昨日（2023/12/7）、自社製品の東南アジアへの輸出事業の準備として知的財産権保護について付き合いのある弁理士の先生と打ち合わせをした。

当初、新たに特許を出願するのは難しいと思われたが、既存のものとは別の部分で特許を取れるのではないか、と弁理士の先生からコメントを頂いた。

詳細は会社に戻って仕様書等を開発部の人間に確認するが、道が開けるような思いがした。

僕の仕事は今すぐに役に立つものでないかもしれない。
それでも自社製品が海外で普及し、たくさんのユーザーに利用してもらうことで地球温暖化防止に貢献できる。

僕の願いは次世代を担う子どもたちにとって、少しでも良い環境の世界を残すこと。

将来世代へ負債を残すのではなく、今僕が見ている美しい風景を遺産として残すこと。

ただ、それだけだ。

僕には自分の子どはいない。
ましてや独身なので将来、子どもを持つ機会があるかどうかわからないけれど、子どもたちの未来のために今働き続けることで社会的責任を全うしていこうと思う。

それは僕の納めた税金の一部が子どもたちの未来のために、教育や環境保護のために有効に活用されることを強く期待するのである。

友人の子どもたちの弾けるような笑顔を見ると、いつまでもこの笑顔が続くよう、今日も自分にできることをしようと前を向く。
たとえ1ミリの前進だとしても、社会は良くなると信じて。

クリスマスまで待たせないで
いたずらに時が過ぎてゆく
なんでもない日も側にいたいの
I'm already ah loving you

長い冬は何を想う
春になればみんな旅の支度
私たちの季節はもうすぐ

クリスマスまで待たせないで
街中が君に恋してる
かっこつけないでよ私の前では
I'm already ah loving you

白い雪が山を包む
渡り鳥がしばし羽を閉じる
二人きりのクリスマスイヴ

会う度に距離は縮むようで
少しずつ心すれ違う
約束事よりも今の気持ちを聞きたくて

クリスマスまで待たせないで
人はなぜ明日を追いかける？
大切な人を大切にする
それだけでいいんです

I'm already ah loving you

宇多田ヒカル「Can't Wait 'Til Christmas」

今日も皆様にとってよい一日でありますように。
クリスマスには、子どもたちへ本を贈ろう。