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『英語リスニング指導ハンドブック』とAudacityとマイクと

プライムデーの戦利品シリーズまだ続くっていう。

自分の音読を録音して聞くのはそれなりの精神力を必要とする。ちょっとめんどくさいし、自分の下手くそな発音を聞くのはやや辛いからである。

というわけで、イギリス英語発音の神が奨めていたマイクを買ったのである。

自分の音声を録音するだけなので明らかにオーバースペックなのだが、プライムデーだし、将来なにか配信とかするかもしれないし、とか言い訳して購入。

せっかく良いものを買ったのでAudacityという音声編集ソフトをインストールしてみた。無料ソフトだが、いろいろできるので楽しい。

これは先日読んだ『リスニング指導ハンドブック』でおすすめされていた。

中高生に学校で英語のリスニング指導するための本で、退屈させないための工夫、理論的背景を解説している。文献リストがちゃんとついているのもいい。不慣れな分野なのでまだ咀嚼しきれていないが、これはとても良い本です。

教室で大勢に指導するときには、単純に音声素材を効かせるだけでだめで、適度にポーズを入れないといけない。そのためにAudacityが大活躍するというわけである。

自分の録音を編集して誰かに聞かせるわけではないけれど、Audacityを常に立ち上げておくと、録音の敷居が下がるような気がする。上等なマイクも机に鎮座しているし、録音するのに意志力に頼ることが減ったように思う。

イギリス英語発音の神といえば、こんな本をおすすめされていた。Kindle Unlimitedだったので、Kindle Oasisでさくっと読んだ。

Tongue Twister的なものがたくさん収録されている。話し言葉を仕事にしている人たちはこんな練習をしているんだね。

でも高齢の芸能人が滑舌悪くなっているのを見ると非常に不安になる。彼らはきっとこういう練習をずっとやってきたはずである。それでも加齢には勝てないのだ。

それは私のような一般人はもっと早く年齢に負けてしまうということを意味する。

であるなら口を動かす筋トレはやるしかない。

そのようなことを考えていたおり、イギリス英語発音の神から素敵な本が届いた。

こういうのを待っていた。

これで口の筋トレしまくるのだ。そして録音しまくるのだ。

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