Bambu Lab P1S で印刷途中にフィラメントを交換する
先日、フィラメント交換する方法を調べるのが面倒だと書きました。
その気持ちは今も変わらないのですが、「面倒くさい」をぐっとこらえて成し遂げてこその「我が人生」でもあるわけで。
面倒くさいという気持ちはとても大事です。
もっと便利に快適にしたいと思う気持ちが様々なモノを生み出すのだから。
でも、これをやる気に転換するのが難しい。
どうしたらいつもやる気になるんだろう。
まずはググる
Change Filament at Layer Height - Bambu Lab Software / Bambu Studio - Bambu Lab Community Forum
あっさり見つかった。
なんと、ここにメニューがあるらしい。
おれのアプリにはないんですけど~!
どうも、AMSを搭載してないとダメみたい。
↓これのことです。
Pause で試す
Change Filament を選べなかったけどPauseがあるので試してみよう。
任意のレイヤーに Pause を差し込むことができる。
正確には「指定したレイヤーの位置にPause のGcodeを追加する」ということになります。
gcodeファイルを調べると M400 U1 でした。
あっさり2層で印刷できた
指定レイヤーに到達すると、印刷を中断します。
プリンター本体の操作で、フィラメントを引っこ抜いて交換します。
入れなおしたら、再開するだけ。
操作を放置してるとフィラメントの温度がさがるのですが、フィラメントのLoad/unload を行うと、ちゃんと加熱してから動くようになってました。
なんだ、簡単やん
これって、プリンターのファームウェア次第なんですよ。
Snapmaker2では、フィラメント交換のgcodeを受け付けません。
PAUSEすることはできますが、PAUSEしたら他の操作ができません。
中止と再開しかできないから、フィラメントのload/unloadができない。
今回は対応方法がすぐに判ったし操作も「簡単」でした。
「簡単」なのに、A.気づかなかったら、B.思いつかなかったら、C.調べなかったら、到達しないんです。
やっぱ、手を動かすのを惜しんではいけませぬ。
さて、本番
Pause して、Unloading してます。
Loadは最初だけ手で送らないと入っていきません。
フィラメント交換成功!
たまに、操作ミスって失敗するんですよ。
そして、無事完成!
表裏ひっくり返したほうが、表面はもっとキレイになったのにねぇ。
とりあえず、手軽に交換できることが分かってよかった。
AMSがあれば、この操作を全部自動でやってくれるようです。
やっぱ、欲しいねぇ。
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