スギモト ナオシ Naoshi Sugimoto

フリーランスデザイナー|イラストレーター|ベーシスト|プロ瞑想家| 映画|音楽|思…

スギモト ナオシ Naoshi Sugimoto

フリーランスデザイナー|イラストレーター|ベーシスト|プロ瞑想家| 映画|音楽|思想|哲学|純喫茶|特撮|ネコと同居|離人症|発達障害|妻LOVE Twitter @brain_drain_aw ※ イラストの無断転載はお断りしております。

最近の記事

あーだとかこーだとか

ぼくは妻と事実婚だ。 住居は別々。 そしてぼくは精神疾患がある。 子どもの頃から家庭環境が変わってるので あまり"ふつう"をよく知らなく育ち 大人になっていわゆる"マイノリティ"だということを理解した。 世の中には色々な人が居て色々な生き方がある。 そういう単純な事を、色々な人に知って理解して欲しい(ぼくも)。 次の世代、また次の世代にはちょっとでも 「Free!」 な社会に近づいて欲しいっていう望みがある。 条件で縛られず、条件で差別されない国。 自分たちの子ども

    • 病とぼくと日常と。

      先月からの減薬が問題なかったので、また明日から更に減薬。 今でも少ししか飲んでないけど、主治医を変えてから どんどん減らせてあたまがクリアになった(個人的に)。 そのぶんモヤが晴れるように根っこの問題?部分が浮きぼりになってきた。 意外にも離人が根っこにあることがわかった。 あとは発達障害の診断結果を待とう。 少しずつでも動きやすく自由になれるように。 "我慢や辛抱" 治療には苦手なことが多いけどがんばるのだ。 悔いのなきように。

      • 久しぶりに石が欲しくなるノ巻

        YouTubeの 『前田日明チャンネル〜パワーストーンを探せ』 回を観てると、久しぶりに石のブレスレットを 着けたくなった。 元々好きでたくさん持ってるので 仕舞ってたのを数本出す。 流石にくたびれてるのが多かったが 元気そうなのを数本チョイスして ホワイトセージで浄化。 スッキリ元気を取り戻した子もいれば やっぱりそうでない子も居る。 愛着があるので見てると愛おしくなってくる。 組み替えに行って着けたいなー。 などと思いながら傍らに居た "菩提樹くん" が呼んでる気か

        • ツキイチ診察

          ツキイチ診察。 順調。 主治医との相性含め、 コミニケーションがうまく取れていて治療が上手くいっている。 ヘソを曲げたり頑固になったりせず、素直に症状が伝えられている。 主治医のコミニケーション力の高さや 知見の深さによるところが大きくありがたい。 性格的に素直に弱みを見せるのが苦手だけれど 今の主治医とはほんと相性がいい。 妻のサポートも手伝って、どんどん良くなる気がする。 何よりぼくは"治したい"のだ。 何だってやるぞ!

          前田日明さんと水道橋博士のグラフィック

          「前田日明 65歳 生誕祭『誰のために生きるのか』with 水道橋博士(録画配信)」 まだ観てないわたしは、配信を早く観たい! だが今月は財布がスカスカ。 というわけで、今回はその観たさをエネルギーに 前田日明&水道橋博士の "SOUL BROTHER" グラフィック を作ってみました。 ガンの飛ばし合いの写真を気に入って 「使いたい!」 と思って作業を進めるうちに どんどんピースフルなものになっていきました。 おふたりの友情が溢れてたからでしょう。 素敵です・・・!

          前田日明さんと水道橋博士のグラフィック

          ヴェンダースじゃない役所広司さん主演の映画を観た。

          監督・脚本 西川美和、出演 役所広司の映画 『すばらしき世界』。 務所から出た元ヤクザ。 足を洗い真っ当に生きるべく奮闘する・・・ とテーマ的にはよくあるやつだが、 原作もあり、脚本もしっかり出来ていて、 役所広司さんの演技がずば抜けてよかったのもあり 感想は「凄くよかった」。 今ある社会問題が無理なく適所に散りばめられているので 主人公や、その他の登場人物の苦労や苦悩も 上手くリアリティーが出てたと思う。 様々微妙なタイミングと コインの裏表で出来ているような 分岐点

          ヴェンダースじゃない役所広司さん主演の映画を観た。

          "残念です"という言葉の使い方

          ミュージシャンや映画俳優 作家やタレント スポーツ選手。 いずれであれ、自分が長年憧れたり ファンであった人物が、 非道とも言える事件の加害者になってしまった場合(背景にもよるが)、 それはもう擁護(気持ち的にも)する余地も無いし、 真相を明らかにして、潔く罪を償って欲しいと望むばかりだ。 ダウンタウン松本さん。 デビューした頃から好きで、 当時友人の通う大学の学祭に来ると聞いて 見に行ったほどだ(ネタは5分程)。 出演番組は大抵見たし、 本も買って読んだ。 ビデオも映画

          "残念です"という言葉の使い方

          頭の中(1)

          色んな意味で人を傷つけてきたし、 ちゃんと謝らないで過ぎた事も多々ある。 振り返ればスネに傷だらけで世間に意見なんてできないんじゃないかと思う。 反対にそれらの事で反省し、 必死で頑張って今の自分を紡いできた経験や自信から来る言葉も、 あるっちゃーある。 自分のことを棚に上げて意見することはペケだけど この目まぐるしい社会の中で 自分の気持ちも言わず黙ってるなんて勿体ない勿体ない。 黙って流されて飲み込まれて捨てられて。 そんな人生まっぴらゴメンだ。 だから出来るだけ声

          お正月だよ!全員集合

          1月3日は家族4人で、カウリスマキ監督の『枯葉』を観に元町映画館へ。 行ったら並んでるお客さんがいっぱいでチケット札止めの満席だと。 「ムムム・・・」 ぼくらは入れなかった。 時間を潰して待つのも"なんだか"だし、近くのミニシアターへ足を運ぶ。 面白そうなのはあるが時間が合わず、再び 「ムムム・・・」 映画は諦め中学生になる長女の「カラオケは?」の言葉ひとつでカラオケ行きが決定。 道中、ぼくが行きつけの"純喫茶"に寄り、ホットドックを食し、歓談したり 中古レコード屋

          素晴らしき哉、この映画

          1946年のアメリカ映画『素晴らしき哉、人生』を観た。 クリスマスや年末に観る映画の定番として全国的にも有名で、 敬愛する水道橋博士、町山智浩さん、高橋ヨシキさんも絶賛で、 水道橋博士に至っては「人生観が変わるほど」と言ってた。 そりゃ観なきゃな〜と思いながら数年が過ぎ、 2023年の12月25日のクリスマスに、初めて観ることができた。 感想は・・・。 水道橋博士が言ってたとおり 「人生観が変わる」だった。 死生観というか、自分が"生きている"ということの大切さ、 世界は

          素晴らしき哉、この映画

          北野武監督 最新作『首』鑑賞。

          北野武監督 最新作『首』鑑賞。 ひとことで言って快作。 ああいう切り口の時代劇を昨今のこの国の映画で観たことがない。 歴史が苦手でもグングン吸い込まれる。 ティーザーで見る限り、たけしさんの髷姿がどうも 「コントっぽい」と見えてたが、アドリブコントシーンも連発で、 キャスト名が"ビートたけし"名義だったのも合点がいった。 監督 北野武 芸人 ビートたけし ここに来てじわじわと核融合していくのかしら。 争うことの滑稽さ、呆気なさ、卑劣さ、命の儚さ 初期作品の『ソナチネ

          北野武監督 最新作『首』鑑賞。

          『インディージョーンズ 運命のダイヤル』

          『インディー・ジョーンズ 運命のダイヤル』を観た。 内容がどうあろうと、ハリソン・フォードが活きたアクションをして、 スピルバーグ節が炸裂し、 スピード感とユーモア溢れる画面に引きずり込んでくれるこが楽しいのだ。 と、思ったら何やらゴタゴタ劇があり、 監督はジェームズ・マンゴールドだった。 彼の『フォードvsフェラーリ』最高だった。 アメリカ映画らしい骨のある映画。 インディー撮ってもハマってたんじゃ無いかと思う。 とにかくぼくは楽しかった。 ちなみに役者ハリソン・フ

          『インディージョーンズ 運命のダイヤル』

          電池交換

          引き出しの奥に眠っていた時計の 電池交換をした。 自分で出来るのは自分でする。 ずっと止まってた腕時計の針が、 再び動き出す瞬間を見るのが好き。 時計の持つ思い出が、再び蘇る。 針が動き出すと同時に、 自分の中の何かも動き出す。 いくつもの思い出を持って、人は生きている。 それを活かすも殺すも自分次第。 そんな気がして。 "SWATCH" は電池交換し易い。

          猫日記

          2歳になるレンちゃんは保護ネコで、 よく知ってる人から2年前に譲り受けた。 ウチに来たその日から、 打ち解けて心も開いてくれた。 とても利口で、元気で、愉快な男の子。 日々おもしろエピソードで 笑わせてくれる彼だけど、 こないだはスーパーのレジ袋を ※マント状に身につけて、ズルズルこっちに来た。 あまりにナイスマントなので、人笑い。 イイよね、猫。和む。 ※絡まったり、挟まったりすると危険なんで、遊びの時はちゃんと見ています。

          睡眠指南

          今日は"ツキイチ診察"に アサイチで行ってきた。 単純に早い方が空いてるからだ。 コツコツと"ふつうの日常"を続けている甲斐があって、 診察結果は良好で 「〜出来るようになってきました」と 胸を張り気味、声も張り気味で報告する事が出来ている。 さて大切なのは睡眠。 寝るのが苦手で不得意な事を伝え ※"睡眠指南"を受ける。 なるほど、なるほど。 いい歳をして子どもが習うように、ふつうを教わるのは ちょっとした優越感がある。 さあ子どもを寝かしつけるように、自分を寝かしつ

          お化けの学校 卒業生

          ローリングストーンズの音にやられたのは中2の夏。 輸入レコード店でかかっていたライブビデオ 『Let's Spend The Night Together』 をたまたま観たのがきっかけ。 下品なボーカル。 ギターはガイコツ。 音は荒削りもいいとこで 演奏もユラユラと吊り橋を渡るように危なっかしい。 クネクネ ユラユラ さながらにゲゲゲの鬼太郎"お化けの学校"。 そこがかっこよかった。 あれから40年ほど。 彼らはニューアルバムを出した。 「もういいやろ〜」 と思いながらも