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狭い世界、自分は見たい世界しか見ようとしない

1年前ぐらいまでは、狭い世界に生きていたんです。

高校卒業してからの8年間、

同じ職場で、その職場で常識と言われていることを忠実に守りながら生きていました。

でもある日、千葉県のアクアラインというところで仕事をしていると、

経営者やアーティストなど色んな仕事をしている人と関わるようになったんです。

そこで、 「もしかしたら、自分の生きている世界って、思っていた以上に小さな世界なんじゃないか」 と疑問に感じてきました。

それからです。

本やネットで調べてみると 自分の気持ちに自由で、色んなことに挑戦している人達 がいることを知りました。

強烈に嫉妬したのを今でも覚えています。

そして、次第に「オレは、今までこんな狭い世界にしか生きていなかったんだ」と絶望しました。

でも辞めるなんてできないし、辞めたとしても何をしたら良いのか分からなかった。

そんな気持ちを隠しながら、2年も月日が経っていたんです。

でもある時、公務員を辞めて、色んなことに挑戦している20代前半の動画に出会いました。

涙が止まりませんでした。

この人は色んなことに挑戦をしているのに関わらず、オレはなんでこんな臆病な人間なんだって。

そこから、すぐに上司に相談して辞めることを言いました。

言う前は、直前まですごく迷って、

何度も「明日にしよう」と思っていましたが、なぜかYouTubeで見た人に背中を押されているようで。

上司に辞めると報告している時は、声や身体中が震えていたのを今でも覚えています。

でも、言った後は、不思議と気持ちが軽くなりました。

8年間で積み重ねたキャリアを潰して、まったく違う世界に行く恐怖がありましたが、後悔はありません。

あの日から1年。

今では、自分のスキルを磨いて、色んな世界や景色を見ている。

まだお金に余裕なんてありませんが、全国をグルグル回って、知識に投資をして、自分の専門の武器を持って戦っている今が充実しています。

そして、自分の武器を持つことって重要だなと感じました。
前職では、8年間で6年も怒られるほど、能力がありませんでした。

その中でも、上司から

「お前の代わりなんていくらでもいるんだよ!」

という言葉が妙に心に残っていたんです。

別に東海林じゃなくてもいい。

いつでも代わりはいる。

だから、オレの言う通りに働け。

そこから、自分はロボットなんかじゃないかと感じてきました。

この人にとっては、都合の良い人間。

潰しの効く人間。 
それが許せませんでした。 

だからこそ、今では代替の効かない希少性の高い人間にならなくてはと思っています。
「東海林章だからお願いをしている」 
そんな人間になりたいと。 

そして、そう思ってくれている人に対しては、すべての力を使って期待に応えていかないといけないと思っています。 

だから、嫌いな勉強だってします。

本質だけを求めて、レバレッジのかかる知識だけを求めます。 

結局、実力と人間性がないと生き残れないということを知ったから。 

現時点ではまだまだ足りないけど、生き残れるのはこれしかないと思っています。 

もう、代わりがいくらでもいる あの日に戻りたくないので。 

たくさんの知識を学んで、

「良いか悪いか」という2極であるモノクロの世界から、「色んな世界がある」というカラフルな世界があることを知りました。 

刺激的で、脳汁が溢れてます。

 生きてるって実感します。 

だから、もっと色んな世界を見て、感じてみたいんです。 

そして、この景色が素晴らしく、楽しいことだって思ったからこそ、以前の私のようにモノクロの世界しか知らない人に向けて発信をしようと思いました。 

あの時、くすぶっていた私に対して「こんな世界もある」ということを教えてくれたように。 

次は私の番だなって。 

だからこそ、これからも成長しなくてはいけないし、知識を得て、武器(スキル)を磨いて、進んでいく姿を背中で見せていかないとなと感じるのです。 

1年もあれば、かなり成長できること。 

1ヶ月でも、かなり成長できる。 
1日でも。たった1分でも十分です。

 その小さな積み重ねが大きな成果を生み出すことを実感しました。 だから、いきなり大きなことを目指さなくてもいいのだと。 

小さな1歩でも前に進めばそれでいいと。 

周りを気にせずに目の前のことを淡々とやればいいんだと感じてきました。 

1年前の俺に言いたい。 

そんな、1年前のことを思い出した夜でした。

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