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心療内科から目薬

 今年の花粉は昨年より多く、そのためか鼻より目に最初に来る。目が乾燥して、シバシバして、痒くなる。ドラッグストアコスモスで売っている一番安い目薬を買って、胡麻化していた。花粉症用の目薬は高くて、ちょっと手が出ない。旅行やら、家電製品やら高いものはスッと買う癖に、こういうところでせこさが出る。
 1ヶ月に1度、通院している心療内科で、花粉症の飲み薬は毎年この時季になると貰っていた。だが、流石に心療内科に目薬はないだろうと思っていたため、今まで聞きもしなかった。しかし今回念のため先生に「花粉症の目薬とか置いてないですよね」と聞いたら「ありますよ」とのこと。意外であった。ラッキーである。処方された薬なら、市販品と同じ成分のものでも安く手に入る。
 帰って早速試してみる。1日4回挿すように書いてあるのだが、如何なものか。するとあら不思議。市販品の安いものだと頻繁に挿していたのに、処方された目薬はピタリとかゆみが止まった。やはり症状にあった薬を選ばないと駄目だな、とつくづく思った。これからはここで買うことにしよう。 
 トラニラスト点眼液5mℓ、薬価が244.1円ー市販品ではロートアルガードクリニカルショット13mℓで2000円近くする。病院で処方された薬の方が随分お得だ。


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