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”人間らしい”仕事を

メールやチャットが当たり前になってきた昨今、直筆の「手紙」を書く機会はめっきり減ってしまいました。

社内も社外もテキストコミュニケーションが中心となっている今、表情や匂いを感じる文章を送れるひと、言葉で心を動かせるひとはこれからの時代とても強いんだろうなと感じています。

たとえば、仕事で一緒になった相手から、お礼のメールやチャットをいただく際にも、いわゆる定型分のような内容に加えて、自分のコトバで相手との共通点や共感ポイントを添えて送ってくれるひとは、やっぱり心に残りますよね。

私たちは社員がみな名刺がわりにストーリーを持って署名につけたりシェアしたりしているので、それが“きっかけ”となりコミュニケーションが広がることも多いです。

一人ひとりの「働く」に対する想いや感情を表現したストーリーを読んでもらうことで、「機械的」なコミュニケーションが一気に「人間的」なコミュニケーションに変わるのです。

スマホやPCの画面の向こうには人間がいる、ということを、どんなときも忘れないようにしたいものです。

”人間らしい”仕事を、大切にしていきたいですね。

(2021.10.25 編集後記より)


※本記事は、毎週talentbookのお客様向けにお送りしているニュースレター「talentbook Magazine」にて掲載しているPR/Evangelist クボケイタによるコラムを抜粋し、再編集したものです。


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