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選択

ただ今天鳳のサンマは九段です。年甲斐もなく十段チャレンジしております。そんな中での聴牌時の選択における結果について、僕自身の考えかたを述べたいと思います。なんでわざわざ披露するのかって言うと、昨夜のこの結果につき寝つきが悪くなり夢見が悪かったからです。なので早く昇華させてしまいたんです。

まずは東3局から

連続画像になりましたが、まずは4pと4sの聴牌してダマ。からの上家さんリーチの同巡でツモ8pで強気に4s切り。続いて親の下家さんが3pカンからのリーチ。ほどなくツモ7pで4s切りなら4.6.9p待ち。思わずリーチ!一発ツモって門前清一色四暗刻が完成。ただ、このリーチはやり過ぎです。7pツモってカンできなくなります。不調続きで入った大物手を、さらに高くしたいと思っての欲張りなリーチでした。これは熱くなっていたと反省しています。

そして南2局で親番。42800点持ちの僅差でトップ目。ツモ4sでリーチと行きます。ここでの宣言牌によるメリット、デメリットを簡単にあげます。

①2sで4.7s待ち
デ、1s待ちはなくなる
メ、ドラ5sを使える

②5sで1.4.7s待ち
デ、ドラ1の1ハンが下がる
メ、待ちが3めんちゃん

③6sで5.8sと南待ち
デ、待ちを自身で使っているので実質枚数が少ない
メ、打点高い

④7sで6sと南待ち
デ、待ち牌が少ない
メ、リーチ後にドラ5sをツモってきたらカンできる

④は8sが4枚見えているような特殊なときくらい。①は打っている時は思いつきませんでした。頭固くなってました。②か③で悩みました。

僕の選択は6s切りの③。まだ僅差だったので打点を欲しがりました。

その結果を発表します。

まずは自身の一発ツモが1sでした。次に下家さんのツモ切りリーチが7s。そしてその一発目が8pで放銃!

下家さんの聴牌形は僕とそっくりでした。この倍満が仇となりラスを引きました。

<僕の思考など>
①東3局で4s切りで聴牌を崩すのはOK
②2軒リーチに4s切りはOK
③ここでのリーチはNG

④南2局は点差的に間違えていけないタイミング
⑤どの選択であってもあがれたら正解、あがれなかったら不正解
⑥不調時に役満ツモって、僅差とはいえトップ目。肩に力が入り過ぎて視野が狭くなっていた
⑦普段ならおそらく5s切りリーチ


不調時につき、焦りが出て悪いほうに転んだ結果だと思います。もっと冷静にならないと。

オーラス放銃でラス。十段チャレンジは風前の灯です。

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