仕事やプライベートで判断に迷った時、どうするか？
大河ドラマ「どうする家康」ではないが歴史上の偉人だって悩みながらも決断し道を拓いていった。

長岡市出身の漫画家、和月宏伸先生の「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」に主人公のライバルとして登場する元新撰組三番隊組長の斎藤一がいる。

ご存じの方なら「悪・即・斬」の台詞で有名なキャラクターだが、僕は斎藤の生き方を表している次の台詞が好きだ。

犬はエサで飼える　
人は金で飼える　
だが壬生の狼を飼うことは何人にも出来ん

「そこにシビれる！あこがれるゥ！」と一人喝采を上げ、ズキュウウウンと胸を打つ。（すみません、元ネタがわかるジョジョ好きな人だけお楽しみ下さい。）

以前noteで「心にヒーローをもとう」と投稿した。

自分を励ますのは結局、自分自身でしかない。
そんな時、自分を勇気づけるヒーローが存在すれば苦しい時でも何と持ちこたえることができるのかもしれない。

RPGゲーム等で世界を救うヒーローはたいてい下っ端だ。
巨大な何かに対し立ち向かうのは既得権益やしがらみのない若者たちである。

暮れゆく街のざわめきの中に立って
落ちてゆくすげぇスピードで　でかい渦巻の中
まるで底なしさ　面目ないね
陽だまりも宇宙も　悲しみも喜びも
全部この胸に抱きしめて駆け抜けたヒーロー
それが俺さ　嘘じゃないさ
（中略）
暮れゆく秋の空　少年老い易く
太陽目指して駆け抜けたヒーロー
街中が光が
俺を追い抜いていく　追い越していく
心浮き立つとき求めて
この世を統べているのは心
行け　とりあえず　飛び込め

エレファントカシマシ「RAINBOW」

今日も皆様にとって、よい一日でありますように。
心の中にいるヒーロー、ヒロインとともに。