安い買い物とデフレ時代

おはようございます。
今日は朝から雨で雨具一式で完全武装です。

ここ1、2年パーマにハマっていて度々パーマをあてるのでその髪を梳かす大きめのブラシを探していました。
大層なものじゃなくていいが、できれば頭皮へのアタリが柔らかいものが良い。急いでないから予算は1000円切るくらいだと嬉しいけど物価高だからなーと思ってお店へ行くたびブラシコーナーを覗いてみたりしていました。
そしていいじゃん!と思って手に取ったのがなんと税抜き99円。立派な作りでとても100円を切るようにはみえませんでした。
仕様が気に入ったので即購入しました。
ですが、あまりの安さになんだかとても悪い事をしてしまったような後ろめたさを感じるのです。
気持ちが薄れるまでパッケージを開ける気も起きず放置して、2週間経ってようやく使い出しました。
使用感も望み通りだったので使うたびに申し訳ない気持ちが少し湧きます。
デフレ時代の安いのが正義という時代に生まれ育ったので安くて良いものを買うと自身の買い物上手さに喜びを覚えていたわけですが、ここ数年で価値観が根底から変わり始めてると思うと、築いてきたと思っていた価値観ひいては自分というものが如何に流動的なのかを思い知らされました。
加えて私にこういった変化が起きてるということは他の人達も似たような考えになってると想定できるのでやっぱり時代が変わるんじゃないかしらと感じています。

帰ったらブラシの写真を載せよう。



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