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1つの服に注ぐ、愛の波

貧乏性なのか…、
買ったばかりの服をなかなか着られません。


着ないほうがもったいない!という考え方も、
ミニマリスト本やライフスタイル本を散々読みまくった身としては理解してるんですが、
それでもなんかもったいなさを感じてしまいます😂

デフォルト史上主義(?)みたいなところがあって、電化製品とかでも初期設定が最高と思ってるフシがありますよ。

買ったばかりの、水通しもしてない、キレイな折り皺のついた新品状態の服、大好き。
タグもなかなか切り落とせない。
タグを落とす行為も、タグ自体も、大好き!
ユニクロのタグですら、しばらくとっておきます。
夫が買った服のタグを落とす役目も、買ってでています。
季節ごとにドカッとまとめて買った子供服のタグを落としていくことが、至福。
(記名していくのは断腸の思い。デフォルト状態ではなくなるので…)

そういうわけで、新品の服は短くて1週間、ほっとくと1か月以上平気で吊るしておいて、新品状態をできるだけ長く愛でています。

そうするうちに愛が薄れてくるので、
そこからようやく袖を通して、何度か着用と洗濯を回していく(2~3ローテーションくらい)。
さらにだんだん新鮮味が薄れて、その服に対する愛が落ち着いていきます。

ぞんざいに扱うようになり、子供服と一緒に乾燥機にかけだし始める。
そうなると、次のステップへと分岐が始まる。

分岐パターン①
もうこれ飽きてきちゃった。手放そうかなー

分岐パターン②
ワードローブに馴染んできたな。よし、これからもっと着込んだるわ!


①に進んだ場合、まだ状態も良いので、メルカリ出品。捨てることは絶対になし!!

②に進むと、その後その服を着て、洗って、また手に取る度に、新品状態の時よりも愛が深まっていくのです。

そうやって、愛着を増して、週に何度も手に取り、なんなら洗って乾いたらすぐそのまま着る、みたいにヘビロテになる。

ここまでくると、見た目がへたってきて、人と会う時には着れないなぁという状態になっても、翌シーズンにも持ち越すという越冬アイテムに昇華されます!!✨


今私のクローゼットにある越冬アイテムは、こんなのです↓
・ユニクロのボアフリース(ホワイトがグレーがかってきた)
・ユニクロのマタニティレギンス(もうマタニティじゃないけど、胃下垂ゆえに最高)
・無印のフランネルパジャマ(生地がもうガサガサなんだけど、育てた感がある)

ここまでくると、愛は深い。
買い替え時と思っても、状態は良くないのでメルカリで売ることもできず、かといって捨てるのは嫌なので、ゆくゆくはユニクロかZARAかH&Mのリサイクル回収に持ち込む…かなぁ。

こうやって、1つの服に注ぐ愛には波がありますが、それってまるで結婚相手への気持ちみたいですね。笑

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