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きのう、タイのピンク・ガネーシャ像に願いごとをしてきた

ガネーシャといえばヒンドゥー教の神様。ほら、1度見たら忘れられないあの姿。ゾウのような顔立ちで片方の牙が折れている、インパクトのある神様です。

インドで最も人気のあるガネーシャ神が、なんとタイにもいるらしい。

バンコクから車で約1時間半のチャチューンサオ県にピンク・ガネーシャ像があるそうで、昨日案内してもらいました。

案内してくれたのは、“日本観光わっしょい!マガジン”のバンコク在住KENさん。

KENさんの企画【タイ・オンライン街歩き企画】第5弾。月2回ほど開催されています。

これがね、とても楽しいんですよ。

リアルに旅ができるなら、もちろんそれに越したことはないけれど。いまはこんなご時世だもの、旅にはなかなか行けません。

でも、オンラインで現地の様子を見せてもらえると、今後の旅の参考にもなるし、ちょっとした気分転換にもなる。

オンライン街歩きで行ったスポットに興味がわいて調べたり、行きたい場所リストに加えたり。そのキッカケを作ってくれるのがKENさんです。

決められた時刻に、ZOOMミーティングの参加ボタンをポチッとするだけ。これだけで参加できます。

KENさんが街の様子をリアルタイムで撮影し、いろいろ説明してくれます。ZOOMのチャット機能を使い、コミュニケーションをとることも可能。

昨日のスポットは、チャチューンサオ県にある、ピンク・ガネーシャ像で有名な寺院【ワット・サマン・ラッタナラーム】。

なんと3倍速で願いがかなうといわれているお寺だそうです。

オンライン街歩きの前にKENさんが、お寺の住職さんに、

「日本語で願い事をしても大丈夫ですか?」と聞いたところ

「言語は関係ありません。神は心で会話をしますから」と回答をもらったとのこと。安心して日本語で願い事ができそうです。

ガネーシャは金運、財運向上、学問の神。おまけに、3倍速で願いがかなうといわれているお寺なので人気が高い。

KENさんのリアルタイム映像を見ると、ピンク・ガネーシャ像の広場周辺に、色のちがうネズミの像がいくつも見えます。

ネズミの像はひとの背丈くらい。首には花飾りやパールネックレス、頭上にはクラウン。とにかくカラフルでおしゃれなんです。そしてネズミさんのつぶらな瞳が可愛い。そんな様子も、KENさんが映像でバッチリ見せてくれます。

面白いなぁと思ったのが、願い事をピンク・ガネーシャにするのではなく、ネズミの像にするところ。

KENさんによると、ネズミはガネーシャの乗り物。願い事を聞いたネズミが、ピンク・ガネーシャにその願い事を伝えてくれるそう。ネズミは願い事の使者、といったところ。

タイでは曜日占いが主流で、自分の生まれた曜日が重要な意味をもちます。

この色のついたネズミも、曜日ごとに分かれているんですって。

例えば、赤のネズミは日曜日、黄色のネズミは月曜日、ピンクのネズミは火曜日・・・というように。自分の生まれ曜日の色のネズミに願い事をするんです。面白いですよね。

そのお願い方法(参拝方法)もユニーク。

ネズミの片方の耳を手で塞ぎながら、反対側の耳に願い事を語りかける。

これは、願い事が耳を通り抜けて外に逃げないように、片方の耳を塞ぐそうです。

KENさんは、オンライン参加者の生まれた曜日に該当するネズミ像のところに行き、ネズミの片耳を塞いでくれました。そして、その色のネズミに該当する参加者さんに

「はい、どうぞ。願い事を念じてくださいね」

と、塞いでいない耳をカメラで撮影してくれたんです。なんて優しい

その耳に向かって心で願い事を念じ、参加者全員が無事に願い事をすることができました。3倍速で叶うといいな。

KENさんと地元の人との会話を聞くのも楽しい。リズミカルなタイ語に、生活の息づかいを感じます。

タイは微笑みの国といわれるだけあって、タイの人たちの笑顔はほんとに素敵です。

KENさんのオンライン街歩き、今回もとても楽しませていただきました。

今回の行き先はバンコクから車で約1時間半のチャチューンサオ県だったのですが、ローカルな市場に案内してくれた回もありましたよ。


毎回KENさんが趣向を凝らし、タイの街中や観光地などに案内してくれる企画。あっという間に30分が過ぎてしまい、あー、もっと見たかったなぁという余韻を残してオンラインツアーは終了します。

タイは、25年前(む、昔すぎる・・・)にバンコクとパタヤビーチに行って以来、1度も行ってないなぁ。KENさんのオンラインツアーに参加するたびに、タイに行きたい思いがつのります。

タイのオンライン街歩き、みなさんも一緒に行きませんか?

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