1月3日は家族4人で、カウリスマキ監督の『枯葉』を観に元町映画館へ。
行ったら並んでるお客さんがいっぱいでチケット札止めの満席だと。

「ムムム・・・」

ぼくらは入れなかった。

時間を潰して待つのも"なんだか"だし、近くのミニシアターへ足を運ぶ。
面白そうなのはあるが時間が合わず、再び

「ムムム・・・」

映画は諦め中学生になる長女の「カラオケは？」の言葉ひとつでカラオケ行きが決定。
道中、ぼくが行きつけの"純喫茶"に寄り、ホットドックを食し、歓談したり
中古レコード屋さんに寄り中森明菜、山口百恵のシングル盤をジャケ買いしたりと

"昭和大好き中学生"のボルテージは上がる。

にしても人が多い。
人を避けながら歩き、ぐったりする頃にカラオケ店到着。

受け付け苦手。妻にお任せ。

部屋へ入り面々に選曲。

妻が大貫妙子やはっぴいえんどの「はいからはくち」を歌い
ぼくは「今日もどこかでデビルマン」やエレカシを。
昭和大好き女子は百恵ちゃん、明菜ちゃん、ひばりさん。
流石の選曲だし、どれも思った以上に上手い。
長男小６はゴダイゴの「999」あとは平成ウルトラマンなどを上手に歌う。

あっという間の２時間半。
最後はドリフの「ズンドコ節」を各パート歌い分け。
ぼくはカトちゃんと長さん。
久しぶりとは思えないほどコンビネーションがいい。

いやーたのしかった。
56歳にして辿り着いた、幸せな居場所。

「ダメだこりゃ」
なことも多い世の中だけど
このメンバーなら「ニンニキニキニキ」がんばれる。