この週末は小倉祇園太鼓。各所から太鼓の音色が聞こえてくる。浴衣のお嬢さんも多い。カップルも多い。手を繋いだり、腕組みしたり。親子連れも多い。立ち食い禁止なので、皆、近くのベンチやら座れそうな場所を探して露店で買った食べ物を食べている。
　コロナのせいで小規模な開催ということであったが、結構な人の数である。一時期、小倉の街はさびれたと、いわれていたけど、魚町銀天街も新しいお店が入ったりして、賑わいを取り戻しつつある。
　なにしろ昔と比べて女性が垢ぬけてきた。街ですれちがう女性が綺麗になった。
　火事で心配された旦過市場も助かった3/5は営業をしている。燃えた箇所は鉄の壁で見えない様に囲っていた。僕の好きなカナッペを売っている店は燃えてしまって、カナッペが買えなくなってしまったが、近くに本店があることを最近知った。そこで買えるらしい。通販もあるようだ。
　小倉も福岡には全然敵いはしないが、それなりに政令指定都市としての面目は果たしていると思う。人口は減っていく一方で、年寄りばかりが目立つが、こういうお祭りになると、若い人が集まってくる。まだまだ捨てたものじゃあない。