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【鎌倉/由比ヶ浜〜長谷〜稲村ヶ崎】一目惚れしたホテルにお泊まり一人旅。

12月上旬に弾丸で行った鎌倉一人旅のnoteをやっと書き切ります……

さてと、2023年は9月末〜11月末頃までずっとしんどくて(特にお仕事関連がね。年明けもしんどそうじゃんって思われるかもだけどピークは11月だった)、積もりに積もったものがパァン( ᐛ )وって爆発しそうで。現実逃避したい!とりあえずホテルメインでどっかおでかけしよ!って思い立って予約したのがはじまり。自分への遅めのお誕生日&早めのクリスマスプレゼントということにしました。

一目惚れして泊まった鎌倉のホテルが、「hotel aiaoi」です。

まだホテルのことなーんにも書いてないのに
トップページに惹かれた。一目惚れ。

もちろんホテル公式サイトの内容もとってもよかったし、ホテルを営むご夫婦のインタビュー記事もめちゃくちゃよくて(語彙力がなさすぎる)。

一目惚れから始まったのに、泊まってみたい!というよりも泊まらない選択肢なくない?みたいな気持ちになって、いま行かないと後悔するかもとまで思った。言語化するのが難しいけど、とても直感的に心に響いたし、ここで行かない選択をしたら、自分がまた壊れそうな予感がした。だから、ちゃんと行けてよかったんだ。


1日目:ホテルステイメイン&ぷらぷらお散歩

午前中は、大好きなシーメイトさん主催のセルフコーチングワークショップで、2023年の振り返りと2024年に向けて、自分と向き合う時間があって。そのあと現実逃避で非日常空間で内省できるの最高じゃん!って思ってた。ワークショップと、本記事で書く鎌倉一人旅の影響で今年の指針が決まったと言っても過言ではない。

長谷駅到着、ホテル内でのんびり〜

江ノ電長谷駅、実は初上陸でして。とてもざっくり説明すると、鎌倉駅と江ノ島駅の真ん中あたりで、後述する長谷寺などが有名なところ。

駅から海岸に向かって歩いて、アパートみたいな建物の階段を上って、ほんとにここで合ってるの?って思う扉を引いて…併設してるカフェが登場!(ここまで写真なし)

カフェは宿泊の有無にかかわらず利用できるので、私が訪れた日も15時頃だったので混んでましたね〜。宿泊代を当日現金払い(※現金のみ)して、お部屋に案内してもらって休憩。

"夕日が気持ち良く差し込むお部屋"
紹介されていた「雲」に宿泊。
うまく言葉にできないけど、好き〜!って感じ。
こういうのも好き〜!!
ちょっとだけ曇ってるけど夕日がきれい。
やっぱりこの部屋を選んでよかった〜。

やっぱり生で夕日が見たい!@由比ヶ浜

コンセプトが「夕日」だったから、日没時間ギリギリまでお部屋にいたんだけど、やっぱり生で夕日見たい!しかも海に沈むやつ!個人的に大好きなシチュ!と思って、慌てて外へ。

ホテル出てすぐ。
オレンジの夕日は見れなかったけど、
日没後の淡くまどろんだ空があまりにも幻想的。
由比ヶ浜に到着。
漂う雲のおかげで、放射状に広がる夕焼け空。
たった数分で色が溶けてしまって夜に飲み込まれそう。
刻々と変化する空を見上げて、リアル涙を流す女。

夕飯のお店探し&しばらくお散歩してると…

気が済むまで海でぼーっとした後は、夕飯のお店探し。ぷらぷらとお散歩しつつ、ちょっとだけ調べつつ、お店の前まで行くけどなんか違うな〜を繰り返してた。(翌日に行こうと思ってた)長谷寺の方面に向かう人が多くて、夜なのに?と疑いながらもせっかくなので行ってみることに。

ライトアップしてた👏
中には入らなかったけど、外観だけでも素敵!

鎌倉(湘南)と言えば…?な夕飯を

正解は…しらすです🙆‍♀️長谷駅の真横にある長谷食堂へ。長谷駅上陸したときから気づいてたから、最終手段(?)に残してたらほんとに戻ってきてしまった。

めっちゃ迷って、鎌倉かき揚げ丼定食にした!

ホテルに戻ってきて本棚スペースへ

お腹いっぱいでホテルに戻ってきたので、シャワーを浴びるまで少し休憩を…。部屋と、トイレ・シャワーゾーンの間に本棚スペースを発見!内省するぞって決めてたけど、読書もしたくなったよね…(パジャマとベッドが心地良すぎて、シャワーを浴びた後に寝落ちて、ほぼ何にもしなかったオチですが)

オーナーご夫婦の選書らしい。

📚気になった本メモ
・野蛮な読書
・ゆっくり、いそげ
・小さな声、光る棚

本棚の手前にポストカードが飾ってあるスペース🌊

2日目:観光地巡り&夕日ミッション

QOL爆上がりモーニング?ブランチ?を

併設してるカフェメニューをモーニングにしたいと決めて寝て、せっかくだから早起きしようと思ったけどそれは無理だった(笑)。11時チェックアウトがありがたい、10時過ぎからのんびりモーニング?ブランチ?を楽しみました。個人的に嬉しかったのが、お部屋で食べれること!!

めっっっちゃおいしくて、なんで昨日(チェックインした日)になんにも食べなかったんだろ…って後悔した。泊まらなくてもカフェだけでもまた絶対行きたい。

温かいみるく珈琲と、クロスタータを
☕️カフェメニュー
パイ生地と、無花果ジャムと、サワークリームと、
ぜんぶ美味しすぎて食べ終わりたくなかった…

由比ヶ浜に別れを告げて、長谷寺へ

チェックアウトして、昨日と同じくまた由比ヶ浜に来ちゃった。山に囲まれて育った(長野県出身)人間からすると、徒歩すぐで海があるの不思議な感覚だし、めちゃくちゃテンション上がる。

冬とは思えないくらい力強い日差し。
ライトアップしてないバージョンの長谷寺。
紅葉がまだ見頃で、関東(主語でかくてごめん)の
紅葉ってこんなに長いんだっけと思ってた。
青!緑!赤!黄!
人生で初めて見た「花盆栽」めっちゃ好き。
本堂からさらに階段を上ったところから。
奥に見えるのは由比ヶ浜。
鯉と紅葉いい感じ〜。
弁天堂の入り口、鳥居ともみじの赤が鮮やか。
弁天堂の入り口にあるししおどし。
和み地蔵。反射で光の輪っかもできてた。
水面に映る紅葉と青空。鯉もいる。
グラデーションに染まっててきれい!
肉眼より伝わりづらくて悲しみ…
これもグラデーションバージョン!
真っ赤な部分ドアップ🍁

鎌倉といえば、大仏!!

はじめまして、鎌倉大仏。長谷寺から徒歩で移動。昨日の夜のお散歩ではわからなかった景色をなぞれてよかった。

黄金色のもみじ越しの大仏、良すぎる。
正面、目が合ってる気がする。
CGみたいな真っ青の背景。
左側に回ってみる。
大仏の背中。
大仏の胎内、背中側。
頭のぶつぶつもくっきり見れる。
やっぱりグラデーションが好き①
やっぱりグラデーションが好き②

ふらっと入ったカフェは、いつか行ってみたい場所だった

2日目のミッションが半分終わり、ただいま13時。さて、海沿い夕日ミッションまで約3時間ほど。どこ行こう、なに食べよう。とりあえず長谷駅に戻るか〜。昨日しらす食べたし、今日はカフェとかでもいいか〜。ふらっとお店の奥へ進むと…。

入り口の時点で上の文字はスルーで、
店内に入って気づいた「うのまち珈琲店」
有名なクリームソーダやパフェではなく、
キーマカレーとショコラ?コーヒー?みたいなのを。
おしゃれ店内。
でも敷居高すぎなくて居心地よかった。

📚気になった本メモ
・本の読める場所を求めて
・チルドレン

夕日ミッションの前に、もう1ヵ所詰め込むか迷ったけど、なにに駆られてそんなに急ぐ必要があるんだ…と思ってやめた。結局カフェで1時間以上のんびりと過ごした。

夕日×富士山ミッション大成功!@稲村ヶ崎

夕日ミッションの舞台は、稲村ヶ崎。江ノ電稲村ヶ崎駅から海に向かって歩く。海に突き当たったら、絶景スポットを求めて鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区へ。時間はたっぷりあったから、ベストショットの撮れる場所を探し回ってた。

昼間の明るいうちは見えないのに、日没とともに富士山の輪郭がくっきりしてくる。そして夜になるに連れてまた見えなくなる。2組のご夫婦がウェディングフォトを撮ってて、そういうスポットなんだと。日没時間が近づくと人もたくさん集まってきた。

ここから似たような写真が続くけど、ご了承くださいね…(これでもめっちゃ厳選した)

富士山がなんで見えるのかスクショした。
15時前。
たまたまサーファーの人がポーズしてた。
15時半過ぎ。
短い飛行機雲と、薄っすら浮かび上がる富士山。
16時直前。
海に反射する太陽と、ウェディングフォトの人たち。
16時過ぎ(上の写真から15分後)
煌々としたオレンジの太陽!冬を忘れる。
(上の写真から5分後)
さらにまんまるオレンジ太陽!富士山のシルエット🗻
(上の写真から5分後)
富士山側じゃない方角!
グラデーションが好きすぎてずっと眺めてたい。
(上の写真から2分後)
いよいよ沈む、最後にちっちゃくなった太陽。
(上の写真から4分後)
沈んだ……ぼんやり滲む空の色が好き。
17時前。
青と紫とピンクが曖昧に交わり、夜が近づいてきた。
17時。
広角じゃなくて真正面に富士山を撮りたくなった。
17時過ぎ。
こんなにオレンジの残光って強いの?
夕暮れ〜夜景のキラキラを玉ボケ風に撮りたくて。
撮りすぎてコマ送りみたいになってる。

最後に

3,500文字超え!最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
現実逃避した大好きな非日常を、少しずつでも日常に落とし込めるように、ちゃんと暮らしていきたい。

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