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夏の終わりに『夜廻』

お疲れ様です、ボトルキャップの河尻です!

もう夏の終わりが近付いてきていてそろそろ過ごしやすい気温へと移行しようかというところですが、夏の最後に今年の夏を振り返りました。今年は夏祭りにプール、花火にソーメン、水シャワーと結構夏っぽいことをしてきました。ただ夏らしいことでやってないジャンルがあった。そうだ、夏といえばホラー、、、
お化け屋敷や肝試しに行くのもいいが、面倒臭いし、そもそも相手がいない。そんな引きこもり気味の自分は気軽に出来るホラーゲームで最後にその夏欲を解消しました。ホラーゲームありがとう...。
そんな夏らしさを満喫させてくれたゲームがこちら
『夜廻』

日本一ソフトウェアから販売されていて、Switchやsteamなど数多くのプラットフォームでプレイ可能。行方不明になった姉と愛犬を探しに深夜の街を徘徊する探索型ホラーゲーム。シリーズも3まで出ている密かな人気作。

このゲームの特徴は深夜の静けさ。
その静けさから突如訪れる理不尽ともいえる恐怖が最大の魅力かと思います。深夜の公道を歩いていると唐突に画面外から出てくるお化けにひき殺されたり、画面の半分以上がお化けの顔で埋め尽くされたりなどその理不尽さが面白かったし、気味悪かった。
また可愛らしいイラストからは想像も出来ないようなお化けの異形さも妙に頭にこびりつきました。
物語の冒頭で愛犬を散歩に連れて行くんですが、その時に操作の説明としてチュートリアル形式でコマンドを試したりするんですが、そこであるショッキングなことが起きます。チュートリアルとして自分で行動を選択させることによって罪の意識を感じさせる作りは衝撃的だしそこで一気に興味を持っていかれ身の毛がよだった。誰しもが『え、嘘?』って気持ちになると思います。

そしてこの夜廻は難易度が中々高い。夜の街を徘徊する際にお化けが出るんですが、倒したりすることは基本出来ず、避けたり隠れたりしながら進んでいく。お化けに接触しようものならその時点で血が飛び散りゲームオーバーという中々ハードモードなゲームです。しかし、その一瞬でゲームオーバーになる恐怖感、またお化けが近づくと心拍数が上がり画面が振動して行動が制限されたりして常に緊張状態にさらされて手汗ビショビショになります。この理不尽さと緊張感、これがいい。

プレイ時間はだいたい4.5時間程でクリア出来るのでサクッと夏らしいホラー体験を味わえます。
夏の終わりにゾクゾクする体験をありがとう!

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