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★【転職してみた】近頃の転職事情(ミドルシニアの体験記)

⬛️私の経験談

今回転職してみて、いろいろ学んだ、もちろんまだまだ分かってないことはたくさんあるだけどね。
まー会社と離婚するわけだから、簡単ではない、離婚したことないけど。

★私の職務経歴はだいたいこんな感じ

①営業マーケ 10年
②エンジニア 10年
③人材育成  15年

元々、私がエンジニアと人材育成を経験した理由は、「営業マーケティング」人材としてのスキルアップのためだった。
しかし、今は逆に、営業マーケティングとエンジニアリングの経験を「人材育成」のプロとしての仕事に活かしている。
このようなキャリアチェンジは、ジジイになっても大変貴重な経験だよね。

特に、私の営業マーケティングのスキルは、今でも常に活用されている。
狙うのは「行列ができるようなサービス」というビジネス習慣が身についているということだね。

転職前は、私は人材育成の経験を活かして、研修会社の営業職にいました。SIer企業からの出向扱いでしたが、実際には、出向している感覚はあまりありませんでした。
プロパー(自社採用社員)と同じ気持ちで、不退転を宣言していたし、本気で骨を埋める気持ちで来たからね。

ちなみに、子会社では出向者が親会社に戻ることを口に出さなくても意識しているのが分かってしまうため、自社採用社員にはあまり印象が良くないところ。
それがいけないとずっと思ってたので、まずは骨を埋める覚悟から始まるわけ。

役職定年の時に出向元を退職して、そのまま出向先を斡旋してもらうことができました。私は相当に運が良かった事例だと思います。

しかし、年収は半分とは言わないまでもかなり下がるので、同一労働同一賃金の鉄則に従って、職場や仕事内容も変わらなければなりませんでした。通勤時間も1時間から2時間に延びました。私はスキルを活かせる営業職から、営業ノルマを下げて庶務を兼務することで、見た目上賃金に合わせて業務内容の負担を下げてもらえました。

結果は、通勤は大変でスキルは活かせない、スキルアップできない仕事になった。その上両親の介護があるのに出社率が高くてほぼ行けない。
65まで惰性で生きることもままならなくなりました。

思うにこれは、日本企業全体の問題で、政府の年金問題の影響で、各企業に65歳退職延長を要請してきた時に、経営側は戦力とはみておらず後ろ向きだったことがよくわかる。
何せ早期退職勧奨の時代が続いてるんだぜ、決まってる。

役職定年や60歳の退職者を65まで邪魔にならないように生きながらせること、できれば見えないとこに追いやって、何やらせるかを考えた、結果郵便や使送便の配布とかやらせていた。
やめて欲しいとまでは言ってないが「お荷物」として扱うコンセプトになってしまっていたわけね。
この辺りはどこかで実態調査してるかもなので調べてみようかな。

この制度は元々スキルのない人にとっては、あまり関係ないかもしれないけど、スキルやキャリアを意識している人には迎合するのは難しい話、だから転職や独立する、企業としては退職促進の成果は上がるからwin winやね。
けれど、質の問題には気づいていなかったと思う、興味もないしね、若者だけでなく大事なベテランまで離職してるわけだ。

●ミドルシニアの転職

まーそんなわけで、お金とかに余裕もなくて、惰性で暮らせない人は、ここから大変な茨の道が始まる。

えっ転職って明るいんじゃないの?
と言われるがそれは年齢で違う。

あのね、転職で買い手がつくのは
入社3年後から
①35歳まで、そして
②45歳までは何かしらニーズのあるスキルがある人、
③それを超えたら役員か一部上場の部長以上で人脈豊富な人限定となる。

他はスキルを問わない仕事があれば。

私は③の世代で、これと言った技術がないやつね、独立もできない🤣

ただ一つだけ売りがあった。
これはたまたま時代のおかげ
「IT経験」が10年以上あること
これが検索で引っかかるのだ。
だからIT業界希望してないのにスカウトが殺到する、面白かったのであらゆる転職サイトに登録してたから、毎日数十件はきてた、エンジニア不足の大波だ、そういう意味でも
いろいろ勉強になった。
(教員の引き合いも多いけど臨時で一コマ三千円だから年収は1/10以下になる)

一方で転職関連企業も他社を出し抜くのに必死なわけですよ。
エン転職(掛川副市長をオリジナルで仕掛けた)、リクルート、マイナビ転職、特にその中でもハイクラスやミドル向けがマッチング精度が高い。

数だけだったら他にもたくさんあるけれど、こちらの要望や経験はあまり見ずにメールガンガン送ってくる。
例えば、リストラ続きのタクシー運転手とかですよね、
それか、年齢差別になるので募集要件に年齢入れてはダメらしくて、おかげで若者向けの求人もガンガン来る、そういうやつは反応するとシステム的に年齢が見えるようになるらしく速攻逃げ出す。

会社名晒したいぐらいひどいなーと思ったのは、「事情が変わって募集は中止になった」ってやつ、そんなわけないやん、もちろんサイトでは募集してる。それか「すでに決まった」、音信不通などの会社が実在する、そんなマナー違反はまー江戸川区、足立区に多いですね。今も会社名見ると思い出すから、一生忘るないし、マナーは守ることをお勧めします。

●活動経験

実質一年ほど転職活動したけれど
当初はこちらから積極的に出したけれど、結局最後は年齢制限で引っかかることがわかったので、後半はスカウトを待つことにした。
よく分かってなかったのだけど、結果エージェントに任せたということみたい。

そしたら募集の内容が急に大企業になった、都庁やデジタル庁、教員登録は自分でやったけど、役所は四年の期限付きなので悩むところ、それにしても退職間近の年齢では最後ファイナルで負ける。

話は別だけど、その頃会社で、営業派遣さんを雇うことになり60代のベテラン候補もらったけど、フットワークが重要なので、我々年齢で判断しちゃいました😭。そうなるんよ。

そして、だいたい良い話は時期が重なるってこと、私の場合夏から秋にかけてコロナかかった頃からだな、一気に来始めた。

内容はDX推進担当部長や技術者向けの人材開発部長みたいな仕事、役職的には大袈裟だけど、年収は下がるところが面白い。

最終的に経験活かせてやりたいことができて、自由度がある現職に決めた。

同時並行が七社ほどあったけど、決め手は「面接対応とリクルート対応してくれた人たちが人間的に素晴らしかったこと」
最初にコンサルで声がかかったのでそちらで話をすすめていたら電話がかかってきて、「職歴を見ましたがこちらよりもっと育成に近いポストがあります、いかがでしょう」腰抜かしそうになった、何十社の採用部門と話したし、私自身もこれまで採用に関わってきたけど「神対応」としか言いようがない、来たけりゃこいよの事務的な部署の代表のはずなのに、、個別に電話してくるなんて、なんと素晴らしいのでしょう、かなり気持ちが動かされるよね。

もちろんこんだけ経験してきた私から見ると、まだまだ改善点は多々あるけれど、マインドと姿勢はナンバーワンだと言えるでしょう。

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紹介しますよ🤣


参考


⬛️一般的な転職の流れや仕組み

以下のようなものがあります。

1. 職務経歴書の作成:まずは自己PRとともに、これまでの職歴やスキル、実績をまとめて職務経歴書を作成します。

2. 求人情報の探索:求人情報を検索して、自分が希望する業界や職種に応募します。求人サイトを利用することが一般的です。

3. 書類審査:応募書類を企業が審査し、面接選考に進める人材を選りすぐります。書類選考に落ちた場合は、応募している求人に限らず、他の求人に応募することができます。

4. 面接選考:書類審査をクリアした候補者が面接選考を受けます。面接では、自分自身をアピールし、企業に自分が合った人材であることをアピールします。

5. 内定:採用企業から内定の連絡があり、入社が決定します。内定を受けた場合は、採用企業との入社日や就業条件について交渉することになります。

以上が、転職の一般的な流れとなりますが、各企業によって応募方法や採用プロセスが異なるため、応募先企業の求人情報をよく確認しましょう。

⬛️ 転職企業の仕組み


転職企業には、求職者が自分に合った職場を見つけるためのサポートを提供するための仕組みがあります。

一般的に、転職企業の仕組みは以下のような流れになります。

求職者の登録
求職者は、転職企業に登録することで、自分の希望する職種や経験、スキル、条件などを伝えます。
求人情報の収集・提供
転職企業は、自社が保有する求人情報だけでなく、外部の求人情報も収集し、求職者に提供します。また、求人情報を適切にフィルタリングし、求職者の希望に合った情報を提供するためのデータベースを管理しています。
カウンセリング
転職企業は、求職者に対してカウンセリングを行い、希望する職種や条件に合わせたアドバイスを提供します。また、職務経歴書の書き方や面接対策などのアドバイスも行います。
企業とのマッチング
求職者の希望条件に合った企業を探し、紹介します。転職企業は、企業との面接日程調整などの手配も行います。
面接・内定のサポート
求職者が面接に参加する際には、転職企業からのアドバイスやサポートを受けることができます。また、内定が出た場合には、条件交渉のアドバイスや就業までのサポートも行います。
転職企業は、求職者が自分に合った職場を見つけるためのサポートを提供するためのプロフェッショナル集団であり、求職者と企業の双方のニーズを満たすために、緻密なマッチングを行っています。

⬛️ 転職企業の収益構造


転職企業の収益構造は、大きく以下の3つの収益源があります。

企業からの手数料
転職企業は、求職者と企業をマッチングすることで、企業から手数料を受け取ることができます。この手数料は、企業が採用した求職者の月給に対する一定割合や固定額で決められており、採用された求職者の就業後に支払われることが多いです。
求職者からの手数料
一部の転職企業では、求職者が採用された場合に一定の手数料を受け取ることができる場合があります。この手数料は、求職者の初任給の一部や、採用が決まった際に支払われることがあります。
広告収入
一部の転職企業では、求人情報サイトを運営しており、企業から求人広告掲載料を受け取ることができます。また、求人情報サイト上での広告収入も収益源のひとつとなっています。
転職企業の収益源は、企業からの手数料が最も大きな収益源となっています。ただし、求職者からの手数料を受け取る場合や広告収入を得る場合は、企業からの手数料だけに依存しない収益源を持つことができます。

⬛️ 転職企業の手数料の相場

一般的に求職者が入社する企業の年収に対する一定割合や固定額が基本となっています。ただし、手数料の相場は企業や業界によって異なります。

一般的には、企業からの手数料の相場は、求職者の年収に対して20~30%程度が一般的とされています。例えば、求職者の年収が500万円の場合、手数料は100万円~150万円程度になる場合が多いです。ただし、求職者の年収が高額である場合や、業界や地域によっても異なるため、手数料の相場は一概には言えません。

また、一部の転職企業では、求職者からの手数料を受け取る場合がありますが、その場合の手数料の相場も、企業や業界によって異なります。

広告収入については、求人情報サイトのPV数やクリック数に応じて収益が変動するため、一概に相場を示すことはできません。

以上のように、手数料や広告収入の相場は、企業や業界によって異なるため、一概には言えません。


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