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続・何のために学ぶのか

先週(2024/2/11)、札幌で中小企業診断士の実務補習が始まる前に大学時代にアルバイトでお世話になった公文式のU先生とお寿司を食べに行った。

先生と会食をするのは10年ぶりだったので、早く再会の日が来ることを指折り待っていた。

会食の会場であるお寿司屋さんというのは、生徒のお父様が板前をやっている店で札幌にある店の中でも名店のひとつに数えられていた。

18時にカウンター席を先生から予約して頂いたので、ホテルに荷物を預けると遅刻すると思い、札幌駅に到着後スーツケースを引きずりながら、すすきのにある寿司店に向かった。

来店し店内を見渡すと外国人カップルが美味しそうに日本酒を飲みながら談笑している。

すでに頭の中ではどの銘柄の日本酒をどの順番に飲もうか、とカラオケライブで歌う楽曲の順番を考える時のように組み立て始める。

某坂道系アイドルグループにいそうな店員のいる日本料理店で飲んだ「金滴」は、あるかな、あるといいな、とワクワクしながら先生の到着を待った。

18時過ぎに先生はいらっしゃった。
10年前と変わらず溌溂としていて周りをパッと笑顔に変えてくれる素敵な先生だった。

思えば旦那さんと同じ名前だったから僕はアルバイトとして採用してもらえたんだっけ…。
そんな昔話に花を咲かせつつ寿司を肴に日本酒を嗜む。

しみじみと幸せを感じた。

20代の頃はしんどくて自分を見限りたくなることも何度もあった。
10年間、恩師である先生に会えなかったのも自分には顔見せできる資格がないと思っていたから。

でもそれは大きな思い違いだった。

もっと早く連絡をとって会えば良かった。
求職中だけど僕は今、胸をはって自分の仕事やボランティア活動について先生に話すことができる。
話しても話しても話が尽きない笑


ふとU先生から
「何のために学ぶのですか?」と質問を頂いた。

先生は子どもたちの自己肯定感を高め可能性の幅を広げるために学ぶと話していたっけ。

そうだな。
現時点での僕の答えは可愛い女の子と仲良くなるためですかね。

そのこころは、
沢山の本を読むことで語彙力を身につけ適切な言葉を相手に伝える、相手の言葉にならない思いを汲み取って可能な限り言語化するお手伝いをする。
また文学を学ぶことは効率性や合理性から離れた世界の存在を知り世界の多義性を感じることができる。

英語や外国語を学べば上記のことが外国人に対しても対応可能になる。
数学は言わずもがな。


上記の自論を展開したら
「相変わらずユニークだね」
とお褒めの言葉?を頂いた。

「で、君は今恋人はいるの?」

・・・善処します。

でも恋人はいないけれど僕は今幸せだ。
幸せのカタチは人それぞれでよいと思う。

そんなことを考えながらほろ酔い気分で先生とは別れた。

今日も皆様にとって、よい一日でありますように。
新しい扉を開くために今日も学ぶ。

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