仕事に幅をもたせるために必要なこと
年末で色々とアポイントやまとめ作業をしまくっている、BPLの川本です。この1週間、自分のルーティンをやりきれてなかったです(涙)
この期間でありがたいことに、来年度の新しいオファーをいただいているのですが、見えてきた課題感があるので、今日はそれをシェアします。仕事のやり方を変えていきたい人には参考になるかもしれません。
テンプレート型 VS オーダーメイド型
ビジネスには飲食店のような、メニューを準備して提供するサービスと、お客様に合わせてオーダメイドのメニューをつくるサービスがあります。例えば、オーダーメイドのサービスでイメージしやすいのはスーツではないでしょうか。体の大きさを採寸したり、生地も選べたりして、体にピッタリのものを作るサービスです。オーダーメイドサービスは、決められたメニューより、高単価に設定をされているケースが多いです。ただ、聞き取り等をしっかりとしないといけないため、手間はかかります。また、人にも影響します。
テンプレート型の商売は、どこでもできるようなカタチであるため、人に依存しないビジネスです。そのため、お客様を増やすことには適しています(こだわりがめちゃくちゃある飲食店ももちろんありますよ!)。オーダーメイドのサービスは、単価を高めやすいため、利益を残すことができます。ただ、人に依存するビジネスになります。
僕自身は、“企画”を売り物にしています。例えば、集客支援においても、世の中にはSEO対策、MEO対策、SNS対策など様々なパッケージ化されたサービスがあります。ただ、僕はそのフィールドで戦って、誰でもできるようなものにしたくなかったため、完全オーダメイドでお客様にあわせて、企画運営をしてきました。そのため、最近は自治体向けの案件も増え、ある程度選ばれる企業になってきたという自負もあります。
0から1を生み出す起業家として、唯一無二の存在になるための戦略をとってきたのは、間違いなかったと思っています。
事業家として成長をするために必要なこと
ただ、少し課題感を感じることがあります。それは、企画者が育っていかないシステムになっていることです。当社は、素晴らしいメンバーに支えていただき、成長をしてきました。何かやろうとしたら、クリエイティブ面も営業面も素敵な仲間がいます。ただ、実は企画を作ることができる人は、現段階で僕しかいません。
オーダメイドサービスは、人に依存する傾向が強く、オファーが固まる傾向があります。これでは、起業家(0→1を作る人)から事業家(1→100を作る人)に進化することはできません。僕自身、みんなと一緒に成長をしていくためにも、パッケージで販売できる企画を作っていくことが大切だと感じています。
起業をして、成果を出すためには、以下のステップが必要だと考えています。
① 自分だけのポジションを取るための売り物をつくる(起業家)
② 価値を伝える仲間を集める(起業家から事業家へ成長)
③ 仲間と一緒に、伝えたい価値(商品)を広める(経営者へ)
僕はまだ①か②の入口ぐらいかなぁと、考えています。来年は②③の道を作っていきたいです。
まとめ:ノウハウをまとめて、地域プロデューサーを増やしていきたい
約10年かけて、企画をつくるノウハウ、提案するノウハウ、結果をつくるノウハウ、パートナーを集めるためのノウハウを積み上げてきました。来年は、このノウハウをまとめて、提供できるようにしたいと思っています。また、地域に眠る価値ある情報や素晴らしい人脈を、マッチングできる基盤を構築していく予定です。
僕自身も、もっと仲間を集めて、一緒に次のステージを目指していきたいと思っています。だからこそ、来年は新しい挑戦をスタートします。そのためにも、この年末・年始は時間をとって、経営戦略を立てていく予定です。
5年ぐらい、プロデューサーを増やす活動を作っては壊しを繰り返してきましたが、今ならできる気がしています!もし興味がある方は、今後もブログを注目しておいてください♪
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