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ラーメンの事しか書かない

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音楽家なのに… 音楽の話を完全封印してラーメンについてひたすら書き倒します。(#18まで公開 2018.4.6)やついフェスのラーメンレシピ公開しました 2020.6.21
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オンラインやついフェス「ラーメントーク」用レシピ

2020年6月20日・21日に開催「オンラインやついフェス2020」のラーメントーク用に作ったラーメンのレシピです。(フェス公式サイトは→こちら) ※全文無料で読める記事ですが最後にカンパのコーナーあります。ご協力のほどよろしくお願いします! 今年3回目となるラーメントーク。 これまでは普通にお客さんのいる会場での開催で来場者全員に「無料でウェルカム・ミニラーメンを振る舞う」という無茶な企画をやってました。そのお陰もあってか… 1年目の会場「7th floor」は80食ソ

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「渋大祭ラーメン」のレシピ

9月16日に川崎市・東扇島東公園で開催されたフェス「渋大祭」でお出ししたラーメンのレシピ。 フェスサイト→渋大祭 メニューの名前は「汁なしラ(ーメン)ズ」 これは元々お手伝い協力をいただいた製麺の師匠、玉置さんのネーミング。最初は新生姜の漬け汁を隠し味に使うことから「汁なしラ酢」だったんだけど「酸味が強調される嫌いがあるなー」と思って(実際酸っぱくはないし) 「いや、しかしせっかく師匠が考えたダジャレだし」 ということで「しるなしらず」は活かしました。 「岩下の新生姜」

ラーメンの事しか書かないからな。

みなさんこんにちは。 鬼頭 哲と申します、職業は音楽家。 作編曲をしたりバリトンサックスという管楽器をメインに演奏したり。 普段は【CHIZ】【渋さ知らズ】【東京中低域】などのバンドメンバーとして国内外で活動してます。 にもかかわらずラーメンを作ります。 もちろん趣味です。 別に「ラーメン屋になりたくて修行してる」とかじゃなくて。 これまでにも備忘録を兼ねて、FacebookやTwitterにラーメンを作った話しを書いたりしていましたが… なんていうんですかね。 「本職に

#1 なにラーメンつくってんだよ⁈

いやいや。ある日突然 「そうだ!ラーメンを作ろう」 と台所に立ったワケではなく。 元々、マメに自炊など料理はしていたのだ。 それどころか、若かりし頃「飲食系」の店で働いた事もあるし。知人が始めたレストラン・バーで出す料理のレシピ作りを手伝った事もある。 ある意味、料理に関しては「ズブズブの素人」ではないのですよ。 最近ではバンドのツアーで海外などに行って、ちゃんと厨房が借りれる様な宿に長逗留する時にメンバーの食事当番を任される事もあったり。 (ベルギーで泊めてもらっ

#2 贈答ラーメン製作記

昨年末の話なんだけど。 『お世話になってる人に手作りラーメンを贈りたい』 という相談を受けた。 お歳暮だ。 製麺機なんていくら使ってもらっても構わないし、スープ作るレシピも何種類かアドバイス出来るから。 「オモシロいんじゃない?」と乗ったんだけど… 『作ってくれ』と。なんだそれ〜! いや、まぁ「食べたい」ってのより「作りたい」が前提みたいな「趣味のラーメン屋」だから良いんですけどね。 で、贈る相手である「ヤマダさん」のよく行くラーメン屋さんとか好みなんかを聞いて来てもら

#3 製麺本に参加しました!

ワタクシが製麺機を買うキッカケとなった(その話は詳しくいつか書こうと思ってます)玉置豊さんの新しい本に僭越ながら「レシピ紹介」でちょろっと参加させていただきました。 家庭用製麺機 USER GUIDE また「ミュージシャンがなにやってんだよ〜」って声が聞こえてきそうですが。一応、なんとか無理矢理強引に「音楽に絡めたレシピ」になっております! 是非、お手に取ってご覧ください! どうですか⁈ なかなか美味そうじゃないですか。 #ラーメン #自作ラーメン #製麺機

#4 製麺機体験会に行ってきた。

自分の家にあるのに「体験会」とか「なんだそりゃ〜⁈」ではありますが。 「#3」で書いた製麺本の発売記念も兼ねたイベントだったので顔を出してきました。 事前の主催者である玉置さんのtwitterを見ていたら「来場者数が読めない」みたいな事を書いていたから。 「もしかしたら…」などと心配していたのですが、開場してしばらくたって到着してみたら製麺機には行列が出来る盛況っぷり! 失礼いたしました! そんな状況だったから「製麺体験はいいかな」とも思ったんですが。「麺を自作しないとラ

#5 贈答ラーメン製作記 ②

「気の向いた時に趣味で」をマイルールではじめた「贈答ラーメンセット」ですが。 前回「ヤマダさん」にラーメンを贈った人から「大阪の友人に…」と、また依頼が〜 やったろうじゃないか。 前回は「製作記」と言いつつも、ほとんどの工程を端折っちゃったので。今回はノンビリ製作過程も記録しようと思います。 今回のリクエストは「ライトな二郎系」 うーん、この相反するふたつの要素なぁ… まぁ、これまでも何度か家二郎は作ってるのでなんとかなるでしょう。 あくまでも俺が今まで食べたり、他の

#6 楽しそうな休日ランチ

「#5」で送った「鬼二郎お届けセット」 無事届いて喜んでもらえたみたいで良かったー! たくさん写真を送ってきてくれたので、本人たちの許可も取れた事だし仲良しふたりの楽しそうな休日のランチを覗いてみましょうか。 今回、送ったのは大阪に住む「トミちゃん」(@tomichunk)と「ミソくん」(@misoizm)。 一番最近(といっても結構前か)会ったのは【渋さ知らズオーケストラ】のツアーを梅田のクラブクアトロに見に来てくれた時だったかな。 トミちゃんとは彼女が以前東京に住

#7 小麦粉がオモシロい!

いや〜まだ「入り口」に立ったばかりではありますが。 早くもその「奥の深さ」は充分に感じられます。 製麺するようになる前までは小麦粉なんてスーパーで売ってる一番安い物しか買った事なかったです。 汎用性を考えて薄力粉のみ。 強力粉買ったのも製麺機が来てからの話し。 それが、この3ヶ月で10kgも買ってる! (全部自分で食べてるワケじゃないですよ) 銘柄について意識するようになったのもつい最近で。 我が「心の師匠」も書いているように(→玉置さんの記事)お米に「ササニシキ」とか

#8 贈答ラーメン製作記 ③

また頼まれた。 いや、前にも書いたけど「作りたくてやってる」(食べたいより)だから良いんだけどな。 今回のリクエストは「あっさり中華そば」的な。 好きなお店をリサーチしたら「まぁ、あんな感じかな」っていう。 3人前ですってよ。 「#5」でわりと丁寧に工程はレポートしたので、タタタッと行きましょう。 骨、下茹でしまーす。 これ、ガンガン炊いてきまーす。 はい、これぐらいになりましたー! 肩ロースと 野菜類(相変わらず三角コーナー感、満載) 今回はりんご入れてみ

#9 俺が子どもの頃なんて…

さてさて、前回「#8」で贈ったラーメン・焼きそばセット。 美味しそうな写真を送ってくれたので掲載の許可も得られたのでご覧ください。 今回贈ったのは茨城県にお住まいのオーハシさんご家族。 ふたりのチビッコ、特にお兄ちゃんは麺類大好き。 「大勝軒のつけ麺が好きー!」なんて前から聞いてました(あれは「もりそば」っつーんだよ、とか小さい人にはツッコミません) ナマイキですね、最近のガキは。 俺が子どもの頃なんて、ラーメンに限らず「本物の味」を知らずに育った食いもんってたくさんあ

#10 ラーメンで笑う

ある日、福島県いわき市に住む友人コイズミさんからメールが来た。 コイズミさんとは元々ワタクシが所属する楽団【渋さ知らズ】がいわきでワークショップをやった時に「受講生」として参加してくれた人。そん時、俺は「講師」 何日間かいわきに滞在するウチにすっかり仲良くなった。 その後、またワークショップでいわきに呼んでもらったり。東京で一緒にステージに上がったり。 普段からFacebookでやりとりをしたり。 で、送られたメールには「○月○日の昼って何してますか?」と。 なんでも、

#11 製麺会ありがとうございました!

前回の投稿から随分と間が空いてしまいましたが。 けっして「飽きた」とかではなく、なんとな〜く自分の中で「作りたい味」 どこかのお店のコピーじゃない「目指したいトコ」が見えて来て。 最近はそのブラッシュアップをしてました。 当然、絵面的にも文章にするにも「変わり映えのしない」ってね。 ま、そんなこんなで。ひとり家でコツコツとラーメン作りをしていたのですが、ひょんなコトから「厨房好きに使っていいから、1日ラーメン屋さんやってよ」という話が。 (その経緯や流れはワタクシのFace