン・ビラの皆さんに大変失礼なことであった。結局、この試合に釘付けになってしまったのである。

シティは試合開始からがんがん攻め込むがビラの守りは固い。それでも再三ポケットに侵入できており時間の問題と思われたが、37分カウンターから先制を許してしまう。

ビラはCBに入ったフェルナンジーニョの背後を狙っていた。背走しながらボールを追うのが得意じゃないみたい。だから後半は、ジンチェンコをフェルナンジーニョに代えて投入し左SBに配置、カンセロを右SBに移して、ストーンズを右CBという布陣に切り替えた。

これによってロングボールで背後を突かれることは無くなったのだが、後半24分コウチーニョが2点目をとって0-2。この時点で2位リバプールは1-1だった。もしリバプールが勝ち越せば、シティはあと3点取らないといけない。エティハド・スタジアムはシュンとなってしまった。

後から見ればリバプールは早めに勝ち越してプレッシャーをかけたかったね。

先日のウエストハム戦では軽率な守備で苦戦の要因を作ったジンチェンコだったけど、昨日は左サイドで再三ボールに触って攻撃を活性化した。これがシティのあっという間の逆転劇につながった。

途中から入ったギュンドアンが2得点。香川真司とともにドルトムントにいたときはもっと守備的なMFだったはずだが、いつの間にか得点力も高くなっていた。でもギュンドアンもフェルナンジーニョも退団するみたい。

逆転を許したものの、アストン・ビラ守備陣のがんばりは称賛に値する。

カラム・チェンバースは繰り返しペナルティエリアに殴り込んでくるシティ攻撃陣を身体をはって跳ね返し続けた。終盤守備陣に怪我人続出で失速したアーセナルはなんで彼を放出したのだろうか。
タイロン・ミングスはさすがイングランド代表だ。ワールドカップが楽しみ。
左SBのリュカ・ディニュは知らなかったが、攻守に奮闘し、リヤド・マフレズを交代に追い込んだ。

前人未到の4冠をめざすリバプールはウルブズを倒したがそこまで。サラーは1点決めて得点王獲得だ。CL決勝がんばってね。

トッテナムはソン・フンミンの2点を含む5点ですでに降格の決まっていたノリッジを5-0で粉砕した。ソンはこれでサラーと23点で並び得点王だ。アジア人がプレミアの得点王ってちょっと信じられない。
しかもソンはサラーと違ってPKを蹴らないのにだ。またシティやリバプールみたいにボールをつなげないトッテナムでは決定機はとても少ない。少ないチャンスをことごとくモノにするゴール前での落ち着きはすごい。

王者シティを沈めた開幕戦の得点、得点王を決めた最後の1点、えぐいよね。ライン間で後ろ向きにボールを受けてターンしたりフリックしたりする技術はないけど、前にスペースがあるときの突進力、そして左右両足で強く正確なシュートを蹴れるのがいいよね。

トッテナムのPKはハリー・ケインが蹴ることがほとんど。今季はシティへの移籍騒動などで出遅れ師匠化が危惧されたが、終わってみれば17得点で4位。今年もソンとのコンビで得点アシストを荒稼ぎした。ソンのゴール集みてくれたらわかると思うけど、後ろ向きでボールを受けてソンやルーカス・モウラ(またはデヤン・クルゼフスキ)を走らせるパターンが非常に多い。
来年はCLでの活躍が楽しみですな。それとイングランド代表キャプテンとして出場するワールドカップも。

アーセナルは残留を決めていたエバートンにこっそり爆勝。最後トッテナムにかわされたのは残念だけど、5位フィニッシュ、EL出場権確保は立派だと思う。
エバートンは建て直したとはいいがたいが残留できてよかったね。

3位チェルシーは降格の決まっているワトフォードに無難に勝利。プーチン大統領とアブラモビッチ氏のことでゴタゴタしてしまったのは残念だったけど、来年も新オーナーのもと楽しませてほしい。

降格3チーム目はバーンリーになってしまった。強固な守備で上位陣も苦しめる面白いクラブなのだが残念な結果に。たぶんクリス・ウッドを冬の移籍ウインドウで降格争いしてたニューカッスルに売ってしまったのがあかんかったと思う。

最終節でバーンリーを破ったニューカッスルは12月まで降格しそうだったのに、冬にトリッピア、ダン・バーン、ウッド、ギマライスなど石油王らしいなりふりかまわぬ補強で11位でフィニッシュ。もともといたサン・マクシマン、ジョエリントン、ウィルソン、シェルビーなどの好選手とうまく噛み合ったようだ。夏にさらに強奪しまくりで来年は厄介なチームになるだろう。

他の中位クラブは割愛するが、楽に勝てるクラブは一つもなかった。プレミアリーグの面白さの核心はこれらの中堅だよね。

来季も楽しみにしています。選手、関係者の皆さんお疲れ様でした。

サポートは執筆活動に使わせていただきます。