12/14
Jose Tito Sanchez(11-11-0-7) vs Walter Santibanes(14-12-2-2)
ティトは現在24歳でプロスペクト候補の中ではこの階級で1番期待してるしバンタム時代のルイス・ネリーを思わせるようなタフさでこのまま成長すればかなり楽しみな選手になる
サンティバネスは昨年7年振りに復帰したかと思えば4連勝中で勢いに乗ってる
その中には15戦全勝のプロスペクト候補だったマヌエル・フローレスも含まれる

最初こそサンティバネスに攻めさせたものの、1分過ぎにはティトがプレス掛けて削って行く
2Rサンティバネスが序盤強打を振るって攻勢に出るもティトがボディからの右アッパーを何度もヒットさせて効かせ、ペースを取り返す

サンティバネスは打たれ強いから6Rぐらいからティトが弱多めの強弱付け始めた
8Rからティトがガードを下げて省エネにしてポイントアウト始める
9R終盤ティトの左フックでサンティバネスの足が震える
サンティバネスもティトに右フッククリーンヒットさせる
ただ、ティトは顔こそ傷ついてる物の全く効いた素振り見せないしタフすぎる
最後はお互い強打を当てて打ち合いになり面白い試合だった
判定はUDでティト
ティトは本当将来楽しみな選手で上位クラスの中堅とか下位ランカークラスだったら相手にならないと思う
サンティバネスも7年のブランクがなければどれほどの選手だったかと思わせるような内容だった
経済的な理由とかケガでブランク作ったか分からないけど勿体ないね