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定年後 418 日目 詳細:K&F Concept Alpha Backpack 25L (カメラバッグを買ってみたよ)

カメラバッグ K&F Concept の Alpha Backpack 25L の細かな部分の情報がネット上になかったので、まとめてみた。
(注 「⚪︎⚪︎×⚪︎⚪︎cm」の表記は、「縦×横」「高さ×幅」の内寸表示)



カメラバッグが欲しい!

大して機材を持っていないので、今までは amazon ブランドのスリムなカメラバックを使っていた。
カメラ、交換レンズ 1 本、フィルター、予備バッテリー、ブロアーと多少のメンテ用品がパンパンに入る感じ。
肩ベルトは 1 本で、これはこれで使いやすかったのだけど、財布すら入れる余裕がなかった。

amazon basic のカメラバッグ

電車移動のときなどはちょっとした身の回りのものや、折り畳み傘なども持っていくことになる。なので、別に小さなバッグを用意して、2 つのバッグをぶら下げていて、どうにも勝手が悪かった。

そこでひとまわり大きめのバッグを購入することにした。
条件はこんな感じ。

1 撮影に行くときの全ての荷物が入る。
2 上下に二分割して、撮影機材とその他で分けて収納できる。
3 やや小型のもの(全高 45cm 程度まで)
4 お弁当や A4 の書類、MacBook Air も入る。
5 自重が軽い。

いろいろ調べてみて、K&F Concept の Alpha Backpack 25L (¥16,180 2023/5/13現在)がよさそうだった。

ネット上の情報だけではよく分からなかったので、実物を確認してから購入したかった。いくつか大きな店舗を回ったが、展示販売しているところを見つけられないまま購入に踏みきった。

これまでのバッグと並べてみたところ

1 外観

正面の色は濃いグレー。正面以外はブラック。
大きく社名が入っているけど、広告を背負っているように感じるのは私だけ?
外寸は縦 45cm × 幅 34cm × 奥行 22cm 程度(突起部含む)。

外観

2 中身

上部のフタがメインの取り出し口。開口部は 14cm×26cm、深さは 39cm 程度。
基本的に底までつながっていて、外観と同じ空間になっている。上部 3分の1 ぐらい(開口部から約 12cm)で仕切るクッションが縫い付けられていて、写真はそのクッションをたたんだ状態。
フタの内側にはチャック付きの網ポケット(約 12cm×24cm)が付いている。

手前が肩ベルト側

バッグの中を自由に仕切れるように、クッションの付いた仕切り板が 5 枚同梱されている。

仕切り板

私は上部 50% 下部 50% で仕切って、上部には身の回りのもの、下部にはカメラ機材を入れて使用する予定。

3 正面

正面に大きなポケットが付いていて、下までつながっている。幅は上部 23cm、下部 17cm ぐらい。高さは約 34cm。
内側の上部にポケットが二つ(それぞれ約 11×11cm)。ちょうど真ん中あたりにゴムベルトがあって、左右両端で縫い付けられている。何かを固定するにはゆるい感じで、使い方は不明。ワンタッチで取り外せるキーホルダー付き。
正面のポケットは上から半分ぐらいまでチャックが開くようになっている。

正面に大きなポケット(オレンジ線の部分)

このポケットは外周のチャックを開くと 5cm ほど広がって容量が増える。下側は広がらないので横から見ると楔形に広がる。

ポケットは拡張できる

4 右側

右側には 24×13cm ぐらいの面積のフタが付いている。
フタの外側に縦長のポケット(約19×12cm)が付いている。引っ張れば三脚などが挿せるぐらい伸びる。
右側のフタを開けると内側に普通のポケット(約 7×5.5cm)2 つと、網ポケット(約10×11cm)が 3 つ。
チャックは上から下に開けるだけ。

バッグ内部にアクセスはできない

上部には三脚などを固定するベルトがついている。ベルトの両端はアルミ製の金具が付いていて、抜き取ることもできる。

右側の金具も同様に取り外しできる

5 左側

右側と同様のデザイン・サイズのフタが付いている。外側の縦長のポケットも同じ。
フタを開けるとバッグの中にアクセスできるが、上部には固定された仕切りがあって、実際にアクセスできるのは写真の穴の部分のみ。開口部の寸法は約 18〜15×11cm で、バッグ全体の下半分ぐらい。
チャックは上からも下からも開け閉めすることができる。

フタには厚さ1cmほどの緩衝材が入っている

6 背面

ウェストベルトは付いていない。
中央にキャリーバックの取っ手に挿せるベルトがついている。
肩ベルトの上部の付け根部分に取っ手がついているが、ここを持って歩くとバッグの下の部分が足に擦れる感じになりそう。

中央にキャリーバッグの取っ手に挿せるベルト

チェストストラップ(胸元のベルト)付き。上下に 5cm ほど移動できる。
その上部に横向きと縦向きのベルトと、その間にDカンがついている。

チェストストラップは外せるようになっているみたい

背面は全体を開けられるようになっている。
フタの内側に PC を入れられる大きなポケット(約 34×24cm、厚さ約 2.5cm)付き。

左右(写真だと上下)どちらからも開閉できる

7 底面

シンプルなレインカバーが付属している。

レインカバーも広告付き ^^;

バックの底に、肩ベルト側からレインカバーを収納できるポケットがあるが、中央部分をマジックテープで止めているだけ。置き場所に注意しないと土や砂利が入ってしまいそう。
ここはチャックにして欲しかった。

マジックテープを止めても隙間が開く

しっかりした作り

全体的な作りはしっかりしている印象。
各チャックは非常に滑らかに動く。防水仕様ではなさそうだけど。
重さは約 1.5kg(仕切り板、レインカバー含む)。これだけの作りなら軽い方かもしれない。

余談だけど、ネットでしか手に入らないものを購入するのはいつも不安になる。できるだけ実物を触ってから購入したくなる。
どうしても無理な場合は、ネット情報に頼ることになるものの、ざっくりとした使用感みたいなものばかりで詳細を紹介しているものは見あたらない。
今回は私が欲しいと思った情報を中心に、細かいデータを整理してみた。
同じように感じている方の参考になるかな。



2023 / 5 / 23

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