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医療費

 2016年の年の瀬、急に眩暈がして、動くと吐き気がした。数日寝込んで、会社を休んだ。2017年の正月は寝て過ごす羽目になった。年末年始で病院は何処も休みだったので、結局病院には行かずに、会社の人から車の酔い止めの薬が有用ではないか、とのアドバイスを受け、早速試すとよくなった。
 それ以降、その症状は出ていないが、正月早々体調を崩すなど今年は縁起が悪いと思い、病院の領収書は家族の分も含めて、全部保管するようにした。確定申告の還付金目当てである。
 それ以来毎年、領収書はとってある。そして正月明けの今頃に確定申告に備え、領収書の整理をする。領収書を保管するようになってから、毎年医療費は10万円を越えている。今年は17万円越した。
 というのも2017年からバセドウ病に罹り、その翌年あたりからうつ病も併発するようになったからだ。そのまた翌年には息子も双極性障害と診断されて入院まで経験している。
 確定申告も今はスマホでできるので、会場で並んで受けるのと違って楽になった。ここ2年ばかりは働いてないから収入がないので、妻の確定申告に医療費を計算している。戻ってくる金額は大したことはないが、貰えるとなるとラッキーである。
 
 

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